サロモン「XA PRO 3D GORE-TEXR」:ロングセラーがパワフルにアップデート
Monitor's Voice #01
しっかり感のあるソールで、岩場ややわらかい急斜面も無理なく登れる。
ローカットでも全く不安がないので、軽さが大きなメリットになる。
kanobossさん(50代、男性)
登った山:大山(日帰り)
登山歴:4年
01
軽くて負担が少ないので、楽に登ることができる。
靴の自由度が高いので、足場が悪い急斜面も無理なく上り下りできる。

 ちょうどサロモンのトレランザックを新調したばかりだったので、6月10日、「XA PRO 3D GORE-TEX」とセットで大山に行きました。今回は初心者もいて、大人数での登山だったので、ハードな使い方はあまり試せませんでしたが、岩場でつま先や掛りの浅い登り方などを試しても不安なく登れ、若干濡れたところでも滑ることなく歩けました。トレランはやらないのですが、軽いと負担が少なく楽に登山できるため、「XA PRO 3D GORE-TEX」も大きな武器になると思いました。

 また、途中ポケットから手袋を出そうとした際、切符が落ち飛ばされてしまいました。やわらかい急斜面を降りて探しに行ったのですが、靴の自由度が高いため足場が悪い中も無理なく上り下りできました。残念ながら切符は見つかりませんでしたが(笑)

 先日、石鎚山に行った際は他社のローカット靴を使用したのですが、ソールが薄くヤワだったので足にダメージが来てしまいました。しかし、「XA PRO 3D GORE-TEX」なら軽くてもそこそこの剛性があるので、幅広い山域・山容で使用できると思われ、メインの靴になりそうです。


     

「クイックレースシステム」はワンタッチで締め緩めができ、脱ぎ履きが楽。
ソールにはローカットらしからぬしっかり感がある。

 ちょうど硬い3シーズンの靴とヤワヤワなローカットとの間の靴を物色していたところで「XA PRO 3D GORE-TEX」に当選でき、よかったです。足首の保護のためハイカットが…などとも言いますが、ローカットでも全く不安はなかったので、軽いことでメリットは大きいと思います。

 「クイックレースシステム」はワンタッチで締め緩めができ、とても便利。これなら脱ぎ履きが楽なので、小屋での休憩時など億劫がらずに脱ぎ履きできます。心配していた緩みについても問題なく、緩んだとしても簡単に締められるので楽ちん。「センシフィット」は、最初はムラがあるように感じましたが、歩くうちに馴染み、適度なフィット感になりました。

 インソールはソフトな感じで足裏に優しいのですが、暑かったので少し蒸れはありました。「3Dアドバンスシャーシ」と「コンタグリップ」を採用したソールは、ローカットらしからぬと言っては失礼かもしれませんが、しっかり感を感じます。グリップも他と遜色なく濡れた岩などでも試してみたいところです。ただ、ヒールのラストが自分の足には若干狭く感じます、選択肢でワイドモデルがあればより良いのではないでしょうか。

 「XA PRO 3D GORE-TEX」は、最近流行りのULを目指している私にはジャストフィットでした。「XA PRO 3D GORE-TEX」は、低山から2,000m級のトレッキングでしたら充分使えると思います。


     


● Check Point
  • 「クイックレースシステム」は緩むことがなく、緩んだとしても簡単に締められる。
  • 「センシフィット」は、歩くうちに馴染み、適度なフィット感がある。
  • インソールはソフトな感じで、足にやさしい。

 

Monitor's Voice #02
柔らかさとゴムのようなクッション性があり、歩いても痛みや疲れを感じない。
足への負担も考えられた、安心感の高い、非常に充実した一足。
ハセヤンさん(50代、男性)
登った山:神戸市・摩耶山(日帰り)
登山歴:3年
02
軽量化され大変歩きやすく、足への負担はほとんどない。
「クイックレースシステム」の紐をしっかりと引くことで万人の足にフィットしそう。

 6月11日、神戸市の王子公園駅から青谷道を使って摩耶山に登り、上野道を使って下山してきました。天候などコンディションは大変良く、多くのハイカーと接することもでき、気持ちよく山登りを楽しみました。

 普段はサロモンの「QUEST 4D GTX」を使用しています。くるぶしまでカバーしてくれ、足首のホールド性が非常に高くケガをしたことはありません。ただ重くて、3~4時間歩くと足への負担は結構ありました。ローカットモデルは「XA PRO 3D GORE-TEX」が初めてでしたが、軽量化され大変歩きやすく、足への負担はほとんどありませんでした。仕事で履いている靴は25㎝~25.5㎝、3E以上です。今回26㎝を履いて登ってきましたが、足の甲へのホールド性が非常に高く、足の疲れはほとんどありませんでした。

 「XA PRO 3D GORE-TEX」は「クイックレースシステム」を採用するなど、利便性に大変優れ、「センシフィット」「3Dアドバンスシャーシ」が足や膝への負担を軽減する人間に優しい機能であると感じました。レースをしっかりと引くことで万人の足にフィットし、初心者から中上級者まで幅広い方々に活用いただける靴であると確信しました。今回、多少のアップダウンはあっても、岩場などは多くなく、山のコンディションも良かったので、「XA PRO 3D GORE-TEX」は適していたと思います。


     

「クイックレースシステム」は利便性の高さに優れ、フィット感や緩みにくさもある。
自分の足に合わせて圧迫されフィットしているので、足への拘束感がない。

 「クイックレースシステム」は紐を引くだけですので、非常に使いやすかったです。登山中緩まないか心配でしたが、問題なく登ることができました。レースを少し強めに引くことでつま先から、かかとに向けて自分の足に合ったホールドをしてくれるので、左右とも頂上に着くまで再調整をすることはありませんでした。またすぐに緩めて簡単に脱げるのも良かったです。利便性に優れ、またそれ以上にフィット感や緩みにくさも感じます。ただ、レースを1㎝だけでも良いので短くしてほしいと思いました。平坦なところを歩いている時にレースが左右に振られ靴に当たり、違和感が生じたので(※レースをタンに収納しない場合)。

 アッパーパネル全体で包み込む「センシフィット」は、圧迫ムラもなくフィット感は非常に良かったです。靴が足をやさしくスポンジで包んでくれているような感じで、登っている時も足の痛みなど全くなく、疲れを感じませんでした。靴を脱いだ時に感じたことですが、自分の足に合わせてフィットしているので足への拘束感がなく負担がかなり軽減されていました。

 インソールもやさしく包んでくれる感じで、足への負担が少なくなるように考慮されているように感じます。脱いだ時蒸れもなく清々しかったです。登っている時、靴の中で熱を持たず蒸れることもなく心地よく歩くことができました。当然ですが、「QUEST 4D GTX」QUESTと比べかなり軽減されていると思いました。また、靴を履いた時、柔らかさとゴムのようなクッション性を感じました。衝撃の吸収性は非常に良く、実際に歩いてみて足や膝への負担がかなり軽減されているようで、痛みなどは全く感じませんでした。岩を登ったり下りたりしましたが、グリップ性も問題はなかったです。「QUEST 4D GTX」と比べても膝への負担が、かなり軽減されていると思いました。靴の中は優しくホールド感があり、外形はがっちりとハード感がありました。

 「XA PRO 3D GORE-TEX」は、日頃から日帰りトレッキングをしている方。また長時間歩いても問題ないと感じたので、1泊2日や2泊3日の宿泊を要するタイトでない山行に適していると思います。履いていて足へ負担も考えられた、安心感の高い、非常に充実した一足であると感じました。軽量化されていること、クッション性、フィット性、ホールド性など足や膝への負担がかなり軽減されているので今後も使っていきたいですね。


     


● Check Point
  • ローカットで軽量化されているので歩きやすく、足への負担はほとんどない。
  • 「センシフィット」は、靴が足をやさしくスポンジで包んでくれているような感じ。
  • インソールなどの衝撃の吸収性が良く、足や膝への負担がかなり軽減されている。

 

Monitor's Voice #03
アッパー全体で均等にサポートするので、前すべりや、かかとの横すべりがない。
十分なグリップ性と軽さで、急登もトレランも楽に快適にいける。
モルゲンロートさん(40代、女性)
登った山:奥秩父・笠取山(日帰り)
登山歴:3年
03
赤土や岩の急登などの複雑な登山道でも、滑ることなく安心して体重を預けられる。
トレランで駆け下りても、グリップやクッション性などに問題がなく快適。

 「XA PRO 3D GORE-TEX」を受け取ってから1週間程度、慣らしのため日常生活で履いてみました。その間にタン部分のクッションが薄く、下山用に遊びがないように締めると、甲の部分に痛みが出ることに気づきました。このため、フィールドテスト時には甲全体にクッションが施されたソックスを履くと、ソックスのクッションでカバーされ、快適に過ごすことができました。「XA PRO 3D GORE-TEX」に付属しているインソールも低反発クッションが効き、やわらかくて心地よかったです。当初、くるぶし周りの縫製が硬く当たるように感じましたが、1週間の慣らしの間になじみ、むしろ、くるぶし周りに適度なサポートを感じます。

 その上で、6月4日、シャクナゲの笠取山で、フィールドテストを行いました。作場平からの登り始めは緩やかな沢沿いの道を、新緑と野鳥たちのさえずりに森の息吹を感じながら、足取り軽くどんどん進んでいきます。笠取小屋から10分ほどで小さな分水嶺に到着。ほどなくして目の前に笠取山頂直下の急登が現れました。岩ミックスの急登ですが、シューズのグリップがしっかりしていて軽いので、ぐいぐい楽に登れます。今回はやや湿った赤土や岩だらけの急登などの複雑な登山道でしたが、「3Dアドバンスシャーシ」と「コンタグリップ」を採用したソールは滑ることなく安心して体重を預けることができました。普段ソールの剛性が高いシューズを履いていますが、重量が半分の「XA PRO 3D GORE-TEX」でも違和感はありませんでした。後ろを振り向くと残雪の白峰三山が輝いています。最後の急登を一気に登りきると、そこには満開のシャクナゲ! 急登の疲れが一気に吹き飛ぶのを感じました。

 西峰から東峰へとシャクナゲのトンネルを満喫し、水干へと下ります。ごくわずかににじみ出た多摩川の最初の一滴に、水と山のありがたみを改めて感じます。水干から60m下の水場まで降りてみることにしました。足取りが軽いので余分な下りも苦になりません。多摩川水系最上流の貴重な源流は、冷たくて美味しかったです。下山はミズナラの森を駆け降りてみました。グリップやクッション性などに問題がなく快適でした。下山時に時折現れる膝の痛みも一切出ません。「XA PRO 3D GORE-TEX」を相棒に、自然の美しさ、水、山のありがたみを再認識する初夏の山行になりました。


     

アッパー全体で均等にサポートして、一箇所に強い圧力がかからない。
親指の付け根部分にストレスがかからないので、外反母趾の人にもおすすめ。

 今回フィールドテストをするにあたって、3つの不安がありました。1つ目は靴の中での足の前すべり。私は足の甲が薄いため、下山時にはハイカットシューズの足首の付け根から足首はかなりしっかり締め上げ、前すべりを防いでいます。ローカットシューズでは不安でしたが、「XA PRO 3D GORE-TEX」はアッパー全体で足を面でしっかりホールドしていて、適切にクイックレースを締めることで前すべりを防ぐことができました。また、つま先は薄すぎずゆとりを持たせてあって、下山時につま先を傷めることもなかったです。2つ目の不安は、かかとがあたること。私の足は甲が薄く、かかとが細くて後に出ていているという特徴があり、急登では、かかとが靴に擦れて痛むことがたびたび起こります。その点、「XA PRO 3D GORE-TEX」はヒールカーブが適度に後に遊びを持たせた形状で、全くかかとにあたりませんでした。かといって、アキレス腱やくるぶしに干渉することもありません。3つ目の不安は、かかとの横滑り。かかとの骨が細いため、ヒールカップがゆったりしていると、靴の中で横に滑る感じがあり安定しないのですが、「XA PRO 3D GORE-TEX」は全体がしっかりフィットして、かかとも安定していました。

 「クイックレースシステム」は、一度にグイッと締めると、つま先に近い側に緩みが残ってしまい、圧迫ムラを感じるため、かかとを立てて足をかかと側によく寄せて、つま先側からシューレースを指で引っ張り適度に締めてから、クイックレースで締めるようにしました。足の甲が薄いため、どの靴でもシューレースがたくさん余るのですが、「XA PRO 3D GORE-TEX」は余ったシューレースはポケットにキレイに収納できるので、引っかかったり踏んだりすることがありません。使用中のシューレースの緩みが出ないことには驚きました。登り始める前に少し遊びを持たせて締め、下山し始める前に前すべりしないよう遊びなく締めましたが、山行中は、終始締め直す必要はありませんでした。また、着脱が短時間で行えるので、休憩中は靴を脱いで過ごしました。気軽に着脱できるのはいいですね。

 アッパーのクッション性が控えめだったので、履く前は少し不安を感じました。実際に足を入れてみると、かかと周り、足の両サイドが手袋のようにフィットし、レースを締めるとアッパー全体で均等にサポートする感じがして、どこか一箇所に強い圧力がかかることがなく、薄めのクッションが必要十分であることがわかりました。軽度の外反母趾が気になるのですが、親指の付け根部分にストレスがかからないよう、上手く圧が逃がされていて、とてもソフトな包み心地でした。軽度の外反母趾が気になる方にもオススメできそうです。

 「XA PRO 3D GORE-TEX」で改良をしてほしい点は、タンのクッション性を上げていただきたいこと。下山時により安心です。  「XA PRO 3D GORE-TEX」は、2,000m級まで、7時間程度の日帰りおよび小屋泊まり山行で、十分なグリップ性と軽さで重いハイカットのシューズを上回るパフォーマンスが期待できそうです。無雪期の奥秩父、奥多摩、丹沢にちょうどいいと思います。日ごろ、片足700gのハイカットのシューズを使用していましたが、重さによる疲労を感じていました。「XA PRO 3D GORE-TEX」は自分の足の形状に合っていてフィット感とグリップ性がとてもよいことがわかりましたので、今後も2,000m級までの日帰り山行で愛用していきたいと思います。また、短めの行程のテント泊山行もいずれ試してみようと思っています。


     


● Check Point
  • アッパー全体で足を面でしっかりホールドしているので、前すべりがない。
  • ヒールカーブが適度に後に遊びを持たせた形状なので、かかとが擦れて痛くなることがない。
  • 余ったシューレースはポケットに収納でき、引っかかったり踏んだりすることがない。

Monitor's Voice #04
ローカットモデルのため、足関節可動域の制限がなく歩きやすい。
劣悪な環境下でも足を保護する機能が満載で、より快適な歩行ができる。
ヨースケサンタマリアさん(30代、男性)
登った山:丹沢・塔ノ岳(日帰り) 
登山歴:5年
04
ぬかるんだ道、水たまり、濡れた岩場や木の階段等歩きにくい道の連続でも快適。
下山時に感じていた膝の痛みや不快感がない。

 「XA PRO 3D GORE-TEX」のテストで登る山として選んだのは、私にとっての修行の山、塔ノ岳です。しかも一番きつい大倉尾根ピストンコースを選択しました。テスト当日は5月末、前日の雨の影響が色濃く残る登山道で、ぬかるんだ道、水たまり、濡れた岩場や木の階段など、歩きにくい道の連続で、普段なら注意深く歩行せざるを得ないストレスが強い環境です。しかし、この「XA PRO 3D GORE-TEX」を履いてみて感じたのは、劣悪な環境下でも足を保護する機能が満載で、より快適な歩行ができるということでした。具体的には濡れた木段や岩場の滑りにくさを感じましたし、ごつごつとした岩場やとがった石の突き上げからも足底を保護し痛みを感じることはなかったです。ぬかるんだ道を歩いた後でもアウトソールの泥はけもよかったです。

 O脚の私は、長時間の下山時に必ずと言っていいほど、ひざや腸脛靭帯のいやな痛みに苦しめられるのですが、今回は不思議とその痛みや不快感が少なく感じ、驚きました。それはシューズの中で足がずれないことやグリップが良いのでスリップが減り、膝関節のねじれが少ないこと、クッション性の高さから大腿四頭筋の疲労が低減されたことが関係したと考えられます。下山後の疲労感や筋肉痛も普段の塔ノ岳登山後より軽かったことも驚きでした。当日は大量に発汗しましたが、足部の蒸れ感は感じず、帰宅後靴下を脱いだ時の皮膚のふやけもほとんどなし。ゴアテックス、やっぱり凄いですね。


     

初回使用時から足になじみ、激しい動きにも膝や足首への負担が少ない。
歩きにくく精神的なストレスを感じる道もどんどん足が進む。

 普段からトレランシューズでスピードハイキングをしていますが、今回の「XA PRO 3D GORE-TEX」は、やや硬めのミッドソールで足部のホールド性が高く、登山靴に近い安心感がありました。ローカットモデルのため足関節可動域の制限がなく歩きやすかったです。

 「クイックレースシステム」は薄手の手袋を装着していても調整が容易かつ短時間で行えました。夜間登山での足元の安定は必須。靴紐がほどける心配が減ることで大いに安心感を覚えました。 「センシフィット」は、圧迫ムラなし。フィット感は抜群。激しい動きでも靴の中で足が踊らず、歩きやすかったです。足首の内くるぶし、外くるぶしの部分が固く、すこし当たる感じがしたのですが、皮膚のトラブルにはつながっていません。靴下の厚みなどで調整し様子を見ていこうと思っています。

 インナー素材、インソールは足入れ感が良いです。初回使用時から足になじむ感じでした。ミッドソールは程良い厚みですが、ランニング時、下山時での激しい動きの際にも膝や足首への負担が少なく衝撃吸収力の高さを感じました。岩場でのつま先立ちは安定していましたし、ごつごつした石の上を歩く時にも突き上げのストレスがなく、普段は歩きにくく精神的なストレスを感じる道もどんどん足が進む感じで、正直、靴の性能の違いでこんなに歩行のしやすさが変わるのだと驚きました。ただ、足首両サイド付近の素材がやや硬く感じられました。グリップについては、雨上がりの濡れた石の上や、木の階段を通過するときに普段ならスリップのいやな感じのストレスがありますが、この靴はストレス少なく歩けました。縦、横、斜め全方向で滑りにくく、ソールパターンが良く考えられているのだと思います。

 「XA PRO 3D GORE-TEX」は、低山ハイクから2,000メートル級の山なら十分対応できると感じます。岩山等では特に威力を発揮できそうです。また、スピードハイキングで必須となる靴の軽量性と激しい動きに対応できる安定性、衝撃吸収性のすべてをちょうどいい感じで兼ね備えていると感じました。怪我のリスクを減らしてくれる実感があり、かっこいいデザインなので、これからも使っていきたいです。私の山行にとって手放せない相棒になりそうです。


     


● Check Point
  • 「クイックレースシステム」は薄手の手袋を装着していても調整が容易で短時間。
  • 大量に発汗しても、蒸れ感は感じず、靴下を脱いだ時の皮膚のふやけもほとんどなし。
  • 「センシフィット」は、圧迫ムラなし、フィット感抜群で、靴の中で足が踊らない。

 

Monitor's Voice #05
グリップが良く、トレランシューズを超える衝撃の吸収力。
登山はもちろんトレランとしても問題なく使えるシューズ。
ハシさん(40代、男性)
登った山:樽前山、風不死岳(日帰り)、三角山、大倉山、奥三角(日帰り)
登山歴:2年
05
ロードを走っても、アスファルトの衝撃をしっかり吸収する。
雨の中でも暖かく、シューズの中は濡れない。

 6月11日、雨の中、モーラップキャンプ場スタートで、樽前山に向かって7キロのロードを走りました、最初は登山靴でロードを走ることに不安はありましたが、「XA PRO 3D GORE-TEX」はアスファルトの衝撃をしっかり吸収してくれるので、ランニングシューズと変わらず走れました。樽前山七合目駐車場に到着し本格的に登り始めると、雨が強くなり、風、ガスで視界不良、道も悪かったのですが、「XA PRO 3D GORE-TEX」のおかげで安定して走れました。そこからお鉢回りして風不死岳へ。ガレ場、鎖場なども「コンタグリップ」がしっかりグリップしてくれるので、山頂まで行けました。下りは20分で駆け下りましたが、トレランシューズとして売り出しても問題ないくらいのシューズでした。暖かいし、何より雨なのに中は濡れていなかったのには驚きでした。

 17日は、札幌市内の三角山からの縦走で大倉山、奥三角へ。天気が良く、登山者も沢山いたのでゆっくり歩きながら登りました。約2時間の山行でしたが、奥三角の直登にもしっかり対応できました。


     

足全体を暖かく包み込む「センシフィット」は圧迫感がない。
GORE-TEXなので、寒い日や雨の日も活躍する。

 普段からローカットで、トレランで山に登ってます。「XA PRO 3D GORE-TEX」を履いてみて、登山はもちろんトレランとしても問題なく使えると思いました。 普段はよく紐がほどけるのですが、「クイックレースシステム」は簡単でレースもしまえるので、走ってもストレスにならなくてオススメですね。「センシフィット」は足全体を暖かく包み込んでくれるので、最高のフィット感。圧迫する感じはなかったです。インソールは、普段はスーパーフィートを入れてますが、今回はスーパーフィートなしでも全く問題なく走れました。

 風不死岳の下りは雨でかなり滑りやすく急でしたが、普段使ってるトレランシューズと変わらずグリップは良く、衝撃の吸収はこちらのシューズの方が良かったと思います。改良して欲しいところがあるとすれば、もう少し軽いとなおいいと思います。

 「XA PRO 3D GORE-TEX」は、登山靴としてもトレランシューズとしても使え、GORE-TEXなので寒い日、雨の日などでは最高に活躍するシューズだと思います。周りにトレイルランナーが多いので、「人気の山で登山者が多く走れないときや天気が悪いときに一足あるといい」とすすめたいですね。なによりサロモンが好きですので、これからも使っていきたいです。


     


● Check Point
  • 「クイックレースシステム」は簡単でレースもしまえて、走ってもストレスにならない。
  • 「センシフィット」は最高のフィット感で、足全体を暖かく包み込んでくれる。
  • 雨で滑りやすく急な下りも、グリップ力の良さで安定して走れる。
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