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甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根)

甲斐駒ヶ岳( 南アルプス)

パーティ: 1人 (つちのこくん さん )

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行程・コース

天候

晴れ

利用した登山口

尾白渓谷駐車場  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 土曜日19時到着で、駐車場は3割程度。日曜午後下山したら、観光客でけっこう埋まってた。

この登山記録の行程

尾白渓谷駐車場(03:39)・・・笹ノ平(04:54)[休憩 10分]・・・刀利天狗(06:09)[休憩 10分]・・・五合目小屋跡(06:45)・・・七丈小屋第1(07:21)[休憩 15分]・・・八合目(08:01)[休憩 5分]・・・甲斐駒ヶ岳(08:50)[休憩 90分]・・・八合目(10:56)・・・七丈小屋第1(11:21)[休憩 10分]・・・五合目小屋跡(12:00)[休憩 5分]・・・刀利天狗(12:30)[休憩 5分]・・・笹ノ平(13:27)・・・尾白渓谷駐車場(14:29)

コース

総距離
約17.1km
累積標高差
上り約2,699m
下り約2,699m
コースタイム
標準15時間10
自己8時間20
倍率0.55

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

景色がステキすぎて、幸せな山頂やった。黒戸尾根は確かにきついけど、景色やキノコがステキで楽しく登れた。剱岳の早月尾根とよく比較されるけど、黒戸尾根の方が楽でたのしかった。
どっちも下界が30℃で晴れの日に行ったけど、こっちは最後まで足の余力もあり気持ちも楽しく行けた。技術的にもこっちの方が簡単だと思う。
今日も水、スポドリ、飲むヨーグルトで5L背負って行って、ちょうど飲み切った。
七丈小屋は水が豊富みたいで、100円で好きなだけもらえるっぽい感じだった。

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フォトギャラリー:66枚

夜中でも明るくてきれいなトイレ!

暗闇でこの顔が浮かび上がって怖かったー。ずっと目が合ってて、通りすぎても首を回して見られてそう。

竹宇駒ケ岳神社。神社裏で「朝は寒くなって体が動かんわー。シュルッ。」って聞こえた気がした。シュルシュル言ってたからヘビかな?。

夜中の吊り橋って、あの世につながってそうで。ぐわんぐわん揺れる。

日の出で森が赤く染まる。下の方は森の中で星は全然見えんかった。そのかわり、ふかふかで足にやさしい。急登だけど、歩きやすいしそんなに疲れない。

刀利天狗手前の刃渡り。鎖もあるし足場も良いし、こわくない。

ムラサキシメジの幼菌かな?。幼菌かわいくてスキスキ。

刀利天狗手前からハシゴが続く

きついけど、この辺は難しい所は無い

刀利天狗、渋いわー

おいしそうやわー。伊那のあたりでは毒抜きして食べるらしい。うま味がすごいって聞くけど。毒キノコこわいこわい。

五合目小屋跡から山頂?。とおいわー。けど、急登やから一気に行けて楽なはず。

小屋跡すぐのハシゴ。長くて高いけど、あんまりこわくなかった。

でけーーー

ちょい高度感がある橋なんだけど、下が丸見え

スカスカでこわいこわい

七丈小屋手前のハシゴ。「危険個所」とか、「高度感がかなりある」って紹介されてる所。ちょいこわいけど、そんなでもなかった。

ハシゴが続くけど危ない所はないし、そんなにこわくもない。

七丈小屋の手前の岩場。腕力で登る感じ。

八合目手前。ここは岩の割れ目の段差に沿っていけたから、鎖なしでも難しくない

八合目手前から開けてくる。穂高岳、槍ヶ岳。

八ヶ岳大きいわー。街が近くてジオラマみたいでおもしろい。右には瑞牆山、金峰山も見えた。

八合目も渋いわー。景色も良いし、石碑や剣も見てて楽しいし、山頂もズンズン近づくし楽しく登れる。

ここは簡単。あの穴は自然と掘れたんかな?。

八合目ちょい上。大きな岩を、両手も使ってよじ登る区間が続く。けっこうな急登でここら辺が一番難しかった。

岩に剣が刺さってってかっこいい!

これね、スッポンの交尾にしか見えないんだけど。あたま腐ってるわー。

山頂の下は岩だらけだけど見た目ほどきつくない。山頂も見えるし、テンション上がってズンずか登ってった。早月尾根は山頂がちゃんと見えんかったから、余計にきつく感じた。

山頂すぐ横の、駒ケ嶽神社本社。かっこいいわー。なんか、歴史の重みを感じる。登山の歴史や開山記なんかも見たくなった。

甲斐駒ヶ岳山頂から富士山と鳳凰山。あっちも景色が良さそう。

手前から栗沢山、アサヨ峰、北岳、間ノ岳かな。下山中は、ヒカルのCMの曲がずっとループしてた。

北岳と間ノ岳。北岳かっこいいわーって眺めてたら、近くにいたキャリーっぽいかわいい女の子が「ひねりグソみたいにひねってるわw」って笑ってた。確かに。

仙丈ケ岳はお美しいわ。ここも伊那の方からそのうち行ってみる。

左は木曽駒ケ岳あたり。右に御嶽山も。

修行僧はこんな重いの背負って登ったんやねー。「つちのこ」って彫ったのを紛れ込ませたいが。

山の相棒、餓鬼小屋てぬぐい。餓鬼がかわいいかわいい。

秋の雲やねー。北杜市は30℃やったけど、上空は秋やね。遠景に御嶽山、乗鞍岳。

山頂の祠の上空に鳳凰が舞ってるように見えた。ブロッケンを阿弥陀如来って信じた昔の修行僧なら分かってくれそう。

鳳凰山が「天空の城」って感じでステキ

そしてお約束のヤツ。夫婦のダンナさんに撮ってもらったんやけど、隣でヨメのおばちゃんがめちゃ笑ってた。長野の山でバンザイを見て笑ったら、石を投げられるで気を付けましょねー。

山頂直下は、急だけど危ない所は無い。

夏毛の雷鳥くんは地味やわー。まったくときめかない。そんで晴れの時はゲロゲロ鳴かないのね。

核心部の下り。こわいこわい。大っきな岩岩で段差がでかい。ズルッといったら、アウト。

摩利支天いかついわー。写真じゃなくて本物は「ぐわーん」と迫ってくる。

175cmで手足は長い方だけど、ちょい大変。ザックを岩にこすって下る場面もあった。

登りでぜぇぜぇ言って、足が上がらずにつまずくおばちゃんがいた。この先さらにきついと話し、今日はとりあえず小屋まで戻るよう言ったら、笑顔で「撤退します」と。ここまで来たのに撤退の決断できるってかっこいいわー。

こういうのかっこいいって惹かれるのは、おっさんになったからかなぁ

七丈小屋てぬぐい渋いわー。そんで買いました。小屋のおにいさんもおねいさんも好印象。水も豊富みたい。流水でジュースを冷やしてた。

ムラサキシメジはテンション上がる。食べるといまいちだけど。

これも形がいい。食べて錯乱して、夢の国へ旅立つ気持ちもわかる。

七丈小屋ちょい下。きつそうに見えるけど、慎重に行けば大丈夫。

五合目小屋跡ちょい上の長いハシゴ。高い所苦手で槍ヶ岳は逃げてるけど、ここはちょいこわいくらいで行けた。

なんか声が聞こえた気がして、ちょい探したら木の陰に隠れてた。テングの幼菌かな?かわいいかわいい。

「死の天使」ドクツルタケ。きれいだけど、こわいこわい。

刀利天狗、やっぱしぶいわー。

木の「うろ」?にベニテングが!お城のお姫様みたいでステキステキ。

ホシガラスもけっこうかっこいいよねー。夏毛の雷鳥よりステキ。

この娘、また会えてうれしい。やっぱりおいしそうやわー。イロガワリの仲間か?。

これ、ベニナギナタタケやった。サラダやピクルスにするとおしゃれで良いらしい。だけど、猛毒のカエンタケと似てるから注意。

吊り橋下では楽しげにあそんでた。ここ、夜はこわいですよー。

竹宇駒ケ岳神社横の石碑。これね、真っ暗な時はこわかった。

明るいと良い雰囲気やわー。ちゃんとお参りしてきた。そして観光客が多くてびっくり。出発時の登山者の、殺るか殺られるかみたいな殺伐とした雰囲気とは大違い。

登山口到着。神社近くの分岐でハイキングコースに進んで往復10分のロス。ん?と思い、地図見たらすぐ間違いに気づいた。やっぱ迷ったら地図見ないとダメやね。

登山後のハグルンドくん。腫れて水が溜まり悪化。なにもしなくてもジンジン痛む。最後の方でも足やヒザに余裕があったから、調子に乗ってピョンピョン下ったらいかんかった。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ サングラス 着替え 地図 コンパス
腕時計 カメラ 登山計画書(控え) 修理用具 健康保険証 医療品
虫除け 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食 行動食 テーピングテープ

登った山

甲斐駒ヶ岳

甲斐駒ヶ岳

2,966m

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