行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
一ノ沢登山口(06:54)・・・王滝(大滝)ベンチ(07:55)・・・烏帽子沢出合(08:23)・・・笠原沢出合(08:51)・・・胸突八丁(09:25)・・・水場(09:52)[休憩 26分]・・・常念小屋(11:09)[休憩・テント設営 64分]・・・常念岳(13:12)[休憩 62分]・・・常念小屋(14:56)
【2日目】
常念小屋(08:27)・・・王滝(大滝)ベンチ(10:22)[休憩 10分]・・・一ノ沢登山口(11:15)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
三股から常念岳・蝶ヶ岳を縦走する計画だったのに間違えて一の沢に行ってしまった。ここからのルートは拳から頭程の大きさの石が転がっている所が多い。途中道が沢のようになっている所もあって楽しい山歩きができる。笠原沢出合あたりまでは所々で常念岳が見える。胸突き八丁は沢に面してベンチがあるが日を遮るものがないので、真夏はここでの休憩は厳しい。その先の最終水場はベンチや岩に腰掛けられる。更に先の3か所のベンチは全て木陰にあるので夏の休憩に向いているが、第3ベンチから常念小屋までは15分で着く。小屋から常念岳山頂までは岩や石ころの道だ。途中に雷鳥がいたが、こんな岩場にサルもいた。雷鳥のヒナを狙う悪いヤツのようだ。山頂まで1時間、遮るもののない道からは左に安曇野方面を見下ろし、右に槍ヶ岳を望み、最高に気持ちいい。山頂は360°の大展望。下りは東天井岳を見、常念小屋を見下ろしながら歩いていく。小屋の前には4つのテーブルがあって、槍ヶ岳から穂高連峰を見ながら一杯やれる。早い晩餐も冷たい風のせいで早めに切り上げたが、夜には雨になり、翌日はこのまま下山することにした。昨日三股から登ってきていたら、雨で濡れた急坂や岩場で大変な思いをしたかもしれないと思うと、間違えて一の沢から登ってきたのがかえって幸いしたようだ。危険な箇所もなく安全に下山できた。一の沢では常念小屋から呼んだと思われるタクシーが2台来ていた
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