硫黄岳・横岳 | 硫黄岳山荘

八ヶ岳では、9/17~18に長野県を通過した台風による影響はありませんでした。通常通り、安全に登山道を歩くことができます。

ウメバチソウ(2017.08.09 硫黄岳山荘)
ウメバチソウ(2017.08.09 硫黄岳山荘)
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天気・気温

09/19(火) 硫黄岳山荘:標高2,650m 7:00現在、快晴。気温3℃。風速10m/s。
根石岳山荘:標高2,550m 6:40現在、快晴。気温 5℃。風速4~6m/s。
夏沢鉱泉 :標高2,060m 6:20現在、快晴。気温3℃。風なし。
松本市の天気予報
明日
曇のち晴
24℃
13℃
明後日
晴時々曇
29℃
9℃
日本気象協会提供 2024年4月26日 0:00発表
甲府市の天気予報
明日
曇のち晴
25℃
17℃
明後日
32℃
14℃
日本気象協会提供 2024年4月26日 0:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

硫黄岳山荘では、青空と雲海が一面に広がっています。
根石岳山荘では、台風一過、すばらしい晴天です。
夏沢鉱泉では、北アルプスがきれいに見渡せます。

八ヶ岳では、9/17~18に長野県を通過した台風による影響はありませんでした。
通常通り、安全に登山道を歩くことができます。

<開花状況:硫黄岳山荘~横岳>
硫黄岳山荘、根石岳山荘の周辺でまだまだお花をご覧になることができます。
おもに夏沢峠~硫黄岳山荘~横岳の稜線で、 トウヤクリンドウ トウヤクリンドウ 、コバノコゴメグサ、 ウメバチソウ ウメバチソウ 、タカネヒゴタイなどが見られます。

登山道の状況

登山道には、現時点で倒木や土砂の崩れなど、通行に支障になるようなものはございません。

登山装備

日没が早まり、暗くなるのが早いです。冷え込みますので防寒対策をしてください。
安心・安全のため、下記の用品をお持ちください。
・防寒着、手袋と帽子、サングラス、日焼け止めクリーム、ヘッドランプは必携。地図とコンパス。

注意点

下山時に転んだり、足を痛められる方が多いです。ゆったりした行程で登山を楽しまれてください。
稜線の山小屋に1泊して沈む夕日、ご来光をご覧になり、早朝の稜線を吹き抜けるさわやかな風を体感ください!

<桜平の登山口へのアプローチ>
唐沢鉱泉との分岐から先は未舗装になり、道路幅が狭いため、すれ違いなどお互いに譲り合って安全に慎重に通行してください。
昨年10月に桜平の駐車場が整備されました。分散して3か所あり、合計150台が駐車可能です。
その代わり、昨年のようにゲート周辺や路肩の空きスペースなどに駐車はできなくなりました。
駐車場情報の詳細は下記のリンク参照
http://www004.upp.so-net.ne.jp/natsuzawa/saishin-sub/parking-sub/parking-sub-a.html

①ゲート上300m上の桜平駐車場(上)まで行くことができます。約20台
②ゲート手前の約600m下、桜平駐車場(中)で車をとめてください。約60台
③(中)が満車の場合、さらに1km手前(下方)の桜平駐車場(下)で車をとめてください。約70台

車両のすれ違いや登山者の安全のため、自然保護のため。グリーンロープ張っております。
ご理解、ご協力の程、よろしくお願いいたします。

【マイクロバスの進入はご遠慮ください】
すれ違いできませんので、マイクロバス等の「分岐(唐沢鉱泉と夏沢鉱泉の分岐)」からの進入は、ご遠慮ください。
法的な規制はありませんが、道路幅が狭隘で危険です。多くの方に迷惑をかける行為になります。ご理解の上、自粛お願いします。

お知らせ

<営業期間について:宿泊可能日>
・硫黄岳山荘 4/22(土)~11/4(土)宿泊まで。
・根石岳山荘 6/1(木)~11/4(土)、12/29(金)~1/2(火)、1~3月の毎土曜日と休前日。
・夏沢鉱泉 通年営業。

両山荘とも、10/14(土)までは、下記の対応を予定しています。
・硫黄岳山荘では、ウォシュレットトイレ、温水シャワー(500円)、本格稼働中。大好評です!!
(8/9 標高の高い所での「快適さを提供」と信濃毎日新聞で掲載されました)
・根石岳山荘はお風呂に入れます!(ご宿泊者限定)稜線で湧き水によるお風呂は貴重です!
 標高2,550mですが湧水が山荘の横より潤沢に出ています。

<とっておき情報:根石岳山荘リニューアルキャンペーン:期間限定>
JR茅野駅~桜平(登山口)のお迎えします。無料。
11/2(木)までの平日に限り、根石岳山荘にご予約いただいた方のみのサービス。

・茅野駅東口 9:15集合。新宿、名古屋ともに7:00発特急ご乗車の方向け。
(名古屋からは、塩尻乗換で9:21着となります。)
・事前のご予約が必要です。送迎車は、定員がありますので 先着順とさせていただきます。
・メールもしくは電話にて、ご予約時に「根石リニューアルキャンペーンの利用」とお伝えください。
・お送り便は、対応していませんので、下山は、別の登山口などをご検討ください。
・根石(泊)ご予約でお迎え便ご利用後、キャンセルされる場合はキャンセル料を頂戴します。
→ できましたら同グループの夏沢鉱泉に(泊)にご変更ください(キャンセル料不要)。
・夏沢鉱泉にご宿泊の方は、ご希望でしたら今まで通り、無料にてお迎えとお送りの対応をさせていただきます。

<NEW!! 紅葉キャンペーン>
9月下旬には、南八ケ岳の稜線は紅葉が見ごろになります!
それに合わせて、特別企画を行います。ぜひご利用ください。

期間:2017年9月25日(月)~29日(金)の平日限定。
対象:硫黄岳山荘へご宿泊の方
特典の内容(超お得です。ぜひご利用ください!!)
①JR茅野駅~桜平登山口まで、無料送迎行います(必ず、事前ご予約必要)。朝の1便のみ。
9:15茅野駅東口お迎え。(新宿7:00発特急ご乗車、名古屋7:00発特急ご乗車で塩尻乗換)
→ 乗車定員がございます。ご予約は、お早めにどうぞ。お帰りの便は、対応しておりません。
②夕食時にワインをご提供(チリ産、お一人様グラスワイン2杯まで)
③16:30より、専属のヨガインストラクターによる ストレッチ(ヨガ教室体験)15~30分 無料
④山荘オーナーによる、「山のとっておき」の話(夕食前)

<イベント情報:硫黄岳山荘にて>
①登山教室「稜線の紅葉を愉しむ」硫黄岳山荘(泊)
Aコース 9/25(月)~26(火)、Bコース 9/27(水)~28(木)
1泊3食、ガイド料、下山時の入浴、傷害保険料、JR茅野駅~登山口までの送迎無料、21,000円(税込)。
安全に、ゆったりしたペースで、秋の南八ケ岳を歩いてみませんか。
1日目 9:15 茅野駅東口集合、2日目15:30 同場所解散。

②スカイビューコンサート「リピート山中氏 演奏会」根石岳山荘(泊)
9/30(土) 16:30より 新館2Fにて:諏訪湖・諏訪盆地を望む展望フロアより夕日を眺めながらのコンサート。
通常料金。お飲物のサービスもございます。宿泊有効数、残り少なくなりました。

③スケッチ教室「山の上で思いっきりスケッチ。大自然を満喫!」 募集中
9/29(金)~10/1(日) 硫黄岳山荘に2連泊。
講師:小倉玲子氏(日本画家)
35,000円(税込) 2泊6食、講師料、JR茅野駅~桜平登山口の送迎無料。
(1泊2日のご参加も可能です:21,000円)
集合:9/29(金) JR茅野駅東口9:15(新宿7:00発 特急あずさに対応)
解散:10/1(日) JR茅野駅東口15:30ころ

*ネイチャースクールも 盛りだくさん!!
登山教室 →http://www004.upp.so-net.ne.jp/natsuzawa/natur-school-2017/natur-school-1.html
自然観察など →http://www004.upp.so-net.ne.jp/natsuzawa/shizen-school/shizen-school.html

硫黄岳山荘周辺の過去の様子

  • 根石岳
  • 根石岳に向かう登山道
  • 夏沢峠
  • 冬へ向かう硫黄岳(みんなの登山記録 yasuhiro さんの投稿から)
  • 赤岩の頭から硫黄岳へ(みんなの登山記録 リュウイチ さんの投稿から)
  • 硫黄岳山荘から硫黄岳
  • 硫黄岳山荘
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子

硫黄岳山荘

現地連絡先:
090-3142-8469
電話番号:
0266-73-6673
連絡先住所:
長野県茅野市中大塩13-73

地図で見る
https://iodake.jp/

施設の詳細を見る

関連する山

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硫黄岳 標高 2,760m

 南八ヶ岳の最北端に位置し、北面は夏沢峠へ深く落ち込んでいる。長野県茅野市と同南佐久郡南牧村の境にあって、北面に火山活動のなごりの巨大な火口壁を残している。南面は緩斜面の岩礫帯で、大ダルミの鞍部にかけてはキバナシャクナゲの自生地として有名で、コマクサ、ウルップソウなどの高嶺の花々が見られる。  眺望は中央・北アルプス、北八ヶ岳の山々、浅間山、奥秩父連峰、富士山、阿弥陀岳、赤岳、横岳など、多くの山々に恵まれている。  山名は火口から硫黄を産したことによるが、佐久地方では箕をかぶせたような山容から箕冠岳(みかぶりだけ)と呼んだ時代もあった。  本沢温泉から夏沢峠を経て2時間強、横岳から1時間、赤岳鉱泉から赤岩ノ頭経由で1時間30分、桜平からオーレン小屋を経て4時間強の行程である。

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横岳 標高 2,830m

横岳は長野県茅野市と同南佐久郡南牧村との境にあって、南北800mほどにおよぶ岩稜の連なりからなる山である。諏訪側、とりわけ柳川北沢上部からの眺めは、小同心、大同心の怪しい岩峰を擁した大岩壁の威容であり、佐久側からの峨々とした山容は赤岳の翼角のようにも見える。横岳は多くの峰塔で形成されており、最高点の奥ノ院、2829mが主峰である。そのほか、石尊大権現を祭る石尊峰、鉾岳、日の神を祭る日ノ岳、二十三夜峰など山岳宗教時代のなごりをとどめるものが連続し、三叉峰(さんじやほう)からは杣添尾根(そまぞえおね)が海ノ口高原へと下っている。最南端の二十三夜峰の南には地蔵尊の石の座像があって、地蔵尾根が行者小屋方向へと下っている。 眺望は赤岳とさして変わらないが、主峰、赤岳北面の雄姿は、八ヶ岳の代名詞ともいえよう。 コマクサ、タカネツメクサ、タカネシオガマ、イワオウギ、イブキジャコウソウ、トウヤクリンドウ、ミヤマダイコンソウ、ミヤマナデシコなど、稜線上に咲く高山植物は、比較的豊富である。 赤岳天望荘(旧赤岳石室)から横岳主峰までは1時間、硫黄岳から1時間30分、野辺山駅から杣添尾根を経て三叉峰までは7時間の行程である。 2019年1月、標高の改定により1m高くなり2830mとなった。具体的には、「奥の院」と呼ばれる場所が最高地点2830mとなり、これまで山頂とされてきた箇所は2826mとなっている。

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