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おいしいドリップコーヒーを飲みに山へ行こう!

道具・装備 2017年09月07日

文=小川郁代、イラスト=ヤマサキミノリ

Report20 おいしいドリップコーヒーを飲みに山へ行こう!

街中はまだまだ暑いですが、山は秋の気配。真っ赤に染まった紅葉も楽しみですし、過ごしやすい季節だからこそ、低山で楽しめることもたくさんありますよね。

僕が時々密かにやっているのが、コーヒー山行。真夏はさすがにやりませんが、涼しい山のきれいな空気の中で、コーヒーを楽しむための山行です。

もちろん普段の山でもコーヒーは欠かせませんが、軽量化や手軽に飲むことを考えて、インスタントやドリップパックなどでお茶(コーヒーなのに!)を濁すことが多いのです。

たまにはわざわざ、おいしくコーヒーを飲むために山に登るのも楽しいものです。

ということで、今回は研究所のスタッフ何人かに声をかけて、みんなでコーヒーを飲みに山に行くことにしました。

 

おいしいコーヒーのために、道具を持って登る

行動時間の長いときや荷物の多いときにはなかなか難しいですが、コーヒーがメインの山行だからこそ、こだわりの道具を用意しました。

・コーヒー豆 道具ではありませんが、今回の主役はこの豆です。普段から買っているお気に入りの豆もあるのですが、今回は先日ヨセミテに行っていた友人のお土産の豆を楽しみます。

・ミル コーヒー豆を挽くためのミル。普段は電動ミルを使っていますが、山用には手動タイプが軽くて便利です。着脱式のハンドルを回せば、その場で簡単に豆が挽けます。

・ケトル クッカーやコッフェルでもいいですが、コーヒーを淹れるには、注ぐお湯の量の調節がしやすいケトルがあると便利です。

・ウォーターキャリー、浄水ボトル コーヒーには水も大切ですよね。もちろんペットボトルの水などでも構いませんが、せっかくだから、湧水や沢の水などを使ってコーヒーを淹れるのも、山ならではの楽しみです。小型やボトル式の浄水器などがあると、より安心に楽しめますね。

東屋や休憩場所のテーブルなど、程よい場所を見つけたら、さっそくコーヒーを淹れましょう。

今回は、参加者全員が、それぞれにコーヒーに合うおやつやデザートを用意しました。行動食としてもおなじみのものや手作りのデザートなど、甘いもの、しょっぱいもの、洋風から和風まで、バリエーションも豊かです。

「ジップロック コンテナー」はサイズのラインナップが豊富。

それぞれのおやつにピッタリのサイズを選べば、途中で割れたり崩れたりするのを防いで持ち運ぶことができます。

ミルに豆を入れたら、ガリガリと。あたりに挽きたての豆の香りが・・・・・・。たまりません!

 

痛恨の忘れ物から、とっておきのツールが誕生!

今回はペーパードリップでコーヒーを入れます。ドリッパーも軽くてコンパクトになる携帯用がたくさんありますよね。

ただ、時々やっちゃうんです。豆も、ミルも、水もあるのに

「ああっ! 肝心のドリッパー忘れた!」

っていう痛恨のミス。みなさんの中にも経験のある方、いらっしゃるのではないでしょうか?

そんなあなたのために(いえ、自分が困ったときに)考えた、スペシャルな方法をお教えしましょう!

じゃーん!
「ジップロック フリーザーバッグS」をドリッパーに変身させる方法です。 見たままですが、念のため手順をお伝えすると・・・

①台形のペーパーの場合は、角がとがるように1辺を折る。

②「フリーザーバッグ」の角をハサミで小さく切る
③①に挽いた豆を入れ、角を「フリーザーバッグ」に開けた穴に合わせる

どうです?
これが予想以上に使いやすくて、難なくピンチを乗り切れました。

そして、あまりに便利なので、僕の山でのドリッパーは今やこれが定番。ついにはこんなものまでを投入してしまったのです。

簡単に形の変えられる、やわらかい針金です。もうお分かりでしょうか。

さらなるグレードアップを目指して、針金で持ち手を作るようになったのです。針金は伸ばしたり丸めたりして荷物に突っ込んでいって、その場でバッグに合わせて形づくります。

針金は僕の個人的満足感が強いですが、これ本当に便利なんです。ドリッパーを忘れたときには、ぜひ思い出してくださいね。

あ、ちなみにペーパーも忘れたときは、キッチンペーパーを三角形に折りたたんで使ってみてください。

 

山でだってケーキが食べたい

さて、おいしいコーヒーがはいたところで、デザートと一緒に山コーヒーパーティーの開催です。実は今回一緒に行った研究所スタッフの中に今月生まれが2人いたので、ちょっとした誕生日パーティーもかねようということで、バースデーケーキとはいきませんが、事前にリサーチした、2人が好きなモンブランとシュークリームを用意しました。

ケーキを買ったときに入ってきた厚紙を、「ジップロック スクリューロック473ml」の高さピッタリにカットして、ケーキの周りをピッタリ囲むように留めて入れます。厚紙が固定されて動かないので、逆さにでもしない限り大丈夫。少し気をつけて持っていけば、夢の「山でケーキ」が実現します!

今回は丸いケーキなので「スクリューロック」を使いましたが、四角や三角のケーキでも、同じように「ジップロック コンテナー」を使えばOKです。

挽きたての豆で淹れたコーヒーは、やっぱり香りがぜんぜん違います。とてもおいしいと、メンバーみんなからお代わりのリクエストがありました。

誕生月の2人は、「まさか山でこんなケーキが食べられるとは思わなかった」と喜んでくれたし、抹茶と小豆の寒天ゼリーが意外なほどコーヒーに合って、みんなで盛り上がりましたよ。

気持ちいい緑の中でのコーヒーパーティータイム。たまにはこんな山遊びもいいんじゃないでしょうか? みなさんも秋のひとときに、ぜひお楽しみください!

※「ジップロック」「イージージッパー」「スクリューロック」は旭化成ホームプロダクツ(株)の登録商標です。
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