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日本千山 1186/1357

十種ヶ峰( 中国・四国)

パーティ: 1人 (1357 さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー

この登山記録の行程

スキー場(555m、17:30/5:55)下部ゲレンデ上(675m、6:05)林道(855m、6:35)広場(875m、6:40)十種ヶ峰(989m、6:55~7:10)下部ゲレンデ上(675m、8:05)スキー場(8:20)

コース

総距離
約4.1km
累積標高差
上り約435m
下り約435m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 国道を南下すると、底の浅い椀を伏せた様な平凡だがボリュームのある山容の北西面からの十種ヶ峰が眺められる。国道からスキー場まではほんの2㎞で、幹線道路からこんなに近い所は珍しい。
スキー場には青少年野外活動センターが併設され、実物大の動物の木彫りや簡易列車、オートキャンプ場等が整備されている。
 駐車場にテントを張って寝ていると21時過ぎに寝入りばなを大きな声で起こされ、「オートキャンプ場があるので、テントを撤収するかフリーテントサイト料金を払って下さい」と言われる。「払うから、領収書をくれ」と言うと直ぐに持ってくるが、「お宅は社員なの? 身分証明書を見せてよ」と畳みかけると、「持っていない」と言う。
 意地悪く「何処の誰だか判らない人に千円払う訳にはいかない」と文句を言うと、「警察を呼べば良いんだね」と捨て台詞を吐いて居なくなるが、いくら待っても現れない。寝込んでしまい、2人現れた警官に「料金は払ったんだから、揉めないでよ」とやんわりと諌められる。

 5時から行動する予定が遅くなる。ゲレンデを直登する。夏草があまり多くなくて丈も低いので朝露は気になる程ではない。下部ゲレンデの山頂駅まで上がり、車道を2回横断して上部ゲレンデに入り、途中から右方の草の生えた林道に入って緩く進むと、草と笹の原の肩の広場へ出る。
 案内板には山頂への3つのルートが描かれている。右端の道に入って擬木階段の道を登り、権現様から右へ伸びる道を上がると笹の斜面に出て山頂の人工物(方位盤)を見上げる。南から回り込むようにして山頂へ出ると一等三角点の横に4つに分かれた山名絵図が立っている。遠近の沢山の山名が書いてあるのだが、遠くの山は霞んでほとんど見分けられず、山を同定出来ないのがもどかしい。
 山頂の東面は急斜面になっており、見る角度によって十種ヶ峰の印象は随分違ってきそうだ。三角点から北へ伸びる頂稜は草に覆われて優しい線を描き、東の空には、昨日、遂に登った青野山が朝靄の中に霞んで見えている。
 左(北寄り)のコースを下って肩の広場へ戻り、ゲレンデへ入る手前で右上する作業道を登って上部ゲレンデの上部へ向かう。標高が高いだけ独活の生育も遅めで、「これは良い」と思うのを十数本手に入れ、途中でゲレンデのワラビを採りながらのんびりと下る。

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装備・携行品

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登った山

十種ヶ峰

十種ヶ峰

989m

よく似たコース

十種ヶ峰 山口県 島根県

徳佐盆地に峻立する長門のマッターホルン

最適日数
日帰り
コースタイプ
往復
歩行時間
2時間35分
難易度
コース定数
13
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