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起伏の少ない里山歩きや、ハイキング程度から標高700m程度の低山、さらには標高1500m前後の山へ登ります。
より大きな山にチャレンジします。山小屋を利用して山中で一泊し、長時間山を歩きます。
山小屋のない場所にもフィールドを広げます。山小屋泊と違い、寝具(テント、寝袋など)、食事(食材、調理器具・燃料)を背負って歩きます。
西穂~奥穂縦走、槍ヶ岳~奥穂高縦走(いずれも北アルプス)などの岩場を含んだコースを行く。
前穂北尾根、槍ヶ岳北鎌尾根、劔岳八ツ峰(いずれも北アルプス)などの岩稜コースを行く。
上記のステップは、必ず順番にやらなければならない、というものではありません。ただし、それぞれのステップで、どういう経験と技術が必要になるのかは、あらかじめ知っておくとよいでしょう。
これから登山を始めたい初心者、登山を始めたばかりの初級者は、自身がステップを踏んで経験を積んでいくイメージができましたか?
なお、ご自身だけの力で考えるのではなく、経験者や山岳ガイドに相談するのも大切です。登山の楽しさのひとつは、仲間と山に行くことです。そんな仲間を探すために、山岳会や登山ツアーを利用するのも良いでしょう。
はじめに 山歩きへの誘い | Step2 コース選びのポイント |
山歩きは経験がものをいうアクティビティです。
知識だけではなく、経験の豊富な人ほど適切な行動ができるものです。
では、どんなステップで経験を積んでいけば良いのでしょうか? 登山初心者の場合は、基本的には以下のようになるでしょう。