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ぼっけもん さん |
2017年8月19日(土)
電車
その他:相模湖駅から国道20号線にかかる底沢橋を目指して進む(高尾方向)。底沢橋手前で左に折れ道なりに進み、美女谷橋を渡ったところで、小仏峠への道標に従い右折。九十九折りの道路を進めば小仏峠への登山道入口が現れる。
曇り
相模湖駅08:59 - 09:32底沢バス停 - 09:48美女谷橋 - 10:07底沢登山口 - 10:11美女谷橋 - 10:22西小仏口10:34 - 10:37新多摩線67号鉄塔10:45 - 11:11小仏峠11:24 - 11:47城山12:17 - 12:39一丁平 - 12:59もみじ台 - 13:08高尾山13:10 - 13:25高尾山薬王院13:45 - 13:58霞台園地14:05 - 14:09高尾山駅14:11 - 14:17蛇滝14:22 - 14:38高尾梅の郷まち広場14:39 - 15:16高尾駅G
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おはようございます。今日のスタートは相模湖駅です。今年の6月に大室山(丹沢)に登った以来、2か月ぶりとなります。高尾ということで、普段よりやや遅めのスタートです(^^;。まずは、底沢を目指して出発~♪ |
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[閑話休題] 相模湖駅の前にあった花。まるで、お菓子みたいですね(笑)。いきなりですが、名前が・・(汗)。 |
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こちらはキキョウ |
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国道20号線を底沢を目指して歩いていくと |
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途中、右手に見えてきたのは嵐山、山の麓に見えるのは発電所です。 |
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昨夜の雨の影響でしょうか、いつもは綺麗な色をしている相模川が黄色く濁っています。 |
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この先には、小原宿本陣跡があります。 |
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こちらが小原宿本陣跡。昨年6月にこの前を通った時には夕方にさしかかっていたのでスルーしてしまいましたが、今日は寄ってみましょう。 |
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小原宿本陣。神奈川県下26軒あった本陣で現存する唯一の建造物で、平成8年に県重要文化財に指定されているそうです。芝生の緑と黒い屋根瓦のコントラストが綺麗ですね。 |
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建物の中を覗くと籠がありました。小原本陣祭の大名行列で使用される復元された籠だそうです。 |
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こちらは左手側から見た本陣の様子。築後200年以上経過しているようですが、しっかりと往時の姿をとどめています。もっと知られてもいいような気もしますが・・。 |
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さて、先を急ぎましょう。底沢はここからすぐです。 |
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底沢橋に到着♪美女谷温泉と書かれた左の細い道に入ります。 |
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橋の近くにあった案内板。美女谷という地名の由来になった照手姫が豊かな黒髪を梳いたという「七ッ淵」があるようです。ちなみに照手姫は小栗判官物で有名なあの照手姫です。いつもの虫が騒ぎ出しました、これは寄らずにはいられません(笑)。 |
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道沿いではボタンヅルが目を楽しませてくれています。 |
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中央本線の下をくぐって進みます。レンガ作りが歴史を感じさせますね~。 |
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ちなみに、ここは「甲州道中 長久保」 |
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小原一里塚があったようですね、現在は中央高速道路の下になっているよです。 |
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中央高速の高架下をくぐって |
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美女谷橋に到着しました。 |
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こちらは美女谷橋から見た川の様子 |
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小仏峠の分岐ですが、コースを外れ「七ッ淵」に寄り道です(笑) |
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道なりに進んでいくと、ここが「七ッ淵」への入り口ですね。立派な門とともになにやら大きな木のオブジェが。 |
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近づいてみてみると、照手姫が髪を洗っている姿が彫られているではありませんか。ちょっとリアルすぎで、暗がりで見たら怖そう・・。 |
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沢沿いの細い山道を進んでいくと・・、「七ッ淵」がありました |
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七ッ淵の様子。小さな沢の途中に幾つもの淵がありますが、これが七ヶ淵の名前の由来になっているのでしょうか。が、周囲は鬱蒼と木々が茂り、照手姫が髪を梳いたはとても思えない雰囲気です(謎)。 |
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さてと、小仏峠に急ぎましょう。先ほどの分岐まで戻ってきて道標に従って進みます。 |
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道なりに進むと10分ほどで、小仏峠への登山道入口。 |
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さすがに「甲州古道」といわれるだけあって、しっかりした登山道ですね。 |
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道幅が広く歩きやすいです。 |
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小仏峠近くでは「タマアジサイ」が見ごろをむかえていました。 |
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小仏峠に到着~♪ |
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底沢からのルートは、ちょうど、東屋の後ろあたりにでます。それにしてもこの東屋、だいぶ、傷んできましたね・・。 |
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小仏峠にあった拳ほど(いやでかいかも)もある「ミミガタテンナンショウ」。ちょっと立派すぎ・・・。 |
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小仏峠といえば、こちらのタヌキさん。お久しぶり~♪ |
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こちらは小仏峠からの眺め。残念ながらガスってよく見えません。 |
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さぁ、城山に向かいましょう。 |
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こちらは相模湖の様子。先ほどの相模川と同じく茶色く濁っています。 |
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小仏城山に到着しました!お久しぶりです。2月は左からのアングルだったので今度は右からとってみました。一段と風格がましているように感じます(笑)。 |
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城山はよく見ると花がいっぱい♪ こちらは「キンミズヒキ」 |
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「コバギボウシ」 |
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「キキョウ」 |
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「ツリガネニンジン」 |
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「サンゴモミジ」、まるで紅葉しているみたいですね♪ |
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「ヒメヤブラン」 |
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「ボタンヅル」 |
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「ホタルブクロ」 |
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「ヤマハギ」 |
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「オミナエシ」 |
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「アザミ」 |
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城山でゆっくりランチを済ませた後に、高尾山に向けて出発です♪ |
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その途中でも「シシウド」 |
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一丁平に立ち寄りました。 |
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ここからは、蛭ヶ岳をはじめ丹沢の山々が見えるはずですが、残念ながらの・・・。 |
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「オオバギボウシ」 |
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「ツリガネニンジン」 |
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これは何でしょう?規則正しく花と葉がツルについており、まるで飾りのよう。 |
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「ヘクソカズラ」 |
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紅葉台便所ですが、マムシ出没の注意書きがありました。気を付けましょうね。 |
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紅葉台の茶屋「細田屋」、ハイカーでにぎわっています。 |
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ここを登れば高尾山山頂♪ |
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まずは、山頂手前にある展望台。残念ならの眺望ですが、めずらしく人が少ないですね(笑)。 |
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山頂に到着。こんな天気ですが、軽装の人も含めて結構な人がいます。標柱前での写真撮影渋滞の合間をぬってのお約束の一枚。 |
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あとはレンゲショウマ!、目指すは薬王院♪ |
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薬王院 奥の院不動堂に境内に入る前にあったアジサイ。もう8月中旬だというのにこの鮮やかさ。アジサイもまだ梅雨があけていないと思っているのでしょうかね(^^;。 |
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まず薬王院の最初は「奥の院不動堂」 |
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続いて、奥の院から下ったところにある「本社(権現堂)」 |
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大本堂に向かう途中で。ありましたっ!レンゲショウマ♪ |
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御岳山に比べ株数は少ないですが、少ないながらも見頃を迎えています。 |
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しばしのレンゲショウマ祭りを♪ |
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~♪ |
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キキョウがいいアクセントになっています。 |
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フシグロセンノウも。 |
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こちらは「大本堂」。今日も無事に登山できたことに感謝しつつ礼拝。これより下山します。今回は初めてとなる蛇滝コース。 |
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蛇滝コースへの入り口はケーブルカーの近くとなります。薬王院の参道を抜けていきます。 |
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名物のたこ杉 |
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たこ杉の近くには、ひっぱり蛸。ずいぶん、観光地化してきていますね。 |
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十一丁目茶屋、この近くに蛇滝コースへの入り口があります。 |
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蛇滝コースの道標 |
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登山道の様子 |
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15分ほどで蛇滝 青龍堂に到着 |
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蛇滝はこの建物の奥になるようですが、残念ながらここから先は滝修行者のみとなります。 |
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ここから先は舗装道路、横を流れる川のせせらぎを聞きながらの歩きとなります。 |
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下っていくと、今年2月に訪れた高尾梅の郷の入り口にでます。小仏川沿いの小径を通っていくと・・ |
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ここでも花が目を楽しませてくれます。名前が・・(汗) |
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「リュウノヒゲ」 |
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「ヤブラン」 |
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「キツネノカミソリ」 |
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「フジカンゾウ」 |
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国道20号線に出ました。JR高尾駅まで15分ほど。 |
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心配した天候の崩れもなく高尾駅に到着しました。 今日も無事で「おやっとさぁ」でしたm(__)m。 |
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[番外編]高尾エリアの赤線つなぎ |
Tシャツ・アンダーウェア、パンツ、靴下、雨具・レインウェア、登山靴・トレッキングシューズ、ザック、水筒・テルモス、ヘッドライト(+予備電池)、傘、タオル、帽子、グローブ、手袋、軍手、着替え、コンパス、メモ帳・筆記用具、腕時計、カメラ、ナイフ、健康保険証、ホイッスル、ファーストエイド・医療品、ロールペーパー、非常食、行動食、テーピングテープ、トレッキングポール、GPS機器 |
ガバオ さん
ぼっけもんさん、こんばんは。
天候不安定な中、底沢からの高尾山、お疲れ様でした。
このところ、とんでもない極地豪雨であちこち土砂崩れもあったりするので、近場と言えども油断できないですね!
それにしても、前週の乗鞍からの高尾山とは、如何にもばっけもんさんらしいチョイスですね~。
レンゲショウマもさることながら、森林限界越えの高山植物にも引けを取らない、高尾山の花々に驚きました!
イワギキョウも良いですが、こっちの桔梗もきれいな紫で・・・、良いものを見させて頂きました~。
花の名前のマスター度も90点!?、で、こちらも脱帽です!!
照手姫の姿はガイド本では見ていましたが、これは実際見なければなりませんね!
底沢へは、いずれ八王子城跡辺りから繋いでみようと思っていましたので、その時は寄り道してみます!。
まだまだ不安定な天気が続きそうですので、お互い、飛ばされたり、流されたりしない様、気を付けましょう~(笑)
ぼっけもん さん
ガバオさん、こんばんは♪
いつもコメント、ありがとうございます。そうですよね~、最近の天気の状況を考えると、山屋泣かせ、安心して山に行くという感じではありませんよね。
さて、高尾の花には、私も驚きました(特に、小仏城山)。一見すると草藪にしか見えないようなところに、ひっそりと花が咲いているといった感じで、自然の豊かさを感じさせてくれました。「花の名前のマスター度も90点!?」、とてもとてもそういったレベルではなく、山でとってきた写真を図鑑やネットで調べてレコを書いているのが実情です。調べきれない花も多く、まだまだ門前の小僧レベルです(汗)
照手姫の七ヶ淵については、是非、ガバオさんの名調子の解説をお聞きしたいものです。楽しみしております。ちなみに、ここには美女谷温泉があったようですが、今は閉鎖されてしまったとか。甲州古道の面影を残す底沢、小原本陣もあわせ、師匠のストライクゾーンに入ることは間違いなしでしょう(笑)。
ご参考までに、「高尾エリアの赤線状況」をアップさせていただきました。なるほど、ガバオさんがおっしゃる八王子城跡辺りからの歩きも面白そうですね。この辺りは紅葉も綺麗なようで、私も、秋にまた行ってみようと思います。
はい!、お互いに気を付けましょう。ご安全に。
ぼっけもん拝
すー さん
ぼっけもんさん、こんばんは!
相模湖駅から高尾山まで、お疲れ様でした!なんだか最近のぼっけもんさんのレコは
花が満載で華やかですね!いろいろ調べられたそうなのでかなり花の名前も覚えたのでは?
高尾山のレンゲショウマも御岳山に負けずにきれいですね。ところで、相模湖駅のお花は
ランタナだと思いますよ。育てたことがあります。(笑)
今回は小原宿本陣跡や照手姫のオブジェ、七ツ渕など見どころ満載でしたね。まさに
師匠のツボにハマったコース選択はやはり一番弟子のぼっけもんさんならではでしょう。
小仏城山の天狗さんもなかなか会いに行けないのですが、しばらく見ない間にますます
風格が増していますね♪(笑)なんだかちょっと黒ずんでしまった気も…
高尾山は混んでいるイメージがあってまだ行けていないのですが、この秋冬こそは
ぜひとも行ってみようと思っています。(汗)
私のほうは日曜日が終わればやっと山に行けます!体力がどのくらい落ちてしまったのか
不安ですが、緩めの山から復帰しようと思います。北アの計画も立てなければ・・・
暑さも復活していて天気も不安定ですが、熱中症に気を付けて、またぼっけもんさんの
楽しいレコ、お待ちしています~!
ぼっけもん さん
すーさん、おはようございます♪
いつもコメント、ありがとうございます。芸風がかわったわけではありませんが、ガバオ師匠ではなく、一番弟子すーさんの影響を受けたのかもしれません(笑)。
あの花はランタナなんですね~。さっそく、ググってみましたが、確かにこれです!。初っ端なから空振りをしてしまうと、ずっと気になってしまう性格で、今夜からよく眠れそうです(笑)。かありがとうございましたm(__)m。。
さて、小仏城山の天狗さん。以前の写真と見比べてみましたが、確かに黒ずんできていますね。さす、すーさんの観察眼♪。照手姫のオブジェもなかなかのもんですが、ちょっとリアル過ぎて(汗)、個人的にはやはり小仏城山の天狗さんがいいですね。
私も、すーさんと同じく、「高尾山=混んでいる」イメージが強く安近短ながら敬遠しがちなのですが、今回のように天候の悪いときはお世話になっています。せめて登りや下りは人混みをさけたいと、今回のようにマイナールートをとっています。だいぶ観光地化が進んできていますが、紅葉の時期(特に、相模川周辺)とかいいですよ。是非、おいでください。天狗さんもすーさんをお待ちかねと思いますので(笑)。
いよいよ、今度の日曜日なのですね。最後の追い込みで大変でしょうが、頑張ってくださいね。復帰登山はどこに行かれるのでしょうか、それと、先を越してしまった北アデビュー。すーさんの山のほうも大イベント続きですね。北アデビューも含めて、応援していますよー♪
フレ~フレ~、すーさん\(^o^)/
ぼっけもん拝
西東京猛虎会 さん
ぼっけもんさん、おはようございます。
相模湖からの高尾山、お疲れ様でした。
それにしても乗鞍の次に高尾とは、標高差もさることながら気温差に驚かれたのでは
ないでしょうか?
レンゲショウマも綺麗ですが、私の目を引いたのは蛇滝コースを下った当たりの
レコ写真に有る「古道」です。悪いクセなのか、ついつい興味を・・・・・前回小仏峠を
通った時、守屋さん地図直売所で高尾エリアの詳細図を購入しまいしたので、色々と
調べたく思います。
でも、高尾山には「高尾山ビアマウント」と言う私にとっては「悪魔」に等しい
存在が手ぐすね引いて待っているので、我慢して通過出来る気温が下がった時に
行きたく思います。
それにしても高尾エリアは大分歩かれておられる様ですが、地図が赤線で結ばれて
行くのは達成感が有り楽しいですよね。で、次はどちらに?楽しいレコ、お待ちして
おります。
ぼっけもん さん
西東京猛虎会さん、こんにちは♪
いつもコメント、ありがとうございます。おっしゃる通り、雨があがった直後でもあり、気温もさることながら湿度が高く、汗を滴らせながらの山歩きとなりました。
蛇滝コースから歩いた小仏川沿いの小径は小仏川遊歩道と呼ばれているようです。が、意外と小刻みなアップダウンがあり、十分に山道の雰囲気を味わえる道です。私の場合、人混みを避けたいという思いから、結果としてビアマウントを避けるようなコース取りになりました。もし、ビールが目に入ってしまったら・・とても自信がありません。私も悪魔のささやきに負けてしまいそうです(笑))。
はい、地図が赤線がつながっていくと、正直なところ妙な達成感があり楽しいですね(汗)。レコを拝見すると西東京猛虎会さんはバリエーションルートをよく歩かれているご様子。このエリアでまだまだ未踏のルートや山があって、例えば、今回の七ッ淵から先にある栃谷板沢林道、あるいは陣馬山の北東の要倉山等がそうです。要倉山は山と高原地図にコースがなく、守屋さんの詳細地図が必要かなと感じているところです。
次は・・、北ア燕岳と申し上げたいところなのですが、まだ計画が立てられずにおります(汗)。それまでは、私の棲家から日帰りで行ける山にいくといったスタイルが続きそうです。
ぼっけもん拝