【キーン】ターギー Ⅱ ミッドWP モニタープレゼント企画
妥協しない、手抜きしないフットウェアブランド「KEEN」
企業のきっかけは「テニスシューズのソール張替え」

 機能性とファッション性を兼ね備えたシューズで話題の米国ブランド「KEEN(キーン)」。フィット感がよく、歩きやすいハイキングシューズは世界的に評判が高く、日本でも愛用者が多い。そんなキーンの起業のきっかけは、創業者、ローリー・ファーストによるテニスシューズのソール張替えビジネスだったという(詳しくはコチラ)。その後、靴の製造会社「ROFU(ローフー)」を立ち上げ、妥協しない、手抜きしない、面倒な行程もいとわない靴づくりを敢行。技術力も高め、ミズノやアシックス、ハッシュパピーなど、スポーツからカジュアルまで、あらゆる靴の生産を請け負い、会社は成長した。

 そして2003年、「サンダルは爪先を守ることができるのだろうか?」というシンプルな疑問から「KEEN」は誕生した。同年、爪先を守るトゥ・プロテクション付きの「NEWPORT(ニューポート)」を発表。ニューポートの大ヒットを受け、平行して開発されたハイキングシューズが「TARGHEE(ターギー)」だ。

ロングセラー・ハイキングシューズ「TARGHEE Ⅱ(ターギー ツー)」

 2004年に初代モデル「TARGHEE (ターギー)」は発売された。そのターギーのコンセプトや基本設計はそのままに、マイナーチェンジを行い現在に至る「TARGHEE Ⅱ WP(ターギー ツー ウォータープルーフ)」は、キーンを代表するロングセラーモデルだ。なぜ、これほど長く登山者やアウトドア愛好家に支持されているのか、その理由を見ていこう。

 アッパーは、堅牢でフィット感がよく、歩きやすいのが特長だ。天然皮革の堅牢性を優先し、大部分に上質な天然のヌバックレザーが使用されている。さらに、レザーにシリコン液を浸透させることで、レザー自体の防水性を高め、強度アップや保水による重量増を防いでいる。快適に歩ける工夫も忘れない。甲部分には、通気性に優れたメッシュ素材を適所に配置。これは、歩行時の足の動きを妨げないよう屈曲しやすくするためであるという事と、シューズ内の蒸れを効率的に逃がし、快適性を維持するためでもある。

 足のフィット感を高める独自の「ヒールロックシステム」も特徴的だ。かかとから伸びたテープが、くるぶし部分で角度を変え、足首前面へ伸びている。端部がシューレースホールとなっているため、シューレースを締め上げると、かかとのホールド感が増し、フィッティングが向上、安定した歩行が可能となる。

 キーンのハイキングシューズづくりへのこだわりはソールにも見て取れる。ソールは、「フットベッド」「ミッドソール+シャンク」「アウトソール」の3層構造となっている。最上部には立体成型されたEVAの専用フットベッドを装備。後足部が硬くなっており、足裏のアーチをサポートするとともに、シューズ内でのかかとのブレを防ぐ効果がある。

 歩行時の安定感とクッション性を左右するミッドソールには、厚めのEVAをセレクト。前足部は柔らかめ、かかと部分は硬めに設定されている。また、中央部の裏面(アウトソール側)には、歩行時のねじれを抑制する樹脂プレート「ESSシャンク」が溶着してある。フットベッドとも連動し、屈曲性のよさ、足運びのよさ、安定性を実現している。

 アウトソールは、4mmのラグ(溝の深さ)を持つオリジナルパターンを採用。足裏全体を覆わず、あえてサイプ(切れ目)を設けているのは、フットベッドとミッドソールの屈曲性を損なわせないのと、アッパーとの連動性を高めるため。素材には、グリップ力と耐久性に富むコンパウンド(ゴム)を使用しているので、登山道のコンディションに関わらず、長く軽快な歩行が可能だ。


 やさしく足首にフィットする履き口は、足入れがよく、ガゼットタンを使用していることで小石などの浸入も防いでくれる。また、歩行時の足首の動きを妨げないよう斜めにカットされているため、長時間の歩行でも疲れにくい。キーンならではの爪先を保護するトゥーガードも健在だ。また、日本人の足型に合ったラストを使用しているので、爪先部分は適度な広さが確保されており、指先のストレスがない。防水透湿素材には、独自開発した「KEEN.DRY(キーン・ドライ)」を採用。透湿性に優れるとともに、足の動きに対応するよう、しなやかさも持ち合わせている。

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TARGHEE Ⅱ MID WP(ターギーⅡミッドウォーターブルーフ)

 堅牢ながらも軽く、歩きやすく、疲れにくいハイキングシューズ「ターギー Ⅱ ミッド WP」。日帰りハイキングやロングトレイル、ライト&ファストな山行などで、高いパフォーマンスを見せてくれるはずだ。女性のラスト(足型)を使った女性モデルやローカットモデルも用意されている。

キーン/ターギー Ⅱ ミッド ウォータープルーフ
価格:20,304円(本体18,800円+税)
サイズ:25〜28、29cm
重量:493g(片足27cm)
カラー:4色

 
Brand History

 キーン起業のきっかけは、創業者ローリー・ファーストによる、テニスシューズのソール張替えビジネスだったという。テニスを趣味にしていたローリーは、テニスシューズのアッパーはまだ使えるのに、ソールがすぐボロボロになることに不満を持っていた。そこで、シューズをオーブンで温めて、ソールを張り替えることを思い付く。新聞で広告を出すと、たちまち話題となり、ビジネス資金を得ることに。その後、当時アメリカでウォーキングシューズとラケットボールシューズでトップシェア、テニスシューズでシェア3位であった「TREDⅡ」ブランドを立ち上げ、その3年後、現在もキーンのシューズ製造を担う製造会社「ROFU」を起業する。2003年、「ニューポート」の発売と同時に「KEEN」ブランドを立ち上げた。

 同ブランドは「創造すること」「楽しむこと」「気遣うこと」を意識したライフスタイルを送ることを「HybridLife(ハイブリッド・ライフ)」と呼び、このコンセプトを大切にしている。また、環境保護活動や社会貢献活動を「Hybrid.Care(ハイブリッド・ケア)」と称し、自分たちの暮らす地球や社会にとって、ポジティブな変化をつくり出すための行動に積極的に取り組んでいる。

公式サイト ≫http://www.keenfootwear.com

モニター募集商品

キーン「ターギーⅡミッドWP」と
「ターギーⅡロー WP」の
モニターを合計5名募集します


ターギー Ⅱ ミッド WP(Men)
or


ターギー Ⅱ ロー WP(Men)
or


ターギー Ⅱ ミッド WP(Women)
or


ターギー Ⅱ ロー WP(Women)