三ツ峠山 | 三つ峠山荘

暖かい日が続いています。日中は薄着でも行動できそうですが、夕方以降は氷点下まで冷え込むので油断禁物です

4月19日の富士山(2017.04.21 三つ峠山荘)
4月19日の富士山(2017.04.21 三つ峠山荘)
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天気・気温

04/05(水) 晴天 日中:10℃~20℃ 夜:0℃~3℃

山と周辺の状況

昨日、今日と暖かい日が続いています。山荘周辺は融雪が進み、地面が見える部分も出てきました。
日中は薄着でも行動できそうですが、夕方以降は氷点下近くまで冷え込みますので、油断は禁物です。

登山道の状況

裏登山道は登山者が多く入ってきているので、雪は踏み固められています。
それ以外の登山道は積雪が多く、膝上近くまで雪が残っている所もあります。
また、日中は雪が柔らかいため、トレースがあっても、場所によってラッセルする必要があるかもしれません。

登山装備

アイゼンや防寒具が必要です。状況に応じて、スノーシューなどを使ってください。

注意点

雪が深いため、通常のコースタイムより時間がかかると思います。余裕をもった登山計画を立ててください。
登山道入口の公衆トイレ付近は駐車可能です。公衆トイレ手前の三つ峠登山口バス停付近も数台駐車可能です。

お知らせ

冬も山荘は通常通り営業しています。

昨年の今頃の様子は?

雪はほとんど解けましたが、3月終わりまでは積雪の可能性があります2023.03.15

中腹ではスミレなどの花が咲き始めています。残雪や凍結箇所はありません2023.04.10

三つ峠登山口バス停から先の通行止めが解除となり、公衆トイレ周辺の駐車場までマイカーでアクセス可能になりました2023.04.28

三つ峠山荘周辺の過去の様子

三つ峠山荘

現地連絡先:
090-5339-6238
電話番号:
0555-76-7473
連絡先住所:
山梨県南都留郡富士河口湖町河口1672

地図で見る
http://mitsutouge.net/

施設の詳細を見る

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開運山 標高 1,785m

 三ツ峠は岩登りのゲレンデとして古い歴史がある。大正13年6月1日、沼井鉄太郎らにより試登され、その記録が発表された。昭和4年には富士山麓電気鉄道(現富士急行)が営業運転を開始し、新聞輸送を兼ねて、早朝3時前後の電車を運転していた。休暇の少なかった勤労青年も夜行日帰りが可能となり、多くの岳人を迎えた。  それ以前は、唯阿大和尚の開山になる信仰の山であった。富士急行の三ツ峠駅からの表登山道には今も数々の旧跡が残っている。  三ツ峠は、3つのドッケ(突起)から成り立ち、三ツ峠の字をあてた。これに二説がある。岩登りのゲレンデ、屏風岩のピークを開運山といい、二等三角点が埋設されている。これに北側の電波塔のある御巣鷹山、南の木無山を加えた総称。もう一説は、開運山の東のやはり電波塔のある中峰、東峰を含めた三峰の称。どうも後者の方が山名の由来にふさわしい感じがする。  ここから眺める富士山、南アルプス、北アルプス、奥秩父、八ヶ岳、道志の山など、眺望は絶品の一語に尽きる。  表登山道の三ツ峠駅から4時間30分で山頂へ。最短コースは御坂トンネルの先の裏登山口から1時間30分で山頂に達する。

ユーザーの登山記録から