【JVCハイビジョンメモリームービー】エブリオR GZ-RX600
モニターレポート03
「ウェアラブルカメラ」のように使ってもよいと思うほどの軽さ。
「軽さ、耐衝撃、防水、防塵、耐低温」という山行で使用するカメラの必要機能がある
さお さん(40代男性、登山歴3~4年)
登った山域赤城山、黒檜山(日帰り)、南八ヶ岳 赤岳(日帰り)
01
ショルダーベルトに付けても、軽くてコンパクトなので、重さを感じない。
岩場で何回か岩にぶつけても、動作には全く支障がない耐衝撃性。

 8月3日、群馬県の赤城山、黒檜山(日本百名山)に行きました。初めてビデオカメラを持って山に行くことになり、いつもトレーニングやハイキングに行く赤城山をモニターデビューに選びました。今回もトレーニング登山で13kgくらい背負い、スピードハイクで登りました。いつもと違う撮影をしながらの登山は新鮮で楽しかったです。展望が良ければもっと楽しかったと思いますが。晴れて空気が澄み渡っているときは、富士山はもちろん北アルプスの槍ヶ岳も見えますし、すばらしい展望が期待できます。

 私は普段の登山でもショルダーベルトにポーチを付けてミラーレスカメラを携帯して登っていますが、多少重さは気にはなっていました。今回も同じようにショルダーベルトに「JVCエブリオR GZ-RX600」をカラビナで付けて携帯していましたが、軽くてコンパクトなので、全くといっていいほど重さを感じませんでした。これなら「ウェアラブルカメラ」のようにショルダーベルトやヘルメットに固定して主観映像を撮れるかな? と思えるくらい軽かったです。

 黒檜山登山口からの登りは樹林帯の中を頂上まで登って行きます。前日の雨と当日の霧でガスっていた時間もありジメジメした感じが続いていました。木々からの前日の雨の雨露や霧でカメラが濡れる状態が続いていましたが、全く動作に支障は出ませんでした。防水機能の付いていないカメラなどはガスや雨露があるとサイドポーチやザック内にしまわなければならなくなるので、それがストレスになってしまいますが、余計な気を使わなくて済みます。急に雨が降りだしたとしても慌てずにすみそうです。

 8月12日には八ヶ岳の赤岳へ日帰りで行ってきました。天候にも恵まれ、いい感じで雲海も出ていて、よい絵が撮れたと思います。山頂からは北アルプス、中央アルプスは見えたのですが、小海側は予報より早くガスってしまい富士山や南アルプスは見えませんでした。今回の撮影で雲海の中に浮かぶ富士山を撮影したかったのですが、次回行くときのお楽しみになってしまいました。

 赤岳では、ザックのショルダーの胸の部分に「JVCエブリオR GZ-RX600」をカラビナでぶら下げていたために、岩場で何回か岩にぶつけてしまいましたが、その後の動作には全く支障なしでした。


     


「クイックパワーオン・オフ」でシャッターチャンスを逃さない。
明暗が変化しやすい山でも、インテリジェントオート機能できれいに撮れる。

 私は風景をローアングルで撮影するのが好きで地面スレスレの所や、地面、岩の上に置いて撮影することもあります。そういった時に「防塵性能」はありがたく心強い機能だと思います。また、赤岳はザレ場も多く、砂埃の多いところもありますが、それくらいでは全く問題なしです。長い期間使っていると防塵性能が付いているのと付いていないのでは差が出てくると思います。

 モニターの開閉で「オン/オフ」ができるのは、「ここぞ」というときによいですね。雲の流れの速い山頂などではモタモタしていると、ガスに覆われてしまって真っ白ってことも多々あるので、この「クイックパワーオン・オフ」はよい機能です。また、山行の時はほとんどグローブをしていますが、「シーソーズーム」はグローブをしたままでも操作しやすく気に入っています。雪山ではグローブをあまり外せないというより外したくないので「シーソーズーム」はグローブをする方にとってもよいです。

 普段からコンタクトレンズを使用していて近距離の小さい文字(特にデジタル文字)は見づらいこともあるので、デカ文字は見やすく便利な機能だと思いました。

 山では明暗がコロコロ変わり、撮影しづらいシーンがありますが、インテリジェントオート機能はそのストレスを感じさせず、きれいな映像で撮影することができます。初めてビデオカメラで撮影される方にも扱いやすく、きれいな満足いく撮影ができると思います。また、パワードアクティブモードで終始撮影していました。通常の手ぶれモードで歩行撮影すると、あとでモニターチェックしたときやテレビやパソコンで見てもモニター酔いしてしまうようなブレがありますが、パワードアクティブモードの「手ブレ補正」は歩行撮影でもモニター酔いしづらい補正力があると思います。

 また、各フィルターが付けられるのはよいと思います。UVやPL、NDなども径が合えば付けられるのがうれしいですね。撮影のバリエーションが増えて色々試してみたくなります。ただ水中撮影では水温と外気温の温度差もあったと思いますが、フィルターが多少曇ったのと、フィルター内に浸水が見られました。

 Wi-Fi機能とスマートフォンアプリとの連携、SNSへの投稿などの機能は、今では必需なのかもしれません。SNSやスマホ保存など簡単にできるので便利だと思います。SNS投稿されている方にはお勧めです。

 「JVC エブリオR GZ-RX600」は、「軽さ、耐衝撃、防水、防塵、耐低温」という山行で使用するカメラの必要機能が備わっています。クライミング要素の岩登りや雪山をやる上ではこの機能に変わるものはないと思います。今度はテント泊で星空の撮影をしたいと思っています。また、北アルプス、南アルプスで、雪山の静けさを動画で撮影してみたいです。


     


● Check Point
  • 雨露や霧でカメラが濡れても、防水性が高いので動作に支障が出ない。
  • グローブをしたままでも操作しやすい「シーソーズーム」。
  • 歩行撮影でもモニター酔いしづらい補正力がある「手ブレ補正」。
モニターレポート02
インテリジェントオート機能やパワーアクティブモードが山に最適。
使いやすい機能が多く、デザインやカラーもスマートで飽きがこない。
夏木芽李愛 さん(30代女性、登山歴2年)
登った山域北八ヶ岳(日帰り)
02
土砂降りの中で撮影しても、濡れたまま置いても、問題なく動く防水性。
インテリジェントオート機能で、一々モードを変えずに済むので便利。

 8月16日、北八ヶ岳に行きました。麦草峠駐車場~白駒の奥庭~ニュウ~中山~高見石小屋~白駒の池~麦草峠駐車場のコースです。

 8:30に歩き出しましたが、台風が近づいていた事もあり、青空は見えず、辺りはガス。

 森の中は時折光が差し込み、苔の蒼と光の線がとても幻想的でした。ニュウは辺り一面真っ白。全く景色は見えません。中山から高見石小屋まで下山中に雨。数分で足元は小さな川のようになるほど降ってました。白駒池に着いた頃には大分やんでいました。

 山といえばやはり天気が変わりやすく、雨が降ったり止んだりすることが多く、今回もかなり雨に降られました。結構土砂降りの中で撮影しましたが、「JVC エブリオR GZ-RX600」は問題なく動きましたし、濡れたまましばらく置いておいても全然大丈夫でした。また、雨が降ってきた時、レインを着るため下に置いておきましたが、特に問題なく、とても使いやすかったです。

 景色を撮るにあたって、森の中から遠くを撮ったり、青空を撮ったり、暗いところから明るい所に、近い所から遠いところに、といろいろ撮る時にはインテリジェントオート機能が便利です。一々モードを変えずに済むのはとてもいいと思います。特に、山では余り時間を取った撮影ができないので、さっとモードを決めてくれるのは使いやすいです。画質もとても綺麗だし、パワーアクティブモードはとても良くてびっくりしました。山には本当にいい機能です。大きな文字と、カラフルな選択画面が明るい所でも見やすかったです。デザインやカラーもスマートでかわいくて飽きがこないと思います。


     


長時間使用しても、バッテリーは全然減らず、安心して使うことができる。
段差の登り降りをしても手ぶれを防ぐ「手ブレ補正」機能もよい。

 私は同じJVCの「GZ-E117-N」というビデオを使っていて、このビデオでは、肝心の目的地に到着した時に電池が切れるというハプニングがありました。今回レポートを撮るために「GZ-RX600」をたくさん使用しましたが、バッテリーは全然減らず、安心して使うことができました。「GZ-E117-N」に比べると「GZ-RX600」は若干大きく重いのですが、防水などの機能を考えると充分に小さく軽いと思います。

 モニターの開閉で電源が入ったり切れたりするのはとてもよいです! 「GZ-E117-N」はモニターを閉めるとスリープ状態になり、それで電池も消耗していたと思います。また、ズームはとてもよいです。小さな植物も、マクロ撮影がうまくできていました。

 「手ブレ補正」機能もとてもいい! 特にパワードアクティブモードはとても良かったです。山道で段差を登ったり降りたり自分がバウンドしても、あまり手ぶれしていなかったです。後日撮った映像を見ても酔わないと思います(笑)。

 フィルターやワイドコンバージョンレンズが使用可能となり、レンズの蓋の開け閉めは面倒になりましたが、オプションの広角レンズは使ってみたいと思いました。蓋の紐は長すぎてブラブラして邪魔であることと、取った蓋はベルトの所にカチャっとくっつけられるようにしてもらえると、見た目もスマートだと思います。あと、フォトボタンが画面左側にあるのは使いやすかったです。右手でカメラを持って、左手で固定しながらボタンを押せば、ブレにくいので。

 全体的にみて、以前のモデルより「GZ-RX600」の方がもちろん機能的に使いやすい点は多いし、画質もとてもいいです。それから手首のストラップは付けて欲しいです。ないとやっぱり不安だし、あれば急ぐ時手首にぶら下げた状態にできて便利です。

 機能的にはとても使いやすいし、なんといっても防水はいい! 以前のモデルに比べると少し重いので、普段は以前のモデルを使って、山や海では「GZ-RX600」を使うことになりそうです。


     


● Check Point
  • 大きな文字と、カラフルな選択画面が明るい所でも見やすい。
  • 小さな植物も、マクロ撮影がうまくできるズーム機能。
  • フォトボタンが画面左側にあり、持ちやすいので、ブレにくい。
モニターレポート01
山行で懸念することをすべてクリアしている機能性とスタイリッシュな外観。
ビデオカメラとは思えない軽量でコンパクトなボディは山行に最適
宮内 崇 さん(30代男性、登山歴3年)
登った山域
03
片手操作ができるので、愛犬のリードを持ったまま撮影できる。
水につけても撮影できる防水性の高さ。

 8月11日、妻と愛犬と西日本最高峰の石鎚山に行きました。

 普段持っていくカメラだと、予備のメモリー、予備のバッテリー、広角と望遠のレンズ各1本を携帯していました。今回の「JVCエブリオR GZ-RX600」はボディがすでに軽量であることもありますが、メモリーも内蔵で十分で、バッテリーも予備が必要ではなかったことが軽量化に貢献しました。あとは画角も広いので交換レンズがいらないこともあります。

 見た目もスタイリッシュでコンパクト。ずっと持ち歩きましたが、特に気になりませんでした。愛犬との山行では、いつも両手にストックを持ちながら片手は愛犬のリードを持っているので、カメラ撮影する際はリードをどこかに縛り付けたりと煩わしかったのですが、「JVCエブリオR GZ-RX600」は片手操作のためリードを持ったまま撮影できました。山の日ということもあり、石鎚山はたくさんの登山者で賑わっていました。「JVCエブリオR GZ-RX600」は小さくて持ち歩くにも不便ではないので、いちいちバッグを下してカメラを取り出す、という行為がない分、登山者が多い中でも周りに迷惑にならず、すぐに撮影ができる点もポイントが高かったです。

 鎖場では、「JVCエブリオR GZ-RX600」を2mほどの高さから落としてしまったのですが、全く機能に支障はなく外観も大きな傷もなく無事でした。私が持っているカメラだと、レンズが割れたり支障の出る衝撃だったと思います。

 山行は天候にも恵まれスムーズに終わり、時間が少し余ったので、石鎚山の麓の面河渓谷で水遊びをしました。防水を試してみたくて思い切って水の中につけて撮影しましたが、全く問題なく撮影できました。液晶も角度が自由自在に変えられるので、撮影していて楽しかったです。


     


バッテリーや内蔵メモリーが十分な容量なのに、持って歩いても重さを感じない。
遠くの鳥もはっきり撮影できるズーム機能に感動。

 今回は「JVC エブリオR GZ-RX600」をずっと手にぶら下げて山登りしていましたが、持って歩いても全く邪魔にならず、重さを感じることもありませんでした。バッテリーや内蔵メモリーが十分な容量なのに、この軽さは山登りには最適です。防塵もしっかりされていて特に問題ありませんでした。また、頻繁に撮影をしていましたが、日帰りの山登り程度なら充電はほとんど消費してなく、家についても半分以上充電が残っていました。軽量でここまで充電がもつのはありがたいです。

 ストックを持ちながらの山登りでしたが、いちいちストックを置いたりしなくても片手で撮影ができました。立ち上がりがもう少し早ければよいかなと思いましたが、片手操作が可能なのでストレスには感じませんでした。また、モニターのサイズに対して文字が大きいのは操作性がよく、わかりやすかったです。

 ダイレクトにスマホに連携できるのは便利でした。一度PCに落としたりする作業は時間がかかってストレスになり、またメモリーもPCとスマホと2重に使うことにもなるので。SNSのような「今」を切り取ることが主流となっている時代なので、その場でスマホにデータを移行し投稿できるのは便利だと思いました。スマホからリモコン操作などもできるので、うまく活用して幅広い撮影の仕方に挑戦したいと思います。

 遠くで鳥のさえずりが聞こえたのですが、本来ならどんな鳥か確認することはできない距離でしたが、はっきりと撮影できて驚きました。今までだと、遠くで鳥のさえずりが聞こえてきても姿は目視ではなかなか捉えることができなかったのですが、「JVC エブリオR GZ-RX600」のズーム機能は肉眼では確認できなかった鳥の色、鳴き方、すべてを捉えることができました。小さいボディからは想像もできないズーム機能には感動しました。

 自分が思う、山行をするにあたって懸念することをすべてクリアしている機能性とスタイリッシュな外観。ビデオカメラとは思えない軽量でコンパクトなボディは山行には最適。全体的に、本当に山行にとってよいとこどりばかりで、痒い所に手が届くような機能や軽さに本当に驚きましたし、全くストレスなく撮影しながら山行ができました。今後も活躍してくれると思います。機能もたくさんあるので、使いこなせるように色々と試し、山行の楽しみの一つにします。


     


● Check Point
  • 防水性が高く、水の中につけても問題なく撮影できる。
  • モニターのサイズに対して文字が大きいのは、操作性がよく、わかりやすい。
  • その場でスマホにデータを移行して投稿できるので便利。
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