権現岳・編笠山 | 八ヶ岳青年小屋

雪は例年より少ない状態ですが、滑り止めをお持ちください。権現小屋は今年も休業です

乙女の水は、雪の下でもう湧き出していました。(2024.04.20 八ヶ岳青年小屋)
乙女の水は、雪の下でもう湧き出していました。(2024.04.20 八ヶ岳青年小屋)
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天気・気温

松本市の天気予報
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日本気象協会提供 2024年4月25日 12:00発表
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日本気象協会提供 2024年4月25日 12:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

・4月20日に小屋開けしました。4月27日(土)より営業開始です。今年も完全予約制となります。
・テント場は予約制ではありません。
・権現小屋は今年も休業です。

登山道の状況

・観音平入口のゲートは4月24日現在、冬季閉鎖中です。開通は早くて26日夕方。27日(土)には開いています。

【雪情報】
・3月に降った春の雪は融け、例年よりも少ない状態です。南斜面の登山道(観音平から編笠山、青年小屋から権現岳)はほとんど無くなっているかもしれません。
・北斜面の登山道(編笠山から青年小屋、権現岳から源治梯子)、樹林帯や日陰部分にはまだ残っています。滑ればどこでも危ないですから気をつけてください。

【水場】
・乙女の水(小屋から徒歩5分ほどのところにある水場)は雪の下で流れていました。掘り出してありますので水は汲めます。

【テント場】
・雪はありませんが少し柔らかい感じです。

【トイレ】
・登山者用の外のトイレは凍っていてまだ使えませんので小屋のトイレをご利用ください(小屋に入る際はスタッフにひと声お掛けください)。

登山装備

雪は例年より少ない状態ですが、北斜面、樹林帯や日陰部分にはまだ残っていますので滑り止めをお持ちください。青年小屋周辺ならば、装備は軽アイゼン、チェーンスパイクでよいかと思います。

お知らせ

■2024年の青年小屋、権現小屋の営業
【青年小屋】
4月27日(土)から今シーズンの営業を開始。今年も完全予約制となります。今年も休業日を設けさせていただく予定です。また、ご予約の無い日を休業日にさせていただくこともございますので、山行を計画する際には一度ご相談ください。

【権現小屋】
今シーズンも休業いたします。

★ウェブサイト
https://yatsugatake-seinengoya-tooinomiya.net/

八ヶ岳青年小屋周辺の過去の様子

  • 乙女の水は、雪の下でもう湧き出していました。
  • 小屋の改修工事が始まっています
  • 編笠山頂上(みんなの登山記録 なんちゃって元山岳部 さんの投稿から) 
  • 雲海と富士山(みんなの登山記録 Ryo さんの投稿から) 
  • 青年小屋から編笠山山頂を望む(みんなの登山記録 ひで さんの投稿から)
  • 「乙女の水」は雪穴の中です
  • 冬の権現岳(みんなの登山記録 yasuhiro さんの投稿から)
  • 初雪が降りました。霧氷の部分は午後には融けていました
  • 権現岳方面からの編笠山(みんなの登山記録 サルハシ さんの投稿から)
  • 薄い雲の層の上に、南アルプスの山並。(みんなの登山記録 マサヒタ さんの投稿から)
  • 例年より雪が少ないです
  • (みんなの登山記録 カピトラ さんの投稿から)

八ヶ岳青年小屋

現地連絡先:
090-2657-97-20
電話番号:
0551-36-2251
連絡先住所:
山梨県北杜市小淵沢町8881

地図で見る
https://yatsugatake-seinengoya-tooinomiya.net/

施設の詳細を見る

関連する山

山梨県 長野県 / 八ヶ岳

編笠山 標高 2,524m

 編笠山は八ヶ岳連峰最南端の山で、山梨県北杜市小淵沢町と長野県諏訪郡富士見町との境にある。山裾を長く引いた優美な山容が、編笠を伏せたように見えるところから山名となったと考えられる。  山頂からの展望の特色は、甲斐駒や鳳凰三山が釜無川を隔ててぐっと間近に迫るところにある。また、権現岳、赤岳、阿弥陀岳などがうち連なり、ひときわ感慨深いものがある。  山頂部はハイマツの限界域で、多量の岩塊を擁しており、青年小屋付近にはヤナギラン、グンナイフウロ、ヤマハハコ、シナノオトギリなどの草花が待ち受けている。  権現岳までの間にはノロシバ、西ギボシ、ギボシの小岩塔があり、北西には西岳を従えている。ノロシバとは、16世紀後半に武田信玄の家臣、高坂弾正が狼煙(のろし)台を置いた所と伝えられている。また、西岳へは青年小屋から乙女ノ水場を経て「源治新道」というルートが拓かれている。山麓にある観音平は甲斐源氏ゆかりの地で、富士山をはじめ南アルプスの展望に恵まれた台地である。  小淵沢駅から観音平を経て5時間弱、権現岳から2時間、八峰苑から西岳を経て3時間。

山梨県 長野県 / 八ヶ岳

権現岳 標高 2,715m

 権現岳の山頂には祠が鎮座する岩塔があり、かつては桧峰神社、または八ヶ岳権現と呼ばれており、山岳宗教の場であったことを物語っている。第56代清和天皇の貞観(じようがん)10年(868)9月17日、甲斐檜峰の神は従五位下を授かった、と『日本三代実録』にあり、権現岳は蓼科山とともに聖なる山として国家的に認められていたといえよう。  位置的には長野県諏訪郡富士見町と山梨県北巨摩郡大泉村(現・北杜市)とに接しており、南アルプスをはじめ全方位的な眺望に恵まれ、とりわけ天狗尾根の怪岩峰を従えた赤岳の容姿が魅力的である。  南東に三ツ頭、前三ツ頭と続く尾根を張り、南西にはギボシ、ノロシバ、編笠山へのルートを、また北には旭岳、ツルネを経てキレットへと岩の稜線が延びている。東面には悪場として名高い権現沢、西面の岩場は立場川(たつばがわ)へと鋭く落ち込んでいる。権現岳と旭岳との間、諏訪側の断崖に20mほどの鉄バシコが取り付けられていて、「源治梯子」と呼ばれている。  甲斐大泉駅から天女山を経て5時間30分、甲斐小泉駅からアトノ尾根経由7時間弱、縦走路をキレットから登れば1時間30分、編笠山からは2時間強の行程である。

長野県 / 霧ケ峰・八ケ岳

西岳 標高 2,398m

八ヶ岳連峰の南端付近、主稜線から西側に派生した尾根上にある山。隣の編笠山と山容が似ていて、山頂付近は三角錐の美しい形をしている。 山頂からは雄大な八ヶ岳連峰や南アルプスが広がっている。

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