金峰山 | 金峰山小屋

4/22から営業開始。宿泊は予約をお願いします。4/6に偵察、標高2000mの積雪80cmと多めですがGWは平年並み予想。

小屋周辺にはまだたっぷり雪があります。(2017.04.06 金峰山小屋 )
小屋周辺にはまだたっぷり雪があります。(2017.04.06 金峰山小屋 )
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

天気・気温

04/07(金) 晴れのち曇り 12時の小屋の気温0℃
甲府市の天気予報
明日
晴時々曇
25℃
10℃
明後日
晴のち曇
25℃
11℃
日本気象協会提供 2024年3月29日 12:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

2017年は4/22から営業します。

その前に4/6、小屋まで偵察に行って来ました。
標高2000m付近の積雪は80cm

積雪は多い気もしますが、雨が降れば日に日に減って行くのでゴールデンウィークには例年位になりそうです。
ぐずついた天気ですが気温が高め、山でも雨が降りそうです。

登山道の状況

(以下はヤマケイオンライン付加情報)
<アプローチ情報>
●長野県川上村側は廻り目平まで車は入ります。
・川上村営林道村道川上牧丘(大弛峠)線
※大弛峠は昨年11月23日から冬期閉鎖中、今年の開通予定は6月以降です。
最新情報と詳細はこちら
http://www.pref.yamanashi.jp/rindoujyouhou/kisei.php?id=63
詳しい情報については、 川上村役場産業建設課TEL0267-97-2121まで、お問い合わせください。

●山梨側は瑞牆山登山口まで車は入ります。バスは増富温泉止まりです。
・山梨側 林道の状況はこちらを参考に
http://www.pref.yamanashi.jp/rindoujyouhou/kisei.php?id=50
・茅ケ岳みずがき田園バス
・2017年の運行の詳細(運賃、ダイヤほか)
http://kyohoku.jp/%E8%B7%AF%E7%B7%9A%E3%83%90%E3%82%B9/%E8%8C%85%E3%83%B6%E5%B2%B3%E3%81%BF%E3%81%9A%E3%81%8C%E3%81%8D%E7%94%B0%E5%9C%92%E3%83%90%E3%82%B9/
・運行期間 毎年、4月第一土曜日から11月23日まで。年末年始運行のこともあります。
・運行区間 JR韮崎駅~瑞牆山荘
・問い合わせ先 山梨峡北交通株式会社 電話0551-42-2343

登山装備

(以下はヤマケイオンライン付加情報 昨年同時期の装備です)
10本爪前後のアイゼンをお持ち下さい。
チェーンアイゼンや4本程度のアイゼンでは氷が硬いので歯が立ちません。
ピッケルはお好みで。

注意点

小屋とトイレは冬期解放していません。
計画段階からゆとりを持ち、登山中も余裕をもって登りましょう。
悪天候の中の登山は控えましょう。

お知らせ

金峰山小屋は4月22日から11月下旬までの営業ですが、予約がないときは小屋を開けません。
宿泊を希望される方は、必ずご予約をお願いします(定員60人)。

昨年の今頃の様子は?

雪解けが早く積雪は少ないですが、ほとんど氷なので必ずチェーンスパイクはお持ち下さい2023.04.24

金峰山小屋周辺の過去の様子

  • 廻り目平からの登山道の様子

金峰山小屋

電話番号:
070-3962-0448
連絡先住所:
長野県南佐久郡川上村居倉535-60

地図で見る
https://www.kimpou.com/

施設の詳細を見る

関連する山

山梨県 長野県 / 関東山地

金峰山 標高 2,599m

金峰山は奥秩父連峰の盟主である。これを「百貫の貫禄を具へた山」と絶賛したのは、“奥秩父の父”といわれた木暮理太郎であった。古くは日本武尊が東征の折、この地に鎧をおさめたとか、雄略天皇10年(467)に開山されたなどの伝説が残っている。  その後、室町時代に修験の総本山、和州・金峰山から蔵王権現を分祠し、大いに栄えた。  参詣道は9つも通じ、里宮の金桜神社の門前に、神職の家が70軒、参拝者の宿舎200軒を数えたという。  この山がいかに有名であったかは『甲斐国志』をひもとくとよく分かる。金桜神社とともに、7500字も費やして詳述している。表登拝口の金桜神社、猫坂、黒平(くろべら)を経て登るコースは、道中が長いので現在はあまり利用されていない。ルート上に、仏坂、御小屋沢、巫子ノ沢、賽ノ磧、御室小屋、勝手明神などの名が残る。  山頂は大きな積み木を重ねたような、花崗岩の御像石(五丈石)がそびえている。これは南アルプスの前衛、鳳凰山の地蔵仏岩と、甲府盆地を隔てて好対称をなしている。  この五丈石の下には、古い石灯籠や石囲いらしいものが残っている。かつては桧造りのお籠り堂があり、30人くらいが泊まれたという。記録によると、明治42年(1909)に焼失した。  さて、参籠者はいったいどこから水を得ていたのだろうか。原全教の『奥秩父』によると、「御影石うらの4人くらいはいれる岩陰の上約6m、3坪の岩間にたまる水で、量は40lに達する」とある。これが『甲斐国志』でいうところの「甲斐派美(かいはみ)」と呼ぶ小池ではないだろうか。  山容は準独立峰なので、眺望雄大、上信越の山々から八ヶ岳、北アルプス、中央アルプス、南アルプス、富士山や御坂、毛無の山塊、近くに国師ヶ岳から大菩薩嶺など、なかなかの眺めである。  山頂直下に、千代ノ吹上げの絶壁があるが、この岩にまつわる伝説が残っている。それはこんな話。山麓の大豆生田(まみようだ)に信心深い大工夫婦がいた。2人が金峰山登拝の途次、女人禁制のたたりか妻の千代は足を滑らせ、谷底へ落ちてしまった。夫は妻の許しを神に乞うべく、山頂で7日間断食をした。そして満願の日、一陣の風とともに妻は無傷で再び姿を現したという。それから、この絶壁を村人は「千代ノ吹上げ」と呼ぶようになった。  登山コースは、増富温泉から富士見平小屋を経由して7時間、梓山から西股沢に沿って5時間30分、金桜神社から猫坂を経て11時間弱、縦走コースは国師ヶ岳から3時間30分など。

山梨県 長野県 / 関東山地

朝日岳 標高 2,579m

山梨県と長野県の県境にある山で、金峰山から国師ヶ岳や北奥千丈岳の縦走路の尾根上にそびえる。 山頂からの展望はよく、周囲の山々の景色が広がっている。

山梨県 / 関東山地

北奥千丈岳 標高 2,601m

北奥千丈岳は奥秩父最高峰だが、知名度は低く、登山者の目的の山とされるケースは少ない。国師ヶ岳の一部と思われていること、奥秩父の主脈から少し外れていることもあるだろう。しかし、山頂に立てば、素晴らしい眺望が待っている。 縦走路の主脈からは往復で20分程度かかるが、時間に余裕があるなら訪れたい。 一般的には国師ヶ岳と共に登られるケースが多く、大弛峠から1時間と少しで山頂に立つことができる。また白檜平から石楠花新道を経て登ることも可能だ。

ユーザーの登山記録から

周辺の山岳最新情報