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天気予報晴れ登山指数「C」でも月山を登る

月山( 東北)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

強風&暴風 晴れたり曇ったり

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 関越道・北陸道・日本海東北道と高速を乗り継いで。
国道7号線、
鶴岡より県道44号で八合目(弥陀ヶ原)登山口駐車場へ

この登山記録の行程

8月26日
【車移動】
                 自宅           4:25
  10:25    月山八合目(弥陀ヶ原)登山口駐車場
【山歩き】
           月山八合目(弥陀ヶ原)登山口駐車場 10:40
  11:55     仏生池小屋
  12:47     月山山頂三角点          12:49
  12:55     月山神社             12:57
  12:57     神社下広場            13:30
  14:13     仏生池小屋            14:23
  15:17     中宮               15:25
  15:33    月山八合目(弥陀ヶ原)登山口駐車場
【車移動】
           月山八合目(弥陀ヶ原)登山口駐車場  15:46
  16:46    道の駅庄内みかわ
         敷地内の「なのはな温泉」
        入浴料     430円
   登山口からの距離     約38km
    〃    時間     約1時間
8月27日
【車移動】
          道の駅庄内みかわ     5:05
  10:30    自宅

コース

総距離
約10.6km
累積標高差
上り約680m
下り約680m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 盆休みに計画して悪天候のため中止していた月山へ、天気ランクは「C」だけど天気は午後晴れで、午後にかけて登ればいいかなと思い、早朝に出発ダメなら日曜日は「A」ランク登ることを想定していましたが、雨もなく晴れ間も覗きだしていたので・・・ゴ~~。

 弥陀ヶ原の花はもうイワショウブしかなく、又モウセンゴケが池塘そばで赤くなっている中木道を進む、風はまだ強風というところまで行ってはいないが、ガスを吹き飛ばしていてくれて展望と青空が時々顔を出し、晴れの期待を持って歩いていきます、四十八池展望台ではきれいな草原に池塘が見え又その先の登山路からは強い風が雲を追い払い稜線まで見える、ますます期待感が出ます。
 
 登山路には色の濃いハクサンフウロウが見えだすと仏生池小屋に着きます、多くの登山者が休んでいる脇を進みます、石(岩)の登山路を登り行者返しの急登を登り切ると強風は暴風となってきていました、花もハクサンイチゲ、などを見ながら、風で写真はなかなか撮れません花は咲いているのだが。
 
 稜線歩きはもはや暴風の領域に入ってきています、立ち往生する登山者も・・・でも汗をかかなくてよいので疲れはないです、石畳での暴風はまだ良い、風に流されても足場が広いので歩けますが木道になると踏み外す恐れあり(今日は、木道歩き時には強風になってくれてよろめきはなかった)、ガス雲は中々どいてくれませんけど雪解け斜面には色々な花が咲いていて、妻よりだいぶ遅れを取り(いつものことです)、ガスの中から「三角点登の?」と大声が,「登って!」叫びながら妻の姿が見えるところまで近付き山頂をゲット(ガスで真っ白な山頂)下山しようとした時下からガスが吹きあげてきたのでもしや晴れるのではないかと思いましたが一瞬の展望だけで終わってしまい残念、山頂神社の鳥居まで行くともう完全に真っ白な空しか見る事が出来なくなっていました、神社下の広場で遅い昼休憩を摂りますが空は晴れません、2羽のカラスとミヤマリンドウを見ながら食事をして、あきらめて下山に入ります。
 
 下山で写真を撮ろうと思っていたところは、やはり強風、写真撮るのも根性がいります、暴風にあおられて前に進むことのできない登山者(カッパがパラシュートのように膨らんでいる)の脇を下り四十八池まで降りて、中宮経由で登山口に無事下山終了。
 
 こんばんは、道の駅の温泉に入り、生ビールでふろ上がり下山祝宴へ(タコ唐揚げ・枝豆・後はラーメン)、ほろ酔いで車に戻り寝床を準備して目の前のスーパーでビールを買って2次会、そして道の駅隣りで「みかわ納涼祭」開催中で見学、迫力ある〇〇ソーラン踊りを終了時間まで見て(ここの屋台で2次会をすればよかった、と後悔・・・背中に背負った生ビールを売り子のカワイ子ちゃんより注がれる・・・いいな~・・・妻には話しません心の内は)。

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フォトギャラリー:69枚

弥陀ヶ原でモウセンゴケ
出発遅い時間でも、登山者多し

弥陀ヶ原展望台より
天気が回復する期待が持てます

まだ風はそんなに強くありませんが
それなりに強いです・・・ガス雲を追い払いたまえ
エゾシオガマ

いい感じです
稜線のガスが飛んでいきます

エゾリンドウも登山路に顔を出します

月山のハクサンフウロウは色が濃いものばかり
ここまでに、アキノキリンソウもあり

エッッ
まだニッコウキスゲがありました
この周辺だけでしたが

いい具合に展望が望めます
ますます期待増加中

これぞ
月山風景・・・草原の山歩きで~~ス

またまた
エッッ
ハクサンイチゲです

ハクサンイチゲは2度咲くと聞いていましたが
ガスの中のハクサンイチゲが背伸びしています

今の時期は
これですよね
ウメバチソウ

兄弟のウメバチソウ
遊びに夢中でちっとも落ち着かない
(風が強いから)、根負けしそう

仏生池前に鎮座しているお地蔵さん
おめかししています

行者返しの急坂まで行かないところより
仏性池小屋を振り返ります
草がなびいていて風の強さが解りますか?

妻も帽子の上から
ホッカブリで帽子が逃げていくのを防いでいます

ハクサンイチゲの花畑が続きます

花も必死に食らいついています
イチゲちゃんガンバレ

振り返ると池塘点在する草原に日が差しています

いつもは写さないでいる
ウツボグサの群生

背の低いウサギギクです

今日初めて咲いているのを見ました
後からいっぱい出てきましたけど

これまた
エッッ
イハカガミが
今は夏から秋へ向かっているのですよね

もう終わりの
チングルマ
次期相当ですね

チョットつぶれているが
アオノツガザクラ

丸い
アオノツガザクラ・・・これが本来の姿では?

イワイチョウと
紫のイハカガミが色を添えています

チングルマの御一行様
ただいま脱皮中です

月山三角点ピークに到着
変な格好
風さんのいたずらです

このピークにミヤマシャジンが
風さん邪魔しないでよ!

降りようとしていると、下からガスが舞い上がって流れだしました
月山の全容姿を現すか???

出てきたぞ

期待はむなしく
ここまで
またガスに飲まれ沈黙してしまいました

山頂神社下のハクサンフウロウとシラネニンジン?

ウサギギクの兄弟

また、姿を現したきました
思わせぶりは最高ですが
裏切るのです

神社下の花畑
この広場は登山者の憩いの広場です

撮影禁止の神社
鳥居を持ち上げて

山頂下広場には
エゾシオガマが咲いています

ミヤマリンドウも
小さいからだけども
鮮やかな紫色で頑張っています

ちょっと横顔をと思いましたが
風にいたずらされ
見苦しい顔を撮ってしまいました

たぶんシラネニンジンだと思います
白い花畑です

ナンブタカネアザミも
登山路にはいっぱい咲いています、
またトゲの無いタムラソウと張り合っています

この丸く咲く白い花は・・・不明です
暴風にちなんでボウフウ?
シモツケみたいにも見えます

イワカガミも元気です

この岩には共同体が咲いています
ハクサンイチゲ
チングルマ
アオノツガザクラ

形の良いアオノツガザクラです

私も
撮ってよと・・・ささやきが

ガスに濡れて登山路近くに咲いていた
ヒナザクラこの一株

ロープ柵内の遠い所には
固まって咲いています
ズームいっぱいです

帰りの仏生池も
ガスが取れました

まだ撮っていなかったので
アキノキリンソウを

暴風で動けない登山者
カッパがパラシュートみたいに膨れ上がっています

シラネニンジン?ボウフウ?
花と草原

ミヤマホツツジもまだ写していなかったので
やっとカメラに収めました

カラマツソウも同様
ものすごく白がきれいですね

キスゲが咲いていた斜面を見上げると
ヨツバシオガマも咲いていました

草原の白い花畑の正体は?

イワショウブです

弥陀ヶ原展望台に着きました
登り時も帰り時もきれいな草原と池塘群です

ただいま変身中の
イワショウブです

中宮手前の草原と池塘

中宮に鎮座している
ウサギ
「あなた何しているの」と妻がウサギに言っていますよ

池塘にモウセンゴケとウメバチソウ

駐車場に着きました
あの光に乗って神様が君臨するのかな

それを見入っている一人の登山者

翌朝の道の駅より
鳥海山

今日は晴れ上がっている(天気予報は当たっている)
月山

道の駅庄内みかわのマスコット?

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ 着替え 地図
コンパス 腕時計 カメラ ナイフ ホイッスル 医療品
虫除け 熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 トレッキングポール ライター

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登った山

月山

月山

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