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連日の猛暑を忘れさせる、花と草原の霧ヶ峰

霧ヶ峰高原( 八ヶ岳)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

くもり  時々日差しあり

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 国道17号より高崎より18号へ
妙義ICより上信越道で佐久南ICへ
国道254号でトンネル先の信号を左折し白樺湖方面に
大門よりビーナスラインで美ヶ原方面三叉路にある「霧の駅」駐車場へ
この時間帯にはガラガラです

途中の車山肩の駐車場はすでに満車

この登山記録の行程

【車移動】
            自宅         5:10
  7:26     霧ヶ峰(霧の駅)    
【山歩き】  
           霧ヶ峰(霧の駅)    7:45
  8:21     車山肩
           散策          8:37
  9:14     車山          9:20
  9:31     車山乗越
  9:50     蝶々深山        9:51
  9:59     中間分岐
 10:04    休息地点ピーク     10:40
          (1792m)
 10:54     沢入林道
 10:58    沢入スキー場分岐
 11:20     第5園地
 11:23    おやつ休息地      11:39
 12:00    霧ヶ峰(霧の駅)
【車移動】
          霧ヶ峰(霧の駅)    12:20
        車山肩駐車場渋滞によりUターン
         美ヶ原方面に
        扉峠経由の迂回
  13:12  権現の湯(立科温泉)  14:30
  入浴料金    400円
霧の駅よりの距離  約38.0km
  〃   時間  約50分
  17:50   自宅

コース

総距離
約10.1km
累積標高差
上り約470m
下り約470m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

今週は、月山へ行く予定でしたが、天気予報を見たところかんばしくないので変更しました、キスゲの開花見どころの、霧ケ峰に出かけます。
 今まで歩いたことのない登山口(霧の駅・強清水)より、7時には車山肩の駐車場は思っていたとおり満車、先の道の駅(霧の駅)駐車場へ、狙い通り2割ぐらいの駐車率でした。

【山歩き】
 ビーナスラインを横切り草原に入っていきます、静かな草原歩きでキスゲ咲く車山肩へ向かいますけど整備されたコースは石ころの道で歩きにくく結構めげます、遠望はないものの、これぞ霧ヶ峰という風景は広がっています、キスゲが出始めると車山肩の一角に出て、黄色のジュウタンが広がって、カメラマンも一杯、

ちょこっと鹿よけ電気柵沿いに散策して車山へ向かいます、この登りもたいしたことないのですが出だしは石ころの道でめげます、ウスユキソウが目立ってきますと気象ドームが目の前に現れ山頂に到着、登山者、観光客で一杯、

ガスにより遠望はないので先に進みます、ゲレンデコースは立ち入り禁止のロープがありリフト下より乗越へ下ります、肩からここまでにキスゲの群生地は所々にあり咲き乱れています、これからは草原歩きで蝶々深山へ登り霧ケ峰の中央に立ち高原の風景を緑色がきれいな草原、

 物見石方面に下り分岐より小高いピークに、誰もいない静かなピークで食事休息、八島湿原から始まりゼブラ山、物見石、北の耳、南の耳とつながる草原を眼下に見ながらゆっくりと休憩(日差しがなくてよかったし、涼しい風が下界での猛暑を忘れさせてくれます)

 林道めがけて下山に入ります登山路も土の登山路に変わり気持ちよく景色を見ながら林道へ、途中少し樹林帯に入り唯一の日差しを受けない道です、林道からの登山道入り口前には心ない方の乗用車がふさいでいました(こちらから登る登山は少ないと思いますけど見つけられないですよ)

 林道を下り沢入よりふたたび登山路に入る、階段を登りすぐに「8の字を経て園地」の道標で右に入っていきます、霧ヶ峰と思えない登山路が(笹の道、苔と岩の道)園地まで続きます、第5園地に着き日本庭園みたいなきれいな風景が続いています、眼下にビーナスラインそばに黄色い絨毯が見えましたがそちらへは遊歩道が通っていませんでした、第4園地を経て駐車場へゴール、満車となっている駐車場に下山して終了。

 今回のコース取りは初めてでしたが「肩」が満車時にはエスケープとしていいかな、冬期にも使えます(ただし沢渡よりの登山路はスノーシューでは厳しいかも)

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フォトギャラリー:59枚

歩き出してすぐに
アザミが出迎えてくれました

ハクサンフウロウも
お出迎えの仲間たちです

シシウドも
いらっしゃいませと、挨拶してくれてます

静かな草原歩きです
このコースにしてよかったと思ったよ

ちょと名前が解らなかった

朝露のしずくが涼しそう
ハクサンフウロウ

遊歩道の先にへ車山が
石ころの道は歩きにくいです(心身共めげています)

車山肩の群生地
見頃のニッコウキスゲがいっぱい

鹿よけの電気柵が見苦しいけど
キスゲ天国です

カメラマンも自慢のカメラで撮影中(休息中・・何のテーマを狙っているのかな?)

黄色い絨毯
見ごたえあります

花に興味の無い妻も
オネダリした一枚

青空を狙いましたが、
一瞬でガスになってしまいました

黄色のジュウタンを見いる人

しばらくは
車山肩の群生地散策


人のこない周回路で
キスゲと車山(気象ドーム)

霧ケ峰高原の山々
ゼブラ山・南の耳、蝶々深山と
草原の山が待っていてくれます・・これから行くよ!

足元にはタイゲキ(タカトウダイ)
の花が咲いています

そして、霧ヶ峰巡視員の方に教わった
ヤマトキソウ
小さな花です

車山のハイキング道で
ウスユキソウが出始めると
山頂は近い

まだ朝露に濡れているウスユキソウ

ガスの合間より
南アルプスが、
こんにちはと声をかけてくれました

草原の先には
八ヶ岳も、こんにちは・・・と
こちらこそよろしく~

朝露のしずくが大きい
ウスユキソウ

車山山頂の岩陰に
ジャコウソウ
手でこすって香りを楽しみました

記念写真
上より撮ったので
足が短い・・・もともとです

車山に挨拶・・・抱きついた見ました

何でも叶え事が叶えば
いい神様なんだけどな?
(利己主義の俺様です)

ブーブ運転中は見えていたけど、
蓼科山が
やっと
霧のベール取ってくれました

蝶々深山へ向かう草原の中の木道

ハナショウブが一輪
アヤメはゴマ模様がありますが
ショウブにはありません

ショウブと草原稜線
青い空も少し

蝶々深山の山頂

立ち替わり下山して行く山ガール
気象ドームが良く見えました

俺たちは休息ピーク目指して
物見石方面へ進みます
「南の耳より物見石まで登山路があればいいのに?」・・と・・・いつも思います

物見石登山路途中の分岐より
小高いピークへ気持ちの良い土の登山路を登って
着きました

遠くに三峰山、美ヶ原

遠くに美ヶ原
草原の稜線は
ゼブラ山
チョット禿げている所が、物見石

小高いピークより
南の耳を従えて

帰りたくない
涼しいパラダイスより
八島湿原と鷲ヶ峰

仕方ないですね・・・現実に向かって下山開始

振り返って
これぞ霧ケ峰の草原展望

草むらの中に目立った色の
コウリンカ・・・もう咲いていました

お隣さんも
コウリンカ、こんにちは

霧ヶ峰巡視員が説明してくれた
ババソバの蕾
ツルニンジン(ジジソバとか)の色合いが反対になるらしい

終止咲いていた
ヒヨドリバナと草原

ショウブと草原&気象ドーム

草で覆われ、車にふさがれ(非常識な人)
逆コース時は
このコース見つけられないね!

沢入スキー場手前に咲いていた
キンバイソウ・・・大柄な花です

引き立ちますね

第1から第5まである園地の着きました
下に見えるのが「霧の駅」駐車場
いっぱいになっていますね

日本庭園みたいな園地です
岩と草原

グライダー滑走路を見ます

今飛びだったグライダー
もっと近くに飛行してこないかな

第4園地方面に紫色な花が
ヤナギランです・・・早くも咲いている

ヤナギランのアップ

足元の黄色い花は
銘板が付いていて解りました
オオダイコンソウ

2機目のグライダーが
飛び立ちました

第2園地付近の
お花畑
キスゲ、トラノオ、ハクサンフウロウ
花も色々

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス 腕時計 カメラ ナイフ ホイッスル 医療品
虫除け 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食 行動食 スリーピングマット
ライター

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登った山

霧ヶ峰

霧ヶ峰

1,925m

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