写真=亀田正人

 

「はるかな尾瀬、遠い空」と唱歌にも歌われ、親しまれてきた尾瀬。本州最大規模の高層湿原を擁し、夏には様々な花が咲き乱れます。特設サイト「尾瀬ナビ」では、そんな尾瀬の魅力をご紹介。

尾瀬ってどこ? といったことから、尾瀬に行くための服装、尾瀬を楽しむためのコースガイドや、尾瀬の山小屋情報といった準備に欠かせない情報を詰め込みました。さらに、尾瀬をより楽しめるスペシャルなキャンペーンもご紹介。

尾瀬はどんなところ? 何があるんだろう? そんなあなたの疑問にお答えします。

「尾瀬ナビ」で、尾瀬がグッと身近に。 みんなで行こ! 尾瀬!

イラスト=ヨシイアコ

尾瀬とは

尾瀬は、福島県、新潟県、群馬県、栃木県の4県にまたがり、2000m級の山々に囲まれた一大景勝地。
2007年に「日光国立公園」から、「尾瀬国立公園」として指定されました。
尾瀬の最大の魅力は、尾瀬ヶ原に代表される湿原の美しさ。
山稜部や山腹にも多くの湿原が見られ、池や沼の神秘さや可憐さを堪能することができます。

尾瀬をひもとく、
5つのキーワード

Five Key Words of OZE
1・本州最大規模の高層湿原


尾瀬は東西6㎞・南北2㎞、本州でも最大規模の高層湿原。6000~7000年もの長い年月をかけて湿原がつくりだされた。湿原内には木道やベンチなどが整備され、希少な自然を間近に愛でながら、ゆったりと散策を楽しむことができるようになっている。

2・燧ヶ岳と至仏山


尾瀬は標高2000m級の山岳エリア。尾瀬ヶ原、尾瀬沼を囲むように山々がそびえている。尾瀬ヶ原の東側には東北以北の最高峰である燧ヶ岳、西側のなだらかな山容の至仏山がその代表格。さらに会津駒ヶ岳、田代山などが尾瀬の雄大な景観をつくりだす。

3・国立公園に指定


福島・群馬・新潟の3県にまたがる尾瀬は、貴重な自然を守るべく、国立公園に指定されている。国の特別天然記念物であり、ラムサール条約登録湿地でもある。一度くずれたら簡単には取り戻せない生態系や景観が、厳しく保護・保存されている地域なのだ。

4・長い冬が育む豊かな自然


尾瀬は年の半分は雪に閉ざされていて、例年5月半ばごろまで雪が残る。雪解けとともに春が訪れ、短い夏を謳歌するように山や湿原の花々が咲き乱れる。9月上旬には草紅葉、10月に入れば冷たい雨が雪に変わっていく。季節を変えて訪れたいところだ。

5・快適な山小屋での一夜


尾瀬には20軒あまりの山小屋があり、散策の途中に立ち寄ったり、宿泊ができる。客室は整備され、食事もおいしく快適だ。朝晩の尾瀬の景色を楽しめるのも小屋泊まりの魅力。大半の小屋は風呂付きなのもうれしい。テント泊できるキャンプ指定地も3カ所あり。

文=西野淑子

尾瀬に咲く花々

尾瀬ヶ原や尾瀬沼の周りにも点在する湿原では、8月ごろまで季節の花に彩られ、9月中旬になると湿原は秋色に。
10月になると黄金色の草紅葉におおわれます。
そして、木々が葉を落とす10月後半に尾瀬の山小屋も営業を終え、また長い冬の季節が始まります。