登山記録詳細

無雪期登山
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南アルプス縦走 早川尾根・仙塩尾根・蝙蝠尾根・悪沢・赤石・聖・光・茶臼(南アルプス)
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記録したユーザー

lemon さん
  • 日程

    2017年7月22日(土)~2017年7月30日(日)

  • 利用した登山口

    夜叉神峠登山口   北沢峠   二軒小屋ロッヂ   沼平   畑薙第一ダム  

  • 登山口へのアクセス

    バス
    その他:甲府にて前泊、4:35甲府駅発の登山バスにて夜叉神峠登山口へ6:00少し前に到着

  • 天候

    7月22日:曇り晴れのち雨霧、7月23日:曇り午後から雨、7月24日:朝から雨後晴れだが霧多し、7月25日:雨霧午後晴れ、7月26日:朝晴れ昼頃より雨夜半豪雨、7月27日:曇り時々晴れ霧のため視界悪い、7月28日:曇り後晴れ夕方から翌朝にかけて雨霧のため視界悪し、7月29日:曇り時々晴れ霧のため視界悪し、7月30日:曇りのち晴れ

この登山記録の行程

【1日目】
夜叉神峠登山口(06:00)・・・夜叉神峠(07:00)・・・杖立峠(08:50)・・・苺平(10:40)・・・南御室小屋(11:10)・・・薬師岳小屋(12:40)・・・観音岳(13:40)・・・アカヌケ沢ノ頭(14:40)・・・高嶺(15:20)・・・白鳳峠(16:00)・・・広河原峠(17:00)・・・早川尾根小屋(17:40)

【2日目】
早川尾根小屋(05:00)・・・アサヨ峰(08:00)・・・栗沢山(09:00)・・・仙水峠(10:00)・・・駒津峰(11:30)・・・甲斐駒ヶ岳(13:00)・・・駒津峰(14:00)・・・仙水峠(15:00)・・・仙水小屋(15:30)・・・長衛小屋(15:50)・・・北沢峠(16:00)・・・五合目(大滝ノ頭)(18:00)・・・藪沢小屋(18:50)

【3日目】
藪沢小屋(04:30)・・・馬の背ヒュッテ(04:45)・・・仙丈小屋(05:55)・・・仙丈ヶ岳(06:15)・・・伊那荒倉岳(09:15)・・・野呂川越(10:35)・・・三峰岳(13:35)・・・三国平(14:35)・・・熊ノ平小屋(15:05)

【4日目】
熊ノ平小屋(05:00)・・・北荒川岳(08:20)・・・北俣岳分岐(10:35)・・・蝙蝠岳(12:45)・・・徳右衛門岳(14:55)・・・蝙蝠岳登山口(17:55)・・・二軒小屋ロッヂ(18:25)

【5日目】
二軒小屋ロッヂ(07:00)・・・マンノー沢ノ頭(11:20)・・・千枚小屋(13:50)

【6日目】
千枚小屋(05:00)・・・千枚岳(05:45)・・・丸山(06:30)・・・悪沢岳(東岳)(07:10)・・・中岳(08:15)・・・荒川小屋(09:10)・・・大聖寺平(09:40)・・・小赤石岳(10:45)・・・赤石小屋分岐(11:00)・・・赤石岳(11:20)・・・百間平(12:25)・・・百間洞山の家(13:05)

【7日目】
百間洞山の家(05:00)・・・大沢岳(06:05)・・・中盛丸山(06:45)・・・小兎岳(07:25)・・・兎岳避難小屋(08:05)・・・聖岳(10:00)・・・小聖岳(10:50)・・・薊畑分岐(11:35)・・・聖平小屋(11:55)[休憩 30分]・・・南岳(13:50)・・・横窪沢分岐点(15:25)・・・茶臼小屋(15:35)

【8日目】
茶臼小屋(05:50)・・・横窪沢分岐点(06:05)・・・茶臼岳(06:25)・・・希望峰(07:05)・・・易老岳(08:15)・・・三吉平(09:10)・・・イザルガ岳分岐(10:00)・・・光小屋(10:10)・・・光岳(10:30)・・・光小屋(10:45)・・・イザルガ岳分岐(10:55)・・・三吉平(11:30)・・・易老岳(12:35)・・・希望峰(13:55)・・・茶臼岳(14:55)・・・横窪沢分岐点(15:10)・・・茶臼小屋(15:20)

【9日目】
茶臼小屋(06:50)・・・樺段(07:10)・・・横窪沢小屋(08:05)・・・ウソッコ沢小屋(09:00)・・・ヤレヤレ峠(10:00)・・・畑薙大吊橋(10:20)・・・沼平(11:00)・・・畑薙第一ダム(11:20)

総距離 約121.6km 累積標高差 上り:約14,124m
下り:約14,553m
コースタイム 標準:88時間30分
自己:88時間30分
コースタイム倍率 1.00
7月22日(土)甲府発4:35のバスにのり夜叉神峠登山口へ。6時から歩き始める。樹林のなかの緩やかな山道を行く。上り始めには最適だ。夜叉神峠からは間ノ岳が見える。南御室小屋にて休憩。水は冷たくおいしい。薬師岳を過ぎるがガスのため北岳方面は見えない。観音岳の霧の切れ間からオベリスクが見えた。アカヌケ沢の頭から下り高嶺への上り返しがきつい。白鳳峠から広河原峠間の崩落箇所は早川側に巻き道が付けられている。広河原峠から早川尾根小屋まで登り返す。小屋のテント場はほぼ一杯、小屋にも15人程度。人の多さにびっくり。北沢峠方面から来ている人が多いようだ。管理人不在のため無料。水場は小屋からすぐ。豊富ではないが十分。
7月23日(日)アサヨ峰からの眺望は素晴しい。甲斐駒、仙丈、北、鳳凰三山、富士山まで見える。栗沢岳から仙水峠に下り、甲斐駒を目指す。駒津峰にザックをデポして、山頂まで往復。仙水峠から仙水小屋を過ぎ川沿いに下る。小さな沢だが岩魚が泳いでいる。昼過ぎから雨。二合目コースから藪沢小屋に向かう。尾根道を下る登山者が多い。藪沢小屋は藪沢近くの小さな小屋。運悪く小屋番さんがいらして一泊4,000円也。トイレはなく、簡易トイレを使用とのこと。水場は直ぐ近くで湧き水。他に客なし。小屋番さんは30年以上もここにいるという。馬の背ヒュッテに団体客がいるので、その後にならないよう明日は早出が望ましい、というアドバイスをいただく。
7月24日(月)朝から雨だ。仙丈は2度目だが今回も雨の中。仙塩尾根に入り大仙丈に向かう。晴れていれば素晴しい眺めだろう。大仙丈を下るとずっと樹林帯、森林浴だ。伊那荒倉岳付近で雨はあがり晴れ間が除く、木の間から北岳が見える。ひたすら樹林帯が続く。独標は小さな岩場で樹林から抜けているため眺望は良い。北岳・間ノ岳が霧のなかにうっすら。野呂川越から三峰岳までの登りはコースタイムどおりできっちり3時間かかった。仙丈から三峰岳で会ったのは3日。女性のソロ、と野呂川越えから両俣小屋方面に下る男二人組み。しずかな山歩きには最適だ。自炊に飽きたので、今日は熊ノ平小屋泊まり。
7月25(火)今日も朝から雨。北荒川岳から塩見の雄大な姿が拝めるはずなのに全く駄目。北股の分岐を左に入り蝙蝠を目指す。蝙蝠尾根は今回の眼目の一つ。蝙蝠までピストンの女性に会う。ザックが壊れてしまったので、二軒小屋に行けなくなってしまったとのこと。蝙蝠までは小さな上り下りを繰り返す。霧のため視界殆どなし。登山道は明瞭で、道迷いはない。蝙蝠から少し下ったところの道が若干わかりにくいが問題ない。這松はきれいに刈り払いされており、藪コギはない。ひたすら樹林帯を行く。徳右衛門岳の少し手前で男女の二人連れにあう。長いくだりがきつそう。徳右衛門岳の頂上は樹林の中で見通しはない。頂上からに100mくらい下った左側に水場へのしるし(ピンクのテープ)がある。長い長い尾根を下ると下界は晴れ、川に下りて足を冷やすと気持ちいい。今日は二軒小屋ロッジで豪華にコース料理の食事。13,000円で風呂とおいしいコース料理はお値打ち。翌日は午後から雷雨のとの予報を受け、予定(転付峠から笊が岳方面への縦走)を変更して万斧沢の頭から千枚小屋へ行程を変更。
7月26日(水)晴れ。初めてサングラスを使用。二軒小屋から万斧沢の頭への尾根を登る登山道は整備が進んでおらず危険。事故がおきないのが不思議。目印と目印の間隔が長すぎて方向がつかみにくい。尾根までザレ場をトラバースすることろが数箇所あるがロープが欲しいところだ。尾根道も不明。道に迷っているうちにバランスを崩した。掴んだ木の根が腐っていて仰向けに転倒し危うく谷底に落ちるところであったが幸いに足が木に引っかかり一命を取り留める。ニュースになることろであった。尾根道が不明瞭、しるしも見えない。踏み後もたくさんあるので、どこを登ってよいのかわからない。意を決してとにかく尾根をがむしゃらに上がる。1時間ほどで開けた場所に出た。助かった。ここからは山道はよさそうだ。晴れていた空は11時過ぎには雨になった。千枚小屋までもうすこし。千枚小屋は寝具持込で500円引きだが、離れの小屋に一人で泊まる。夜は豪雨のため雨音が強く眠れないほどだ。朝3時頃まで降っていただろう。
7月27日(木)曇り。千枚小屋から千枚岳へ。頂上で雲の中に自分の姿が映る現象を見る。2年前の茶臼、昨年の飯豊でも同じことがあった。その場にいた他の登山者とこの珍現象を喜ぶ。丸山から悪沢岳へ。空は晴れているが、ガスで眺望はない。中岳避難小屋付近で雷鳥親子がいた。小屋番さんによると、この付近で雷鳥を見るのは珍しいとのことであった。荒川小屋へ下る斜面のお花畑は素晴しい。白と黄色が満開。朝日岳の水平道や種池小屋から新越方面へのお花畑もよいが、これが今まで見た中で一番だ。赤石岳避難小屋でりんごを買って食べる。小屋のオジサンに電話を借りて井川観光協会へバスの予約を入れる。自分のAUは千枚小屋ではつながったが、ここらでは殆ど役に立たない。宮崎県からの登山者と一緒に百間洞山の家に向かう。4時までに受付を済まさないと夕食のとんかつはなしだ。前回は4時前に着いたが、混雑のため受付が4時までに終わらずとんかつは食べられなかった。今回はそのリベンジ。今日も2時過ぎから雨だ。テントを背負っているが雨に濡れたテントを撤去するのがいやなので、まだ一度も開いていない。ここのテント場は小屋から沢沿いを100mくらい上がったところにある。トイレは小屋から沢を隔てた向かいにあり、夜中にトイレに来るのは不安。夕食のとんかつは隣のご婦人から半分をほどいただいて、1.5人前を平らげ、リベンジ完了。
7月28日(金)中盛丸山から北方に甲斐駒、仙丈、塩見が見える。今回の山行で最高だ。山形県からの3人組を喜びを分かつ。それもつかの間。兎岳は全て霧の中。九州宮崎の方が40年前に泊まったという兎の避難小屋を見学。7,8人は泊まれそうだ。聖岳も霧の中。さっさと下る。聖平小屋でウェルカムフルーツポンチをいただき、牛丼で昼飯とする。南岳への登りを何とかこなし、北河内岳には寄らず茶臼小屋へ一目散。2年前の9月22日、北河内岳で200名山登山中に田中陽希氏に会ったことを思い出す。茶臼小屋でも雨を心配してテントせず。夕食にマグロの刺身が出てびっくり。茶臼はテント場は小屋の近くにあり、トイレも外で共有。
7月29日(土)光へピストン。小屋の人から往復12時間と脅かされたが、往き3時間30分、復り4時間ちょうど。光小屋のオバちゃんに明日以降の天気を聞くと、明日も明後日もその次も曇り雨ガスとのこと。30日二軒小屋に泊まり、白峰南嶺に挑戦する予定であったが、天気を理由に下山を決心。とうとう今回テント使うことはなくなった。小屋の管理人のご好意でドコモの携帯をお借りし、二軒小屋へキャンセルの電話を入れる。
7月30日(日)下山。8:40分畑薙大橋着。バスまで2時間あるので歩く。沼平で下山者に井川駅への同乗をお願いするが生憎友人にあったので無理とのこと。しかし、親切にも白樺荘まで連れてっていただく。白樺荘で日帰り温泉、ビールを飲んで井川のバスで井川駅まで。大井川鉄道で千頭、千頭から金谷。金谷でJRに乗り換え静岡から新幹線で新横浜へ。井川から千頭の間で秘境駅を取材しているテレビ朝日の太田さんと色々話す。8月9日の夕方Jチャネルで放送予定。

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