行程・コース
天候
晴れ時々曇り
登山口へのアクセス
バス
その他:
西東京バス 奥多摩湖BS
この登山記録の行程
立川駅(06:50)===奥多摩駅(08:03/08:05)===奥多摩湖BS(08:20)・・・サス沢山(09:55/10:00)・・・惣岳山(11:40/11:50)・・・御前山(12:17/12:50)・・・クロノ尾山(13:30/13:40)・・・大ダワ(14:30)・・・青梅街道出会い(16:30)・・・奥多摩駅(16:48/16:52)===立川駅(18:05)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
奥多摩駅8時5分発のバスは奥多摩湖行きなので乗客が少ない。途中で皆んな降りてしまい終点まで行ったのは我々二人だけ。景色を楽しみながらのんびり小河内ダムを渡って左に行くと登山口がある。階段を登って行くとすぐに尾根に出る。右側の木々の間からチラチラと奥多摩湖を眺めながら標高を上げていく。それにしても急登がキツいが花が全く見つからないので一息つくタイミングがない。何とかサス沢山の展望台(工事未了)に到着、小休止して奥多摩湖を眺める。出発地点からの標高差410m(530m→940m)、御前山まではさらに465m(940m→1405m)の登り、まだ半分も登っていない。
惣岳山を過ぎると道の両側に踏み込み禁止のロープが張ってある。この辺がカタクリの名所なんだろうと思いつつ左右を見るとカタクリのような葉(花が無いとよく分かりませんが)がたくさんある。春先なら花が咲いているんだろうなと思いつつ、でも苦労して登って来て花が無かったらガッカリするだろうなとネガティブ思考。
何回目かの急登を登りきると丁度良いところにベンチがあったので我慢できずに一休み。すぐに出発したが、何とほんの少し歩いただけで御前山の山頂に着いた。我々が到着した5分後くらいにソロのオジさんが登ってきた。聞いてみると我々の次のバス(37分後)で奥多摩湖BSからきたとのこと(如何にバテバテの私が足を引っ張ったか)。さらに5分くらいで二人連れの娘さんも登って来た。さっきのベンチで休んでいたところを見られなくて良かった。
御前山山頂には幅広のベンチがある。人も少なかった(全部で5人)ので昼食のあとゴロ寝、風が涼しくて気持ち良い。眠りそうになるのを堪えて下山ルートの確認。基本は鋸山から鋸尾根を下って奥多摩駅までだが、エスケープルートとして大ダワから鋸林道を下るのも選択肢に入れておく。もし鋸山に着いたときに元気だったら大岳山から御岳山というコースも頭の片隅にはあったけれどもトンデモナイ、既に計画よりも1時間以上遅れているのだ。そんな話は無かったことにする。先に出発するソロのオジさんは境橋に降りるという。我々は鋸山尾根から奥多摩駅に降りると言うと、「あそこは地獄だ、前に歩いた時に水が無くなって死ぬかと思った、最後の急階段は落ちそうで怖いし」と散々脅かして去っていった。う~ん、そう言われると気持ちは大きく林道コースに傾く。とにかく出発しよう。
まずは大ダワを目指してひたすら下る。クロノ尾山を過ぎ随分下った頃、右下に林道が見えてやっと大ダワに到着。大ダワにはトイレがあるだけで給水など他の設備はない。鋸山への登り口に立っていた標識をみるとここの標高は990m、鋸山は1109mなので120mの登りになる。これから120mも登ってそれから地獄の鋸尾根を下るなんて絶対無理!鋸尾根は次の機会にということで林道下りに決定。
もともと林道好きなので単調な下りの舗装道路であっても苦にならず、道端の花を撮りながらむしろ元気回復。奥多摩駅までおよそ7.8km程(林道6.5km、青梅街道1.3km)をのんびり下る。奥多摩の街の方は雨雲が掛かって雨模様だったが、我々が歩くところは既に止んでおり地面が濡れているだけ。誰にも会わずに丁度2時間で青梅街道に出て、あとは15分で奥多摩駅に到着。
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装備・携行品
アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック |
水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 | タオル | 帽子 | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | 行動食 | テーピングテープ |
トレッキングポール |
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