大江高山おおえたかやま
写真:岡本良治   大田市祖式町から見た大江高山
 島根県のほぼ中央に位置する大田市の南西端、大代(おおしろ)町のシンボルとして親しまれている。山は808mの連山で、白山火山帯に属し、地質はほぼ角閃安山岩からなっている。
 登山道は祖式町の伊勢階(いせがい)、大代町の飯谷、山田などからあるが、最短距離は飯谷からであろう。飯谷コースはバス停飯谷から北方へ南斜面を登る。山辺八代姫命(やまのべやつしろひめのみこと)神社境内裏手からは急峻である。屏風岩と大砲岩を見上げて登る。登山道にはいろいろな植物が自生しているが、ひっそりと咲く花が目をひく。アセビの群生も見られる。秋には紅葉が特に見事である。頂上まで約2時間を要する。
 山頂の眺望は北は日本海に島根半島を望み、東は石見銀山仙ノ山や山吹城址の要害山、矢滝城山を見下ろし、南は中国山脈の連山が屏風を立てたように映る。北東に望まれる三瓶山の秀峰は特にすばらしいものである。
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