行程・コース
天候
初日:ガス(少しだけ雨) 2日目:晴天
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
マイカーを鳥倉林道ゲートに駐車。下山後、野呂川→北沢峠→仙流荘→伊那市駅までバス、翌日、伊那大島までJR、伊那大島から鳥倉林道ゲート(越路)までバスで、車を取りに戻りました。
この登山記録の行程
【1日目】
鳥倉林道ゲート(04:00)・・・鳥倉登山口(04:34)・・・三伏峠(06:42)・・・本谷山(07:43)・・・塩見小屋(09:19)・・・塩見岳(10:34)・・・北俣岳分岐(11:02)・・・北荒川岳(12:16)・・・熊ノ平小屋(14:42)
【2日目】
熊ノ平小屋(03:52)・・・三国平(04:32)・・・農鳥小屋(06:11)・・・西農鳥岳(07:04)・・・農鳥岳(07:40)・・・西農鳥岳(08:23)・・・農鳥小屋(08:52)・・・間ノ岳(10:22)・・・三峰岳(10:52)・・・野呂川越(12:45)・・・両俣小屋(13:08)・・・野呂川出合(14:40)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
南アルプスには魅力的な3000m峰が多くありますが、南部に足を伸ばしたことがなかったので、今回まず塩見岳に登る計画を立てました。併せて農鳥岳にも登ることにしました。
いろいろプランを検討して、結局、夜に鳥倉林道終点まで車で入り、仮眠後、山に入り、北沢峠から下山後、バスで車を取りに戻ることにしました。
夜の鳥倉林道は、小雨と霧で運転に注意しました。途中で狸も目撃。8月初旬とは言え、週中の林道終点の車は10数台でした。
1日目
4時から登山口にむかってスタートしましたが、4時半にはライトを消して歩くことができました。登山口には架設トイレがあるので非常に助かります。三伏小屋までは快適な登山でした。が…三伏小屋を過ぎると、なだらかになりますが、前日の雨のためか、登山道がやたらマッディになりました。
道幅いっぱい、長いところは3m位のマッドが頻発します。よけたりあきらめたり、靴やらなんやらも結局マッディになりました。
この日は天気が悪く時折小雨。終始ガスってり、残念ながら塩見岳の姿はあまり見えませんでした。
塩見岳の北側は結構なザレた斜面で気を遣いました。その他はマッド以外は歩きやすいコースです。熊ノ平までは、随所で右手に農鳥の絶景が望めるの素晴らしいコースです。アップダウンはさほどでもないですが、距離が長いので忍耐力?は必要です。
途中でクラブツーリズムの方々をお見かけしましたが、人影はほとんどありませんでした。あと、自分の持っていた地理院地図と北荒川岳周辺のルートがずれていました。山岳地図が正解でした。
熊ノ平小屋は平日でもあり宿泊者が多くなかったので一つ飛ばしの寝具でゆっくりできました。トイレと水場は少しはなれています。水は豊富です。
翌日のお弁当には、きなこ餅が入って、餅米のおだんごにまぶして食べると疲れが吹き飛びました。おかずも少しあってお薦めのお弁当です。
2日目
2日目は農鳥への登り、間ノ岳への登りがあるので、朝2L持って出ました。。農鳥までのトラバースで給水可能。給水して2.5L持ちます。間ノ岳と農鳥岳の間の稜線への取り付き位置も地理院地図は旧道で実際は1ピーク間ノ岳側でした。間ノ岳と農鳥岳の間の稜線に出ると気温は12℃くらいで少し寒い。西農鳥へまず登りますが、農鳥岳が案外遠くに見えてめげます。歩けばそれほどでもありませんでした。間ノ岳ではガスが出て残念ながら北岳の勇姿は見ることができませんでした。その後、三峰岳をかすめて下山しますが、コースマップの間ノ岳・三峰岳間30分はかなり厳しいように思いました。野呂川越えまでの120分も厳しい。小屋までのルートは、倒木が多く、南アルプスにしては、やや歩きにくいルートでした。
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