浅間山 | 高峰温泉

晴れる日が多く星を見るには絶好の天気が続いています。積雪は少なくスノーシューはまだ不適、今は6本爪アイゼンがよいでしょう。

宿の雪上車が活躍しています。(2017.01.30 高峰温泉 )
宿の雪上車が活躍しています。(2017.01.30 高峰温泉 )
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天気・気温

01/04(水) 07:00 晴 -8℃ 積雪10cm
昨日の最高気温-3℃ 最低気温-10℃
長野市の天気予報
明日
雨のち晴
20℃
9℃
明後日
20℃
7℃
日本気象協会提供 2024年3月28日 16:00発表
前橋市の天気予報
明日
雨のち晴
23℃
10℃
明後日
24℃
9℃
日本気象協会提供 2024年3月28日 16:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

快晴で晴れる日が多い今年の冬は星を見るには絶好の天気が続いています。
宿では大型望遠鏡を使い星空案内を毎夜20時30分から開催し、標高2000mから見る星空を楽しんでいただいております。
この時期はしぶんぎ座流星群も見られ、星の写真を撮りに来られるお客様も今年は多くなりました。

今年の正月は雪が少なく、スノーシューがまだ出来ない状況で、登山される方は6本爪の軽アイゼンが歩きやすくなっています。 

登山道の状況

【登山者カードが義務となりました。】
登山口では登山者カードの届け出を必ずするようにお願いいたします。

●登山道の様子
例年よりも雪が少ない年明けです。
登山道は圧雪路となっていますので、軽アイゼン6本爪が良いです。

今週8日すぎからはまとまった雪の予報です。スノーシューはそれ以降楽しめるようになります。
冬のスノーシューコースの赤いテープが付けられています。黒斑山や高峯山はテープに沿って登山道にテープが付いています

水の塔から篭の塔は冬用のルートにテープが付けられています。現在は夏用の登山道を中心に歩くと良いです。雪が降雪30センチ以上になったら冬用の赤いテープを頼りにスノーシューコースを歩いてください。

●浅間山情報
浅間山はレベル2の2キロ規制となっています。
今週の浅間山は静かな状態で推移しています。浅間山の煙は出ています。
黒斑山からの煙の上がる浅間山が綺麗です。
賽の河原から浅間山前掛山頂 は立 ち入り禁止です。
それ以外の湯の平や黒斑山コースは通常通りの入山できます
登山口では登山用ヘルメットの貸し出しがありますので、ご利用ください。

●冬季閉鎖について
・湯の丸高峰林道及び車坂峠~高峰温泉までの道
11月17日~翌年の4月20日までは冬季閉鎖となります。

・11月17日~高峰温泉ご利用のお客様はアサマ2000スキー場第1駐車場から下記の時間での雪上車送迎となります。
スキー場発 09:15 09:40 10:15 11:15 13:00 14:30 15:15 16:15
高峰温泉発 09:00 09:20 10:00 11:00 12:40 14:00 15:00 16:00

登山装備

登山道の南斜面は雪融けでアイスバーン状態になっています。6本爪の軽アイゼンが必要です。
寒暖の差が大きいので体温調節のしやすい服装が必要です。朝夕は冬の防寒用が必要です。

注意点

一年で最も日が短い時期です。夕方は16時になると太陽が西に傾きます。一気に暗くなってしまいます。余裕ある登山計画をし早めの下山を心がけてください。

●JRバスご利用 JR定期バス時刻(佐久平駅~小諸駅~高峰温泉)
※11月17日より高峰温泉よりアサマ2000スキー場にバス停が変わりました。(林道の冬期閉鎖のため)
スキー場からは宿の車での送迎となります。
・往路
 新幹線佐久平駅08:35 →小諸駅08:52 → 09:35 アサマ2000スキー場
 新幹線佐久平駅13:22 →小諸駅13:45 → 14:28 アサマ2000スキー場
・復路
アサマ2000スキー場09:50→小諸駅10:33→11:50 新幹線佐久平駅
アサマ2000スキー場16:17→小諸駅17:00→17:30 新幹線佐久平駅

・新宿からのJR直通バス(便利でお得)
・新宿南10:35 →14:28 終点 アサマ2000スキー場
・アサマ2000スキー場16:17→20:17 新宿南
※片道3100円(ネット販売で買うとさらにお得2970円)
こちらも冬期はバス停が高峰温泉ではなくアサマ2000スキー場となります。

●アサマ2000スキー場
http://www.asama2000.com/ 営業中

お知らせ

●高峰温泉の自然観察会の開催 
・高峯山自然観察会 【雪が降ったらスノーシュー初心者講習会に変わります】
半日コース 午前9時~12時まで 費用 800円(自然保護協力金500円ほか保険300円)
 
●高峰温泉今週のイベント情報 毎日開催しております。
07:30~8:00 野鳥教室
09:00~12:00 自然観察会 高峯山
17:00~17:45 温泉健康講座+ポールウォーキングの勧め
20:30~21:30 星空観望会 曇りの時はスライド上映

●外来者の昼食もご予約いただければご用意いたしております
「石臼挽き蕎麦」「川魚定食」「高峰御膳」など軽食での「おやき」「クルミおはぎ」「鯉どんぶり」は休憩所にていつでもご用意できます

●外来入浴
・午前11時~午後16時まで(お昼のご用意も出来ますのであらかじめご予約をお願いします。)
・外来入浴は内湯「ランプの湯」のみで(雲上の野天風呂は入れません)
・冬季道路閉鎖により、11月17日よりアサマ2000スキー場第1駐車場から送迎となります。 送迎料込みで大人1500円 子供1000円

昨年の今頃の様子は?

雪解けとともに草すべりの落石に注意。雪が抜け落ちるので下りも注意2023.03.14

日中の気温が高い状況なので、南斜面中心に雪解けが進んでいます2023.03.20

3月21日より浅間山の火山性の地震が多くなり、23日に警戒レベル2に引き上げられました。今後の情報にご注意ください2023.03.23

北斜面側のスキー場のゲレンデの雪も、このところの暖かさと雨でクマザサが出始めてきました2023.03.28

例年よりも雪解けが1ヶ月ほど早く進んでいます2023.04.04

北側の斜面や木陰では50cm以上の残雪がありますが、南斜面では雪もなくなりました2023.04.11

今年は雪解けが早く進み、北斜面側や木の陰に雪が残る程度になってきています2023.04.18

残雪も少なくなり歩きやすくなりましたが、ハイカットの靴とスパッツがあるとよいでしょう2023.04.25

高峰温泉周辺の過去の様子

  • 昨日の夕暮れと雲海

高峰温泉

電話番号:
0267-25-2000
連絡先住所:
〒384-0041 長野県小諸市高峰高原

地図で見る
http://www.takamine.co.jp/

施設の詳細を見る

関連する山

群馬県 長野県 / 苗場山・白根山・浅間山

浅間山 標高 2,568m

 浅間山は三重式の成層火山である。第一外輪山は黒斑山、牙(ぎつぱ)山、剣ヶ峰。第二外輪山は前掛山、東前掛山であり、寄生火山としては小浅間山、石尊山、車坂山がある。  最初に黒斑山が活動し、陥没して大きな火口(湯ノ平)ができた。長い休止期の後、この火口の中に第二外輪山の前掛山が噴火した。この噴火口は直径800mもあり、その中に中央火口丘ができ、天明3年(1783)の史上最大の噴火以来、急速に成長し、現在の釜山となった。  火口は周囲が1.3km、長径は約450m、深さ150mといわれるが、常に変動がある。  「信濃の浅間山」として、古来よりあまりにも有名だが、群馬でも、赤城、榛名、妙義の上毛三山と並び、多くの県民に親しまれている。  ところが、噴火活動があると、災害のほとんどは群馬側でかぶることになってしまう。降灰も偏西風の関係で、長野県の一部をかすめるが、大部分は群馬県の碓氷(うすい)、甘楽(かんら)、多野(たの)の上空へ流れるのが普通である。  煙を吐く浅間山は中部山岳地帯のどこからでも指呼できる。それだけに、山頂の大展望はすばらしいの一語に尽きる。  浅間山にも巨人伝説がある。浅間山の鬼と富士山の大太郎が、山の造り比べをした。ヨーイドンで始めたが、浅間の方が大分調子よく進んだので安心して、もうひとモッコ載っければいいというところで、居眠りをしてしまった。目が覚めて見ると、富士山はもうでき上がっていて、自分のひとモッコだけ残って負けてしまった。今も小浅間として残っており、これを載せれば、富士山よりも高くなるはずだったという。似た話が榛名富士にもある。  この山の標高は明治44年(1911)の測量で2542mとされて以来、測量のたびに高くなっている。関東一の日光白根山(2578m)を、いつ越えるかと興味が持たれている。  登山コースは、軽井沢口は峰ノ茶屋から3時間30分、小諸口は浅間山荘から3時間30分だが、火山活動によって入山が規制される期間が長い。 <火山情報>  浅間山は活火山であり、2009年2月にも噴火活動によって、周辺の山域にも噴火情報が出され、入山規制が行われることがある。登山を計画する場合は、最新の火山情報を確認すること。 <追加情報> 浅間山は2019年8月7日に山頂火口で小規模の噴火が発生。噴火警戒レベルは3に引き上げられ、火口から概ね4km以内は入山規制となっている。

長野県 群馬県 / 苗場山・白根山・浅間山

東篭ノ登山 標高 2,228m

 篭ノ登山には西、東の2峰があるが、上信国境の代表的ハイキング・コースとして多く登られているのは東篭ノ登山で、一等三角点の置かれた山頂は360度の展望を誇る。周辺に自生する天然カラマツ林は、全国的にも貴重な存在で、初夏には林内にシャクナゲが咲く。  兎平登山口(駐車場)の南に接する池ノ平湿原は、湯ノ丸高原、高峰高原の中間に位置する。この辺りは亜高山帯に属するが、日本海側、太平洋側の植物に加え、低山性、高山性の植物が混生し、その種類は1200種ともいわれる。7月、アヤメの池ノ平から三方ヶ峰(さんぽうがみね 2040m)に登ればコマクサの花が咲く。晩夏にはヤナギランからマツムシソウと咲き移り、ベニヒカゲやクジャクチョウなどが舞う。  兎平登山口から所要50分。篭ノ登山を往復して池ノ平、三方ヶ峰を回れば3時間。高峰温泉から水ノ塔山経由縦走は1時間50分。

長野県 群馬県 / 浅間山周辺

黒斑山 標高 2,404m

 三重式火山、浅間山の第一外輪山で、約5万年前には高さ2800~2900mの美しい円錐形をしていた。約3万年前の爆発によって、現在のような半円形の断崖になったといわれる。  第二外輪山の前掛山との間にある火口原が湯ノ平で、ここからの黒斑山の眺めは、コーカサス地方の風景にもたとえられる。  車坂峠から入って黒木の森をくぐり、避難小屋の建つ赤ゾレの頭を過ぎると、浅間山の威容に圧倒される。トーミの頭は、やや東に突き出ているため、Jバンドまで約3.4km続く黒斑山稜や、周辺のすばらしい火山景観が一望で、カモシカを見ることもある。晩秋の新雪のころ、浅間の山肌に白い縦縞が入る。  車坂峠登山口から山頂まで1時間30分。 <火山情報>  浅間山は活火山であり、2009年2月にも噴火活動によって、周辺の山域にも噴火情報が出され、黒斑山周辺でも入山規制が行われることがある。登山を計画する場合は、最新の火山情報を確認すること。

ユーザーの登山記録から