甲斐駒・仙丈ヶ岳 | 北沢峠 こもれび山荘

今週末は台風接近で、林道の通行止めなども考えられますので、おそらく山に入らないほうがよいでしょう。

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天気・気温

09/15(金) 晴れ。最低気温5.3℃。13時の気温12.9℃。昨日の最高気温17.2℃。
甲府市の天気予報
明日
晴のち曇
29℃
11℃
明後日
21℃
15℃
日本気象協会提供 2024年4月19日 10:00発表
松本市の天気予報
明日
晴のち曇
23℃
7℃
明後日
18℃
11℃
日本気象協会提供 2024年4月19日 10:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

最低気温が5℃台と寒くなりました。
今週末は台風接近で、林道の通行止めなども考えられますので、おそらく山に入らないほうがよいでしょう。

登山道の状況

甲斐駒ヶ岳方面、仙丈ヶ岳方面とも、現時点では特に通行止め等はありません。
千丈小屋で水が出なくなったそうなので、仙丈ヶ岳方面に行かれる方は注意してください。

登山装備

秋山の装備をお持ちください。
防寒着をお持ちください。
雨具は必携です。雨を甘く見ている登山者が多いです。

注意点

台風が接近しています。林道の通行止めなども考えられます。
早出早着を心がけてください。
地図を持たない方が多いので、地図は必ず持って、地図を見てください。
バスの時刻を調べずに歩き、バスに乗り遅れるトラブルが発生しています。
登山計画をしっかり立てて、遅れているようなら、山頂を諦めるなど臨機応変な対応をしてください。
特に、高齢の登山者の方で、体力不足を認識せず、到着遅れになるケースが増えています。
無理のない計画を立ててください。

お知らせ

飛び込みで泊まることもできますが、食事がご用意できない場合がありますので、宿泊を希望される方は、必ず前日までに連絡してください。
(小屋直通 衛星携帯電話080-8760-4367)
甲斐駒方面からの方は、甲斐駒ヶ岳七丈小屋に泊まって、翌日こもれび山荘に泊まられる方限定で、ワンドリンクのサービスをしています。
こもれび山荘は11月上旬までの営業です。

北沢峠 こもれび山荘周辺の過去の様子

  • 甲斐駒ケ岳(ジロパパさんの登山記録から)
  • 仙丈ヶ岳の様子(山旅人hiroさんの登山記録から)
  • 6月15日からバスの運行が再開。山荘周辺は緑に覆われています
  • 山荘外観
  • 仙丈ヶ岳山頂
  • 仙丈ヶ岳山頂
  • ミヤマキンバイ
  • コイワカガミ
  • キバナシャクナゲ
  • 大仙丈ヶ岳

北沢峠 こもれび山荘

電話番号:
080-8760-4367
連絡先住所:
396-8617  長野県伊那市下新田3050番地 伊那市役所 商工観光部 観光課

地図で見る
https://www.facebook.com/komorebisansou.southernalps/

施設の詳細を見る

関連する山

山梨県 / 赤石山脈北部

甲斐駒ヶ岳 標高 2,966m

 全国に駒ヶ岳を名のる山は20座を超えているという。その中で最も高いのが甲斐駒ヶ岳である。作家の宇野浩二は、『山恋ひ』の中で、「山の団十郎」と絶賛した。ふもとから仰いだその山姿は、正にその名に価する高貴な山容をもって迫ってくる。  太古、武御雷命(たけみかずちのみこと)が生んだ天津速駒(あまつはやこま)という白馬がいた。羽があって空中を飛んでおり、夜になると、甲斐駒ヶ岳の頂上で眠ったとのこと。これが命名の由来といわれている。  また、天平3年(731)には、甲斐国から朝廷に、身が黒色、尾が白い馬が献じられた。その馬に乗って聖徳太子が甲斐駒ヶ岳を往復したとか。ふもとを巡る川は、それにちなんで尾白(おじら)川と呼ぶ、などの伝説も残っている。  それはともかく、かつては駒ヶ岳講の名において、白装束の講中登山の山であった。開山したのは、信州・諏訪の小尾権三郎(弘幡行者)で、文化13年(1816)6月15日、20歳のときであった。しかし、文化11年編『甲斐国志』には、すでに「山頂巌窟ノ中ニ駒形権現ヲ安置セル所アリ」と記しているので、その真偽のほどは分からない。  登拝路のメインルートであった黒戸尾根上に残る、おびただしい信仰のモニュメントの数々を目にすると、そんな歴史上の小さな矛盾は消し飛んでいくような気がする。  かつては、白崩山の異称さえあった、真っ白な花崗岩とハイマツの緑に覆われた山頂からの眺めは、さすがに一等三角点の本点だけのことはある。この三角点のやぐら(覘標(てんびよう))は明治24年7月10日に建てられ、同年7月14日に標石を埋めた。同年9月12日から25日まで観測が行われている。南アルプス三大急登の1つに数えられる黒戸尾根を、重さ90kgもある標石を担ぎ上げた先人の苦労には頭が下がる。  甲斐駒ヶ岳は、伊那の人たちは東駒ヶ岳と呼んでいる。目と鼻の先に見える山に、他国の名を冠するほど人間はお人好しではない。  さて、甲斐駒ヶ岳を巡ってたくさんの花崗岩の岩壁がある。この一帯に集中的に挑みルートを開拓していったのは、主として東京白稜会のメンバーであった。1949年から1970年にかけてのパイオニア・ワークは、一頭地抜きん出ている。この会の代表であった、恩田善雄氏の「甲斐駒ヶ岳―わたしの覚書き」は、甲斐駒周辺の地誌、登攀記録、山名の由来、伝説などを網羅したものである(未刊行)。  登山コースは尾白川渓谷から黒戸尾根経由で山頂まで9時間。南西の北沢峠からは双児山、駒津峰を越えて約4時間の登りで山頂へ。

山梨県 長野県 / 赤石山脈北部

鋸岳 標高 2,685m

 名は体を表わすというが、正にそのとおり鋸歯状の荒々しい山姿を見せるのが鋸岳である。甲州側から見ると、甲斐駒ヶ岳の西に、三ツ頭、熊穴沢ノ頭、中ノ川乗越、第二高点、大ギャップ、中岳、鹿窓、小ギャップ、第一高点(鋸岳)、角兵衛沢のコル、角兵衛沢ノ頭、三角点ピーク、大崩れノ頭、横岳峠、横岳へと続く。南アルプスの中では特異な山で、不安定な岩稜歩きのため一般登山者の姿を見ることは少ない。  この山が登山史に現れるのは、明治36年8月、ウエストンが甲斐駒ヶ岳を経て試登。同44年7月、辻本満丸、星忠良が鞍掛山から入山、第二高点に立った。翌年、小島烏水、岡野金次郎が横岳峠から第一高点に登った。頂上直下に、すでに野営の跡があったというのだから、もう先蹤者がいたわけである。それが誰だったのかは、今もって分かっていない。

山梨県 / 赤石山脈北部

アサヨ峰 標高 2,799m

 南アルプスの展望台、早川尾根の盟主である。この頂からは南に北岳、仙丈ヶ岳、西に甲斐駒ヶ岳、北に八ヶ岳、金峰山、東に鳳凰三山や富士山と、実に眺めがいい。  漢字で浅夜峰、朝与峰などと書かれたこともあるが、最近はアサヨ峰と書く。江戸時代に、野呂川流域に伐採に入った人たちが朝日峰と呼び、書いていた。ところが、何かの拍手に「日」の第一画が落ちて朝ヨ峰となり、アサヨ峰と書くようになったのではないだろうか。  広河原まで車で入り、西広河原沢のルートを北に広河原峠に上がる。早川尾根を西に縦走して登頂、栗沢ノ頭を経て北沢峠へ。ここから村営バスで広河原に戻るのが一番容易なコース設定である。  所要時間は、広河原から広河原峠経由6時間で山頂へ。北沢峠への下りは3時間ほど。

ユーザーの登山記録から

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