アンケート企画
登山者の冬の活動に関するアンケート
  • 冬の活動は「雪の降らない山域で楽しむ」が約半数。雪山登山は全体の35%
  • 雪山に行かない最大の要因は「経験・知識不足」。いずれ行きたいと考えている人が多い
  • 雪山経験者の約7割は、登山を始めてから3年以内で雪山登山へとステップアップ。
  • 登山者の1/3は雪山技術を独学で習得。山岳会での活動も、大きな勢力。
  • 初めての冬山登山、買った用具の上位は「アイゼン」「グローブ」。ピッケルは半数が購入。
  • 初めての雪山登山地は八ヶ岳が圧倒! 関西では比良山系・武奈ヶ岳が人気。

 登山のハイシーズンといえば、やはり夏。冬になると「登山はお休みします」という登山愛好者の声をよく聞く。しかし、季節ごとにさまざまな表情を見せるのが山の魅力。冬山・雪山こそが登山の最大の魅力と答える人も少なくない。

 そこで、ヤマケイオンラインでは、登山者の冬の活動の実態を調査すべく、オンライン会員全員を対象に、「冬の登山活動に関する実態調査」を実施した。調査期間は2012年12月7日(金)~25日(火)。1564名から有効回答数は得られ、以下のような結果となった。

◆調査基本データ
有効回答数 :1564名
調査期間 ::2012年12月7日(金)~25日(火)
有効回答ユーザーのプロフィール :


※グラフはクリックすると拡大します

今回の調査では、リンク先のような形式で質問を行い、回答者は3~10問を回答。結果は以下のとおりとなった。
※質問内容は会員登録している場合のみ確認できます
約半数が雪のない山域で登山。35%が雪山登山を行っている結果に!

 「冬は全く登山活動していない」は約10%と少数派で、多くのユーザーが冬でも山で積極的に活動していることがわかった。

 活動内容の内訳を見ると、「雪の降らない・少ない山域で登山を楽しむ」登山者が全体の約半数と最大勢力。雪山登山を行なっているのは35%と、3人に1人は雪山登山を楽しんでいるのは、予想より、かなり多いという実感だ。

 ちなみに、山での活動が停滞している人でも、ゲレンデスキー&スノーボードや、ランニングなど、何らかの活動をしている人が多いようだ。

 また、男女比で違いがあるかどうか確認すると、雪山活動率は女性のほうが若干下がるものの、全体の傾向としては大差ないことがわかった。

Q:冬季(12~3月くらい)の活動で、あてはまるものをチェックしてください(複数回答)
その他で多かったのは、スキー(106票)、マラソン・ランニング(20票)など
雪山へ行かないのは「経験・知識不足」が理由で、興味を持っている人が多数

 アンケート回答者の半数以上が、本格的な冬山登山をしていないという結果だったが、「興味が無い」「危険だから踏み入れたくない」など、今後も雪山登山をしないと考えているユーザーは回答者数の約半数。残り半分は、経験不足、装備不足、キッカケや同行者の不在などが理由で、「いつかは冬山」と考えていることがわかった。

 また、今回のアンケートを作成している際に「家族の反対も多いのではないか」と予想し「家族など周囲の反対でできない」という選択肢を加えたが、意外と少ないことがわかった。

Q:雪山に行かない理由で、当てはまるものを選択してください(複数回答)
※ 雪山登山の経験のない方だけの回答
その他で多かったのは、寒いのが苦手(8票)、スキーやマラソンに夢中(12票)、単独なので(4票)、長期の休みが取れない(2票)など
雪山への不安要素は意見が別れる結果に

 経験していない人にとって、雪山は未知の世界。その最大の不安要素は、多少の差こそあれ、「滑落」「寒さ」「雪崩」「凍傷」は同じような数字で並んだ。その他の意見では、道迷い(15票)、装備(10票)、知識や経験(10票)などの意見も見受けられた。

Q:雪山に対して、最大の不安要素は何でしょうか?
※ 雪山登山の経験のない方だけの回答
その他で多かったのは、道迷い(15票)、装備(10票)、経験・知識不足(10票)など
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