秋田駒ヶ岳 | 山の案内人ガイド事務所

八合目からの新道コースに3ヶ所、焼森コースに大きな雪渓がありますが、雪面をカットしてロープを張ってあります

阿弥陀小屋(2018.05.30 山の案内人ガイド事務所)
阿弥陀小屋(2018.05.30 山の案内人ガイド事務所)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

天気・気温

05/30(水) 阿弥陀池小屋(12:00) 曇り。気温+9℃。
秋田市の天気予報
明日
晴時々曇
18℃
5℃
明後日
21℃
6℃
日本気象協会提供 2024年4月20日 4:00発表
盛岡市の天気予報
明日
21℃
4℃
明後日
22℃
4℃
日本気象協会提供 2024年4月20日 4:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

現在咲いている花は、 ショウジョウバカマ ショウジョウバカマ 、ミヤマ スミレ スミレ 、オオバキ スミレ スミレ サンカヨウ サンカヨウ 、イワテハタザオ、ミネザクラ、 ミヤマキンバイ ミヤマキンバイ 、ヒメイチゲ、ヒナザクラ、ミネズオウ、ミツバオーレン、 シラネアオイ シラネアオイ です。

登山道の状況

八合目からの新道コースには途中の3ヶ所に、焼森コースに1ヶ所に大きな雪渓がありますが、すべて雪面をカットしてロープを張ってあります。
「ムーミン谷」はほとんど雪渓で覆われていますので歩行に十分注意が必要です。

登山装備

春山装備。登山靴(軽登山靴でも可)、ストック、スパッツ、雨具、フリース、手袋など。
荒天時や強風時は気温が0℃近くになるので防寒対策も必要です。

注意点

○水場・トイレ
阿弥陀池の水場は天候に左右されるので、八合目で給水してください。トイレは八合目小屋と阿弥陀池小屋の水洗トイレ共に準備中のため使用できません。
それぞれの冬用トイレをご利用ください。

○火山情報
噴火警戒レベルは1です。
アルパこまくさ、八合目小屋、阿弥陀池小屋にヘルメットを常備しています。

お知らせ

車両交通規制(県道駒ケ岳線の標高670mゲートから八合目までの区間)
・期間 5/31~10/31までの土、日、祝日と6/21~8/19までの毎日はマイカー規制の為通行できません。それ以外の日は八合目まで行けます。
・時間 5:30~17:30(以外は八合目まで通行可)。
・車両 普通車からホイールベース5m未満までの車両が対象。大型バスは通行不可。
・バス 規制期間はアルパこまくさから八合目行きのバスが6:01発を最初に30分おきに運行します。所要時間は25分、料金は片道620円です。5m未満のマイクロや中型バスは、バスの時刻に合わせて八合目まで通行可能ですが、大型バスと営業車以外の車両は通行できません。

山の案内人ガイド事務所周辺の過去の様子

  • 阿弥陀小屋
  • 雨の避難小屋
  • 阿弥陀池のニッコウキスゲが見頃です
  • 「ムーミン谷」のチングルマが見頃です
  • 阿弥陀池 チングルマが見頃です。
  • 周辺にはまだ雪渓が残る阿弥陀池小屋 多くの人で賑わっています。
  • 秋田駒の様子
  • ここ1週間で50~80cmの降雪がありました。
  • 八合目付近の様子
  • 阿弥陀池とお花畑
  • 現在の阿弥陀池小屋周辺の様子
  • 2男女岳

山の案内人ガイド事務所

電話番号:
0187-43-1740
連絡先住所:
---

地図で見る

施設の詳細を見る

関連する山

秋田県 / 奥羽山脈北部

秋田駒ヶ岳・男女岳 標高 1,637m

 秋田駒ヶ岳は、男女岳(おなめだけ・1637m)、男岳(おだけ・1623m)、女岳(めだけ・1512m)の総称で、十和田八幡平国立公園の南端に位置する、北東北の名峰のひとつである。  春先の山肌に残る駒形の雪が、ふもとの村人の農作業の目安となり、昔から「だけ(岳)」と呼ばれ親しまれてきた。山越えの途中で倒れて死んだ馬にちなむ伝承もあり、駒ヶ岳の名で呼ばれるようになった。  古くからある中生保内からの道は、今はさびれているものの、白滝、金十郎長根、五百羅漢などの名称が残る、かつてのメインコースである。今は8合目(1310m)までバス利用(バス運行日はマイカー乗入禁止)が主流だ。このコースは国見温泉からのコースとともに、多くの登山者で賑わう。冬は田沢湖国際スキー場と田沢湖高原リフトが利用可能。  JR田沢湖駅前から、駒ヶ岳8合目行バスで1時間15分、避難小屋を兼ねた休憩所のある駐車場に着く。ここから1時間30分で男女岳、1時間20分で男岳に至る。女岳への道も2本ほどあるが、足場はよくない。ここから横岳、湯森山、笹森山、駒ヶ岳8合目へと回遊もできる。乳頭山、乳頭温泉郷、岩手側の国見温泉への道も整っている。  避難小屋の裏から乳頭山への縦走コースが始まっていて、男岳と横岳を結ぶ稜線上に出る。この辺りは遅くまで雪渓が残るときがある。稜線上の分岐から東に進むとすぐ横岳だが、ここからは国見温泉への道が分かれている。西側は昭和45年に突然噴火した女岳だが、今は白い水蒸気が立ち昇るだけだ。ここからは火山礫の幅広い尾根を北東に進む。付近はコマクサの群生地で、保護柵が作られている。  砂礫地の中を過ぎると道はハイマツの中を通るようになり、緑一色のジュウタンの上をのんびり登ると、やがて平坦で眺望のよい湯森山に着く。ここから笹森山を経由して乳頭温泉郷、その途中の分岐点から8合目の駐車場への道があるので、エスケープルートとしても活用できる。湯森山からさらに笊森山を通り千沼ガ原の高層湿原を眺めて乳頭山へ至る。千沼ガ原への往復を含め、駒ヶ岳から4時間30分の行程。  なんといっても、ここは高山植物の宝庫である。年々数が減っているコマクサは7月5日~10日ごろが見頃となり、シャクナゲやニッコウキスゲは7月20日すぎに美を競う。ハクサンチドリ、エゾツツジ、ヒナザクラ、イワカガミ、チングルマ、ミヤマダイコンソウ、ミヤマキンバイなど、まさに百花繚乱の趣がある。

ユーザーの登山記録から