行程・コース
天候
18日午前中は台風の影響が残っていて雨、午後、山頂は雲が徐々に消えていった。翌日は快晴
利用した登山口
登山口へのアクセス
バス
その他:
毎日新聞東京本社の竹橋から 中房温泉登山口まで
この登山記録の行程
【1日目】
中房・燕岳登山口(06:15)・・・第2ベンチ(07:30)[休憩 10分]・・・合戦小屋(09:30)[休憩 15分]・・・燕山荘(10:50)[休憩 180分]・・・燕岳(14:20)[休憩 10分]・・・燕山荘(14:55)
【2日目】
燕山荘(06:45)・・・燕岳(07:15)[休憩 10分]・・・燕山荘(07:50)[休憩 25分]・・・合戦小屋(09:00)[休憩 30分]・・・第2ベンチ(10:35)・・・中房・燕岳登山口(11:15)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
台風一過!! と期待していました。高まる期待でしたが。。。18日未明台風は新潟のほうで過ぎ去っていたはずだったのに、朝5時半ごろは雨が結構降っていてテンションがた落ちでした。でも、中房温泉で降りた他の4人は、何の憂いもなく登って行っていきました。ぼくも、登山届を出して、意を決してレインスーツを着て、滑ると怖いかなとヘルメットをして登山開始!
レインスーツが大活躍でした。
第一ベンチまではあっという間。
立ち休憩を繰り返して頑張りました。第二ベンチから第三ベンチまでは遠く感じました。
9時過ぎ、合戦小屋あたりで雨は強くなりました。でも、スイカに塩を振りかけて、がぶりと食べました。塩分とって休憩したおかけで燕山荘まで、ひたすら足元を見て歩き続けました。しとしとと、レインスーツから雨が垂れ、前にかがむと、どーっと雨水が流れてきました。
燕山荘が突然現れ、本当にうれしくくて、でも、はじめての山小屋だから緊張して戸を開けたら、「ようこそ、いらっしゃいました!」って。本当にいい山小屋に入れた!と、感謝感激しました。乾燥室へどうぞ!と、レインスーツや登山靴を入れて、お昼を食堂で食べて元気もりもりになりました。
基本的に悪天候では登山しないと決めていた自分ですが、今回、ステップアップした気がします。
3時間ぐらい休憩したら、雨は完全にやんで、燕岳山頂に行くとこれまた絶景!イルカ、眼鏡、コマクサ!燕山荘で夕焼け見ながら、槍ヶ岳が雲から顔を出して、ビールも最高。
おそらく、雷鳥とおもわれる鳥もパシャしました。
夕ご飯。ごはん大盛にしてしまった。気づいたら、「実践、百名山!!」(NHK BSプレミアム 土曜日17時)の編集長が!!写真を一緒に取ってもらいました。穏やかな口調でした。山の人は人格的にも落ち着いた人が多いんだなぁと思いました。編集長のような大人になりたい。工藤夕貴さんが常念岳に来るとのことでした。常念岳には今回いかないのでお会いできる機会は次回に取っておきたいと思います。
ご来光も見ました!!富士山が遠くに見えて、遠くに朝日がゆっくり上がり、「今年も元気でいられますように」と、お正月気分で眺めていました。再度燕岳山頂へ!朝日の温かさを感じながら頂上を満喫しました。
身支度をして下山。名残惜しく、何度も燕山荘を振り返ってしまいました。ナナカマドや紅葉を楽しみました。合戦小屋で、また、たくさんスイカを食べ、コーヒーを沸かして、日光を浴びながら、セロトニンが出ていることを感じました。
そして、何より下山後の中房温泉!!これが最高!!きれいな丸太小屋です。
露天で、温かく、硫黄のにおい、ぬるっとしたお湯の感触。温泉のエッセンスが込められた清潔感たっぷりの温泉でした。温泉から出て気持ちもさっぱり。きれいなログハウスでチキンカレーを頼みました。これまた最高の味。チキンがおいしい。豆が入っていて、これまたおいしい。
夏と秋の境を満喫できた幸せいっぱいな2日間でした。
今度は燕岳、大天井、常念岳、蝶が岳に縦走したいです。
ゆくゆくは槍ヶ岳だ!! やっほー!
フォトギャラリー:37枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
帽子 | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 登山計画書(控え) | ナイフ |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 携帯トイレ |
非常食 | 行動食 | GPS機器 |