祖母山九合目山小屋

4/1から避難小屋となりました(宿泊無料、予約不要)。なお4/9~4/30小屋トイレ工事のため宿泊困難となります。

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天気・気温

大分市の天気予報
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日本気象協会提供 2024年3月19日 12:00発表
宮崎市の天気予報
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日本気象協会提供 2024年3月19日 12:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

■登山者のみなさんへ重要なお知らせ■

●祖母山9合目小屋は2018年4月より避難小屋になります。
・宿泊料が4月より無料になります。みなさんご自由に泊まっていただいても結構です。
 予約もいりません。連絡も不要です。
 傾山つづら小屋や竹田市神原の五合目小屋と同じと見てください。

・管理人はいないと思ってください。

※ご注意
○豊後大野市からのお知らせ
 トイレの工事で4/5日より4/30日まで小屋のトイレは現在使用できません。
 したがって宿泊利用が緊急事態を除いてほぼ不可となります。
○まもなくゴールデンウィークですが小屋が利用できないおそれもありますので何卒ご容赦ください。

登山装備

登山装備が必要です。

注意点

●数年前までほしこが(尾平・青少年旅行村)として営業していましたが、LAMPとして経営者も変わり新たに営業中。
詳細はコチラ→ guest house LAMP bungoohno

●登山届
原則として各山系を管轄する警察署に郵送又はFAXで提出して下さい。管轄する警察署が不明の場合は、警察本部へ提出して下さい。宮崎県警では、インターネット、スマートフォンを活用した登山届の受付も行っています。詳しくはこちら
https://www.pがref.miyazaki.lg.jp/police/topics/tozantodoke.html

お知らせ

祖母山九合目小屋 祖母傾最新情報のHP
http://www17.plala.or.jp/sobosanB/index.htm
豊後大野市緒方町の施設「祖母山九合目小屋」は2018年4月1日から避難小屋となりました。

・山小屋管理人より
1998年よりみなさんと共に過ごしてまいりましたが2018年3月30日を持ちまして管理人終了しました。
長い間ありがとうございました。

祖母山九合目山小屋周辺の過去の様子

  • 積雪の様子
  • 今の風景
  • 宮原コースの紅葉
  • コシカケ岩の紅葉
  • 傾山つづらコース手前のハシゴ
  • 傾山つづらコース奥のハシゴ
  • 傾山つづらコース手前の崩壊現場
  • 6月15日開花、満開の見頃が続いています。
  • ツクシドウダン
  • ベニドウダン
  • ヨウラクツツジ
  • 縦走路の岩場でイワカガミが開花しました。

祖母山九合目山小屋

電話番号:
090-5936-5337
連絡先住所:
大分県豊後大野市緒方町原尻 観光公社

地図で見る
http://www1.ocn.ne.jp/~sobokata/index.htm

施設の詳細を見る

関連する山

大分県 宮崎県 / 九州山地 祖母・傾山地

祖母山 標高 1,756m

 大分・宮崎・熊本の3県境(ピークは大分・宮崎県境)に位置し、祖母傾国定公園の中核。また祖母・傾縦走の起点となる山でもある。  切り立つ岩峰と岩壁、それを取り巻く濃密な自然林は雄大さと神々しさとを合わせもつ。加えて深く刻まれた渓谷には岩を洗う清冽な水の流れがある。ニホンカモシカの生息地として知られ、また最近ではツキノワグマの生息の可能性も出ている。  地質的には秩父系の古生層からなり、祖母山火山岩類の安山岩が主体で、山域全体に錫などの金属鉱床の貫入がある。近世には尾平(おびら)、九折(つづら)、木浦、土呂久(とろく)、見立(みたて)などの鉱山全盛期があり、藩の財源を満たした。  山は嫗ヶ嶽(うばがたけ)、祖母嶽(おばがたけ)とも呼ばれる神体山で、古くから信仰登山が行われていた。北麓にある健男霜凝日子社(たけおしもこりひこしゃ)は、同名の祭神の他に豊玉姫など九神を祭るが、なかでも豊玉姫が神武天皇の祖母にあたるのが山名の由来である。  展望も雄大で、県境稜線の名峰群、さらに九重連峰や阿蘇へと連なる青垣が一望の下。  竹田市神原登山口(こうばる)から国観峠(くにみとうげ)を経由する黒金山尾根コースで山頂まで4時間。緒方町尾平から宮原経由の見立コースで3時間30分。

大分県 / 九州山地 祖母・傾山地

傾山 標高 1,602m

 大分県緒方町(現・豊後大野市)と宇目町(現・佐伯市宇目)との境にある山で、祖母・傾山地の東の雄。南面は宮崎県境となっている。そそり立つ岩峰群は、この山のシンボルでもあり、西に君臨する山群の盟主、祖母山と人気を分ける。  地質的には秩父古生層で、新第三紀の火山活動による祖母山火山岩類が主として多い。一部には見立礫岩層など古第三紀のものも見られ、さらに阿蘇火山の噴出物の堆積もあり、全体的に複雑な地質構造となっている。  展望は見事で、祖母山へと走る縦走コースの稜線や九重、由布などの名峰を見はるかす。  山名の由来は、北側から見る頂上部が斜めに傾いているために付されたといわれる。また四皇子峰(しおうじみね)の別名もある。それは神代の昔、神武天皇の東征の折、四皇子を連れて戦勝祈願の登山をしたことに由来する(豊後国志)。  山地の大部分が祖母傾国定公園、祖母傾県立自然公園に指定されており、深くえぐられた渓谷や針・広葉樹の原生林が濃密な美しさをつくりだしている。  九折登山口(つづら)から九折越コース(つづらごえ)が一般的で山頂まで4時間。三ツ尾経由は5時間。宇目町杉ガ越からは5時間。同払鳥屋(はらいとや)からは3時間30分。宮崎県見立(みたて)からは1時間30分。

宮崎県 / 九州山地 大崩山塊

大崩山 標高 1,644m

 祖母・傾国定公園の一部。山頂の一等三角点は北川町と北方町(ともに現・延岡市)の境界に位置する。大崩山は1990年3月、林野庁の「祖母・傾・大崩山生態系保護地域」に設定された。大崩山塊の北西面は日之影町に、また北東面は大分県宇目町(現・佐伯市)に属す。  山名は、遠望すると、山が大きく崩れたように見えることからつけられたとか。  九州最後の秘境で、特に「祝子川(ほうりがわ)源流原生林地区」は、国立公園クラスの景観と自然を誇る。ここの特徴は、原生樹海とこの地域独特の巨大な岩峰(だき)群(方言で崖をダキという)、美しさが三里続くという三里河原の清流にある。  地質深層は花崗閃緑岩。地表近くは花崗岩で、一部に見立礫岩を乗せている。また、大崩山塊を取り巻く形で、花崗斑岩のリングダイク地形が、可愛岳から西へ上野岳まで約40kmの長さで続く。この規模は日本有数のものである。  植物は多岐にわたり、北限・南限植物も多く、ツツジ類だけでも22種を数える。  原生林下位部は、ヤブツバキ、サカキが群生する照葉樹林帯で、中位部はモミ、ツガ、スズタケの群集となる。1000m以上の上位部は、夏緑広葉樹林で、ブナ、ミズナラ、アケボノツツジの森となる。稀産植物にはアオツリバナ、ネズ、ミヤマガンピ、ヒメコマツ、ウラジロヨウラクなどがある。動物では、カモシカ、シカ、コマドリ、ホシガラス、ヒュウガカケスなどが生息する。なお、昭和16年ごろまで生息したツキノワグマが現在も生息するという話もある。  歴史的には見立(みたて)鉱山が1583年ごろ発見され、1627年に洞(どう)岳鉱を、1628年には大吹鉱を開いたとあり、これにまつわる女郎屋敷、女郎墓が残っている。明治には、西郷隆盛が西南の役で上祝子から上鹿川へ鹿川越をし、その時宿泊した民家が上祝子に今も残っている。隆盛は座敷のほぼ中央に座り、部屋の中に弾除(たまよ)けの白羽二重(しろはぶたえ)を二重に張り巡らせていたという。  伝説に平家の落武者「若狭の守」の雀物語があり、今でも上祝子には雀がいないという。また、山域奥部には山の神の祠もなく、これらからも最近まで秘境であったことがわかる。  登山コースは上祝子川地区東の延岡市から入山すると町営「大崩山森の家」、民宿「祝子川渓流荘」が登山基地になる。登山口から30分の所に「大崩山の家」(無人)もある。山頂へは、数コースあり、いずれも登り4~5時間。  また「鹿川キャンプ場」や「鹿川山荘」もある上鹿川地区からは登山口まで林道が長いのでやや不便だが、登山口から山頂まで3時間程度。見立鉱山跡地区の頭巾、五葉岳、お姫山、鹿納山、洞岳の登山口からは、1時間から3時間。

ユーザーの登山記録から