極上のビールのおつまみ「サラミとドライトマトのソテー」 小雀陣二の3ステップで作る『山料理』

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アウトドアクッキングの第一人者、小雀陣二氏が、3ステップで簡単に作れる『山料理』を紹介。今回は行動を終えた後に飲むビールに、"最高"に合うおつまみ、「サラミとドライトマトのソテー」を紹介!

 

皆さんは登山中、お酒は飲みますか?

テントや山小屋泊の夏山登山、一日の行動を終えた後に飲むビールは、最高においしいですよね? アウトドア料理の第一人者・小雀陣二さんによる山料理連載も5回目。今回は山の上で楽しむビールに最高に合う、山のおつまみを紹介します。

食材の準備も簡単、調理も一瞬でできるのに、めちゃくちゃうまい、コストパフォーマンスの最高なおつまみなので、ぜひやってみてください。

なお、小雀さんの新刊レシピ集、『3ステップで簡単! ご馳走 山料理』には、今回紹介した「サラミとドライトマトのソテー」以外にもおつまみにぴったりの山料理をたくさんを載せていますので、ぜひともチェックしてみてください。

  

★調理時間5分:めっちゃ簡単! サラミとドライトマトのソテー

そのままでもおつまみとして食べられる食材を、あえて一緒に料理。
オイルで炒めると、水分と油が乳化し、具材に絡んでとてつもなくおいしくなります。山小屋やテント場で飲むビールに最高に合う一品!

★材料(2人分)

  • サラミ ...... 1本
  • ドライトマト・・・・・・1袋
  • オリーブオイル・・・・・・大さじ1
  • 水・・・・・・100㎖

 

作り方

①サラミを乱切りに。このほうが切断面が多いのでサラミの油が染み出しやすいんです。
②フライパンに水100㎖、ドライトマトを加え中火で熱し、3分煮込み、ドライトマトのうま味を引き出します。
③オリーブオイル、サラミを加え炒めます。水分と油が乳化し、具材に絡みおいしさがアップします。

 

食材PickUP!

料理のポイントは、うま味の詰まったドライトマトです。ドライトラマはいろいろな料理に使え、フレッシュなトマトより軽く、長期間持ち運びできるとメリットがたくさんあります。

栄養もうま味も充分なので、行動食としてもおすすめです。ぜひ、山料理の食材の定番にしましょう。

 

このレシピについて

本レシピは、アウトドアコーディネイターとして著名な小雀陣二氏の新刊著書『3ステップで簡単! ご馳走 山料理』から紹介しています。もっとたくさん知りたい、詳しく知りたい方は、ぜひ、こちらの書籍をご参照ください!

⇒『3ステップで簡単! ご馳走 山料理』を見る

 

プロフィール

小雀 陣二

1969年、東京生まれ。アウトドア・コーディネーター。
アウトドアメーカー、カヤックショップ、などでの勤務経験を経て独立。雑誌や広告、CMの撮影などのサポート、スタイリングを担当するほか、得意の料理を活かし、野外料理レシピの連載執筆も行う。各地のアウトドアイベントでは、自らの体験を持ってアウトドアの魅力を伝えている。
日本各地のガイド仲間と共にカヤックやMTBのツアーを行い、夏のアラスカでは川下りやハイキングをエスコートしている。
週末は自らのカフェ「雀家 」をオープン。著書に『おかわり山グルメ』『お手軽アウトドア燻製レシピ』(エイ出版社)、『3ステップで簡単! ご馳走 山料理』(山と溪谷社)など、アウトドア料理に関する著書多数。
⇒雀家 suzumeya

小雀陣二の3ステップで作る『山料理』

アウトドアクッキングの第一人者、小雀陣二氏が、3ステップで簡単に作れる『山料理』を紹介。条件が限られている山のなかで、おいしい料理を作るコツが詰まっています。

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