行程・コース
天候
自宅を出発し、苗場山山頂までは雲が多いが晴れ。7時50分頃から雨に成り、車で帰宅途中の切明温泉辺りで雨が止んだ。奥志賀高原辺りから晴れ間が見えた。
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
自宅(長野県山ノ内町)3:05⇒小赤沢登山口4:37(長野県栄村・苗場山3合目)
小赤沢登山口(長野県栄村・苗場山3合目)11:00⇒自宅12:20(長野県山ノ内町)
この登山記録の行程
三合目(04:45)・・・九合目坪場(06:13)・・・苗場山(07:00)・・・苗場山(09:21)・・・九合目坪場(09:46)・・・三合目(10:57)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
二度目の苗場山登山だったのですが、長野県栄村の小赤沢登山口(苗場山3合目)は、広く整備されて居て使い易いです。前回は、中高年の方々30人程のバーティーの中型バスも駐車して居て、苗場山の人気の高さが覗えました。ただ、和山地区と小赤沢からの両林道共、道路幅が狭く、カーブミラーの無い急カーブが多い為、乗用車でも対向車や路肩への注意が必要です。また、登山道の整備も比較的良く、登山口から3分の一は樹林帯で、木の根や岩場や湿地のスリップや泥濘に注意が必要です。中間の3分の一はガレ場や急な岩場で、鎖やロープの設置が有りますが、余り頼らずに3点支持で慎重に登り降りして下さい。8合目から頂上までの3分の一は、綺麗な景色の湿原や池塘で木道も有り(下部より木道を改修中)比較的歩き易く、中間部に大小の花崗岩と樹林から成る岩場が有りますが、足を滑らせ無い様、焦らず慎重に足架かりを見つけて進んで下さい。後は山頂まで景色の綺麗な木道だけです。木道が風雪で途中で折れたり傾がったり破損してますが、下部より改修工事中です。木材を加工して、滑り止めが付いた木道の完成が待ち遠しいです。苗場山の山頂の三角点は、山頂ヒュッテの少し先に有ります。周囲の美しい景色を楽しみながら、登頂して下さい。(霧が掛からぬ様、幸運をお祈りして居ります。)急な岩場の登坂の後の、比較的平坦な高層湿原と池塘の美しい景色が見られる、国内でも稀な台形の山容を持つ苗場山に、貴方も魅了されます。楽しみに御期待下さい。それから、今回の登山の目的は、トレイルランの第一人者で、NHK BSプレミアムの「グレートトラバース 日本百名山一筆書き」に挑戦中の田中陽希氏にお会いする事でした。仕事もハイシーズンで私自身に時間の余裕が有りませんでしたが、こんな機会も滅多に無いので、制限時間付きで早朝家を出ました。パソコンで十数日前から日程を合わせましたが、ニアミスでした。健脚な陽気氏なので、朝7時に山頂に着き、間食摂ったりコーヒーを飲んだり写真を撮り、当方も仕事の都合で9時20分まで待ちましたが、止む無く下山して帰路に着きました。12時20分に自宅に着いて、パソコンで確認したら、10時00分に苗場山登頂と時間がアップされてました。残念ながらニアミスでした。
フォトギャラリー:13枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | ストーブ | 燃料 | カップ | クッカー |
【その他】 田中陽希氏へ、装備の重量オーバーに成らなければ、差し入れしたかった「干しアンズ」「ミルクコーティングした巨砲の干しブドウ」を持参しましたが、帰宅して家族で食べました。美味しかっただけに悔やまれます。(私の一方的な身勝手) |
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