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ネパール
 サンスクリット語で“雪の住みか”を意味するヒマラヤ。東西2,400kmにわたり連なる世界の屋根に、8,000m峰10座が集中し、8座がネパール領にあります。
 高峰の頂きに立つには強靱な体力が必要ですが、ヒマラヤを眺めながらのトレッキングは、健康な方であれば誰でも楽しむことができます。
 また、ネパールではトレッカーをサポートするシステムが非常に発達しており、長期間にわたるトレッキングでもデイパックひとつで歩くことができます。
国名 ネパール
言語 ネパール語
通貨 ルピー
時差 3時間15分
飛行時間 直行便で約9時間(観光ビザが必要)
トレッキング適期 10月~4月
■ネパールでのトレッキングについて

 ネパールの魅力と言えば、何といって世界の屋根を一望できることでしょう。また、山麓に住む現地の人々との心温まるふれあいも、ネパールトレッキングの大きな魅力です。他の地域では味わえない「味のある」旅行となること間違いなしです。
 トレッキングのベストシーズンは乾期にあたる10月から4月までです。とくに雨期明けの10~11月は空気が澄み、ヒマラヤの山々が最も美しく見える時期です。
 12下旬~2月上旬にかけては、寒さのピークを迎えるため、標高の高いコースでは積雪の影響がでてきますが、遠望がきくので標高の低いコースでは適期です。
 春を迎える3月ごろから、気温が上昇し、ポカポカと快適なトレッキングが楽しめるようになります。この頃から標高2,000mあたりでは、ネパールの国花ラリグラス(赤いしゃくなげ)を楽しむことができるようになります。

トレッキング地域
クーンブ(エベレスト)山群 アンナプルナ・ダウラギリ山群 ランタン山群
ネパールの主なトレッキングエリア
●クーンブ(エベレスト)山群

▲エベレスト街道をタンボチェへと歩く。
世界最高峰を目にできる、人気のルートだ
世界最高峰へ続くエベレスト街道を目指そう

 いわずと知れた世界最高峰エベレスト(8,850m)をはじめ、世界第4位の高峰ローツェ(8,516m)、世界第5位のマカルー(8,463m)、第6位のチョー・オユー(8,201m)の8,000m峰4座を含むネパール・ヒマラヤを代表するエリアです。
 山麓の一帯に広がるサガルマータ国立公園は1,979年にユネスコの世界遺産に指定され、高度差約6,000mに及ぶ地域をカバーし、森林地帯から高山、氷河が存在する、まさに世界の自然が凝縮された場所と言っても過言ではありません。
 トレッキングルートは数々の遠征隊が辿ったエベレスト街道を往復します。折り返すポイントによっては高山病の影響を強く受ける場合があるため、プラン作成には十分な注意が必要です。

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●アンナプルナ・ダウラギリ山群

▲プーンヒルからのダウラギリⅠ峰
8,000m峰の迫力に興奮すること必至のルートだ
ネパールトレッキング初心者でも安心の人気コース

 ネパール・ヒマラヤのほぼ中央に位置し、アンナプルナⅠ峰(8,091m)とダウラギリⅠ峰(8,167m)といった2つの8,000m峰をはじめ、天を突くような美しい山容のマチャプチャレ(6,993m)などを擁する2つの大山群です。
 ポカラの空港に降り立つと目の前に白い屏風のように連なるその姿が飛び込んできます。
 山群を一望する絶景の展望台、プーン・ヒルの標高は3,200m。高山病の心配なく楽しめるコースが数多くあるため、ネパールトレッキング初心者にもおすすめです。訪れるトレッカーも多く、コース上には多くの茶屋やロッジがあり、シーズン中は大変賑わう人気のエリアです。

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ランタン山群

▲キャンジンゴンパからのランタンリルン。
ネパールの雰囲気を存分に味わいたいならココ!
短期間で迫力の眺めが楽しめる穴場ポイント

 かつて偉大な登山探検家ティルマンが「世界で最も美しい谷のひとつ」と紹介したランタン谷。登山者の数も他のエリアに比べると極端に少ないため、古き良きネパールの雰囲気をのんびりと味わうことができます。
 盟主ランタンリルン(7,225m)をはじめ、美しいヒマラヤヒダの山肌から山岳写真家に人気のガンチェンポ(6,387m)、キムシュン(6,745m)など個性豊かな山々の眺めが素晴らしく、また、いずれの山も登山道から近い距離で聳えるため短期間で迫力の眺めが楽しめることがこの山域の特徴です。
 往復徒歩でアプローチすることも可能ですが、カトマンズから片道のみヘリコプターをチャーターしアプローチするプランが一般的です。

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