行程・コース
天候
晴れのち曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
天川村役場駐車場
この登山記録の行程
川合登山口(06:34)…みたらい渓谷分岐(07:02)…白倉橋(07:09)…熊渡(07:27)…金引尾根・弥山川分岐(07:51)…釜滝(08:37)…吊橋(09:39)…仙人嵓のテラス(09:40)…河原小屋(10:44)…狼平避難小屋(11:36-12:04)…大黒岩(12:27)…弥山(12:40)…弥山小屋(12:49)…大峰山(13:04)…日裏山(13:44)…高崎横手(13:54)…ナベの耳(14:24)…カナビキ尾根分岐(14:37)…天女の舞(14:45)…栃尾辻(14:46)…林道出合(15:53)…川合登山口(15:55)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
天気予報は晴れ。青い空。さあ、登ろう。
天川村役場の駐車場はおそらく登山者に解放されているような雰囲気。役場専用のサインがあるということは、それ以外は役場に無関係でもいいってことなんでしょう。割と綺麗目の公衆トイレまで完備。
隣のグラウンド横を歩いて行きます。しばらくいくと派手派手なみたらい遊歩道の入り口。なんかアトラクションの入り口みたい…。巨岩が転がる川沿いの道は散歩にちょうどいい。釣りをしている人も。
遊歩道が終わったところで車道に。そばにある錆びて朽ちゆく階段を登っていくのかい?まさか…。一度登ってみた。これは…違うんじゃないの?ということで車道を行くことに。ここからが長い。
結局、双門ルートに入る熊渡まで一時間近くかかってしまった。もう疲れたぜ。もうこの道は通りたくない。熊渡の駐車スペースはすでに満車。釣り人もいるんでしょうね。鮎の友釣りってやったことないな。
最初はしばらく車も通れそうな道をのんびり歩きます。爽やかで清々しい。尾根道との分岐から川に下り遡上します。川は地下に潜っているらしい。まるで石ころでできた川みたい。
そしていつの間にやら水が流れ始める。谷底までは陽がほとんど当たらないけれど、水の透明感は印象的。
渡渉は幾多とあるけれど、ふと気付いたら川の真ん中の岩に茶色い蛙発見。しかもでかい。まさかこんなところにと思いながらも帰って調べてみるとやはりヒキガエル。割とポピュラーなやつだった。レアキャラじゃなかった。
そのあと、岩を越え、滝を巻き、梯子を登り、川を渡り…を繰り返しすぎてよく覚えていません。このルート長すぎ…。
いつの間にやら、双門滝。印象は…、遠い、細い。以上。周囲の岸壁が壮大すぎて、細く紐のように落ちる水なんて…。近づくに近づけないので仕方ありません。遠くの方で見る野外コンサートみたい。
設置する人凄すぎると思わざるを得ない岸壁梯子を見なくなり、ボルダー満載の渓流を遡上。こいつは天然のボルダリング。川にはイワナ。岩ばっか。
狼平の吊り橋が見えた時はやっと着いたの感しかありません。本当に長いよ。しんどいよ。もうお腹いっぱいですよ。でも昼ご飯にしますよ。
狼平から上部の森は素敵な場所でした。下草が短く、苔や背の低いシダが生い茂っていて、近所にこんな場所があったら毎日散歩したくなる、そんなところ。平地に限りますが。木道が整備されていて、太陽の光がチラチラと木の葉の合間から漏れてくる。
そんな気分に浸っていたら、弥山頂上に近づくにつれガスが。またガスですよ。この夏の山行は常にガスガス真っ白ですよ。山の天気は変わりやすいというけれど、そんなことはわかっちゃいるけれど、もうガスは嫌。
ガスのせいで弥山山頂滞在数秒。弥山小屋でトイレを100円で借りて、すぐに八経ヶ岳。ガスのせいで近畿最高峰滞在数秒。もう帰るぜ。
帰り道も長かった。本当に長かった。何度GPSを確認したことか。ただひたすらに長かった。ろくに景色も見ず、ガスで見えませんが、ひたすらに下山。
途中、三頭の鹿を目撃。食害やらで害獣扱い。それでも可愛いのです。白いポンポンみたいな尻尾がとても可愛いのです。
ゴール手前ではリスの尻尾も目撃。尻尾だけ見えました。たぶんリス。すぐにどこかへ消えました。
ボロ雑巾のようになって下山。天の川温泉へ。週末の夕方、子連れだらけ。ゆっくりしようにもできません。想定していなかった。ここは観光地。登山客ばかりではないのです。
それにしても疲れた。疲れきった。誰か運転して。
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装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 | グローブ |
着替え | 健康保険証 | 医療品 | 虫除け | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | GPS機器 | ストーブ | 燃料 | カトラリー |
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