【シリオ】P.F.330 本革でこの価格!本格トレッキングシューズ - モニタープレゼント企画 Yamakei Online / 山と渓谷社
モニターレポート01
長時間履いても足へのダメージがない「シリオ P.F.330」。
抜群のフィット感で、内は柔らかく外は頑丈なので、満足の歩きができる。
丹沢大好きさん(40代男性、登山歴3年)
登った山域:丹沢・蛭ヶ岳(日帰り)
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靴底のグリップがよいため、岩場でも満足のいく登りができる。
靴底の泥落ちがよく、粘土の道を歩いても足が重くならない。

 9月10日、丹沢の蛭ヶ岳に登りました。東野から蛭ヶ岳、丹沢山、塔ノ岳の丹沢主脈コースは低山から中山のアップダウンがあるコースで、一般的なフラットな道から始まり、ガレ場、岩場(鎖場)が複数点在します。約8時間半の行程でした。

 登山口から姫次までは急な登りで、道のほとんどは粘土質の土と木の根の道が続きます。前日の雨のため、今までの靴なら滑りそうな道も「シリオ P.F.330」で楽に登れました。姫次から蛭ヶ岳までは木が生い茂り、倒れ木に苔が生い茂る少し野生感のある道になります。また、蛭ヶ岳までの追い込みは永遠に続くかと思うほどの木段で、蛭ヶ岳から丹沢山、塔ノ岳までは丹沢主脈の尾根を歩きます。

 蛭ヶ岳から丹沢山までは途中に鬼ヶ岩(鬼ヶ岩ノ頭)と呼ばれる岩場があり、鎖を使った登りとなります。岩場の登りは通常の道を歩くより靴底と地面(岩)の接する部分が少なく、さらに「シリオ P.F.330」はつま先と横に余裕があって自分のつま先が岩底に乗っかる部分が少ないため不安がありましたが、実際に使って登ってみると何の問題もなく、むしろ靴底のグリップがよいため満足のいく登りができました。岩場でのホールド感もよかったです。

 鬼ヶ岩を越えて丹沢山、塔ノ岳は低い笹の生い茂った道が続きますが、前日の雨のため泥が靴にへばりつくような粘土状態でした。いつもの靴なら靴底に泥が付着して、そのうち足が重くなり不愉快になりますが、「シリオ P.F.330」は歩いていて泥落ちがよいのに気が付きました。また、レザー部分の泥落ちもよい感じでした。

 このコースの最後の下山は塔ノ岳から大倉バス停までほぼ下りだけの道です。綺麗に整理された道ですが途中、よく滑りそうな小石のガレ場、岩が転々とした場所が数か所ありますが、滑らず安定した歩きができました。


     


足にぴったりフィットして、かかとのクッションがよく効いている。
ミッドカットなのに、ハイカット並みの頑丈さがある。

 これまで、自分の足に合った靴がなく、長時間歩くと疲れたり、足の爪に血豆ができたこともあります。クッションがイマイチで長時間歩くと足の裏が痛くなったり、足首周りが合わないという悩みもよくありました。「シリオ P.F.330」で長時間歩いても、疲れはあるものの、足へのダメージが少なかったです。これまで履いた靴は足の指が靴のつま先、横にあたって腫れたりというダメージがありましたが、「シリオ P.F.330」は履き心地がよかったです。歩きに力を入れた時のグリップ感が気に入りました。

 フィット感は抜群でした。足首、かかとはしっかりと固定され、つま先は自由がある感じです。足にしっくりとフィットする感じで、かかとのクッションがとても良かったです。ラバープロテクションは岩場でしっかり機能しました。くるぶしをホールドするアナトミックパッドは、靴紐の締めるのがスムーズで締め上げた後に、足に圧迫感もなく、とてもよかったです。 

履き始めの靴は長時間歩くと靴ずれができたりしたのですが、大丈夫でした。スウェードレザーのアッパーの質感は使ってみると、思ったより柔らか。歩きながら岩や木の根にぶつかっても足を保護してくれる感じです(内は柔らかく外は頑丈)。ミットカットなのにオールレザーのため、ハイカットシューズのような頑丈さがあります。また、登山の前日が雨であったため、道がぬかるんだり、湿った個所が多かったのですが、防水は問題なし。長時間履いても足の蒸れを感じませんでした。

「シリオ P.F.330」は、今から登山を本格的に始めようかと考えている方から初心者、初級者、中級者の方で低山から2000メートルクラスの山をチャレンジする人達にお勧めします。また、自分が住んでいる神奈川県付近なら、これから秋の紅葉を楽しめる丹沢、高尾山、奥多摩のように、気軽に日帰りできる山に行く方にお勧めしたいですね。私も、これからの紅葉シーズンに使いたいと思います。


     


● Check Point
  • 今までの靴なら滑りそうな道も楽に登れるグリップのよさ。
  • スウェードレザーのアッパーは柔らかなのに、ぶつかったときに足を保護してくれる。
  • 防水は問題なく、長時間履いても足の蒸れを感じない。
モニターレポート02
硬くて頑丈なのに、適度に柔らかくしなやかで、動きやすい。
O脚、外反母趾で靴のトラブルが多かったのに、痛みが出ない一足。
さーすか さん(20代女性、登山歴1年)
登った山域:会津駒ヶ岳(日帰り)
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靴自体に硬さがしっかりあるのに、初めて履いても硬い靴特有の足の痛みがない。
雨の中の山行でも、完全防水で、足が濡れることも蒸れることもない。

 9月中旬、会津駒ヶ岳に行きました。当日は、登りはじめから山頂までは曇りでしたが、下山時は雨。結構な土砂降りの時間帯もありました。

 今までの登山靴は足裏が薄く、長く歩いていると足が痛くなったり、足裏が滑りやすかったりしました。特に、初回で山行に使用したときは足が痛くなりました。今回、試し履きなどもせず、会津駒ヶ岳が本当に初回の山行でした。「シリオ P.F.330」のスウェードレザーのアッパーは、硬さはしっかりあるのに、初めて履いても硬い靴特有の足が痛くなるようなことがありません。しなやかさ、柔軟性は本当にすごいと思いました。適度な柔らかさがあるため体を安定して支えやすく、とても動きが取りやすかったです。

 初回の山行ですが、足に馴染みやすく、約7時間の歩行中も、最後まで足が痛くなりませんでした。靴幅にもゆとりがあり、足に窮屈さを感じることなく、安定して履き続けていられました。

 また、雨の中の山行だったのですが、完全防水を保ってくれ、足が濡れることも蒸れることもなく、終始快適に過ごすことができました。晴れでも悪天候の中でも非常に使いやすいシューズだと感じました。


     


アナトミックパッドで、くるぶしがホールドされる。
シューレースロックは力がない女性でもしっかり締められ、靴ひものゆるみを防ぐ。

 「シリオ P.F.330」のラバープロテクションはしっかりと硬さがあるため、安定が取りやすく歩きやすかったです。普段履いている靴よりも、「シリオ P.F.330」は幅広なのですが、足首周りをしっかりと支えてくれていたため、非常に歩きやすいと思いました。私はO脚なので、普段履いている靴でも時間がたつと足の外側が痛くなることがあるのですが、今回は痛くなることもなく、くるぶしをホールドするアナトミックパッドのおかげかなと思いました。

 シューレースロックは、最初は慣れていなかったので扱いづらさを感じましたが、3、4回結びなおすうちに慣れ、この機能があるととても便利だと感じました。一番強く結ばなければならない中ほどにロックがかかってくれるため、特に手の力、握力の弱い女性には結ぶ際の良い補助機能だと思います。ロックのおかげで靴ひものゆるみが起こりづらく、山行中紐を緩めたのは休憩中に靴を脱いだときだけで済みました。

 「シリオ P.F.330」はかなり頑丈で硬く、初回の靴ひもを結ぶ際などは少し苦労しましたが、山行中は終始安定の感覚で歩くことができました。靴幅にゆとりがあるためか、硬いからといって足が痛くなるようなこともなく、岩場でも活躍してくれました。軽さは手に持っているときなどはあまり実感がなかったのですが、6~7時間の山行を終え、下山した後でも足が軽い感覚があったので、普段使用しているシューズよりも軽いのだなと感じました。

 防水のおかげか登山後の汚れも取れやすく、扱いやすいと感じました。底も程よく硬さと柔らかさを感じたため、終始動きやすく扱いやすかったです。登山後に靴を洗う時も、ブラシを使うことなく泥が落ちてくれ、扱いやすいと感じました。

 O脚、外反母趾持ちで靴のトラブルを抱えやすい私でもとても履きやすく感じたので、「シリオ P.F.330」はどのような方でも履きやすいのではないでしょうか。登山靴を探す人がいれば、おすすめしてみたいです。硬さと柔らかさ、高い防水性を持っているため、3シーズン中は低山から高山まで幅広く使いやすいと思います。岩場の多い山などで使っていきたいです。今までの靴は足が痛くなることが時々あったので、今後は「シリオ P.F.330」をメインに使っていこうと思います。


     


● Check Point
  • 靴幅にゆとりがあり、窮屈さを感じることなく、安定して履き続けられる。
  • 下山後も足が軽いので、軽量さを実感できる。
  • 登山後の汚れが取れやすく、靴を洗う時もブラシを使う必要がない。
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シリオ「P.F.330」