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赤城山(鍬柄山、鈴ケ岳、出張山、薬師岳、陣笠山)2017

赤城山(鍬柄山、鈴ケ岳、出張山、薬師岳、陣笠山)( 関東)

パーティ: 1人 (はにわ さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー

この登山記録の行程

新坂平駐車場(10:00)鍬柄山(10:30)鈴が岳(11:20)関東ふれあいの道出合(12:20)出張峠(13:30)出張山(13:40)薬師岳(14:00)陣笠山(14:20)赤城キャンプ場(14:40)新坂平駐車場(15:30)

コース

総距離
約10.0km
累積標高差
上り約854m
下り約854m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

三連休に友人Y君(相方)と何処か登ろうかと話していただが生憎台風が上陸してしまいあえなく中止に。
連休明けの青空に仕事が入っていないのを確認して近場のハイキングに赤城山へ。
自宅を7:30過ぎに出た為新坂平駐車場に着いたのが10時前。
気温は16度と本日下界は30度越えと天気予報で言っていたので涼しい。
う~ん避暑だね。
今日は時間も時間だし鈴が岳を目指して駐車場を横断し白樺牧場脇の登山口へ。
クマザサの道を緩やかに登っていく。
アカヤシオやシロヤシオの低木に囲まれ6月上旬はきっと綺麗なんだろうな。
30分ほど歩いた鍬柄山からは正面に黒檜山が駒ケ岳を従え、円錐形の地蔵岳、尖がり帽子の荒山、緩やかな尾根が続く鍋割山、雲の向こうに榛名山と本日一番の眺望を楽しむ。
左に出張山、薬師岳、陣笠山の外輪山もすぐそこに見え、ちょっと行って見るかなと予定変更。
鍬柄山からの下りは岩場の少し悪路。
大ダオの開けた場所には鈴が岳方面と深山キャンプ場方面への標識が立っている。
ここから鈴が岳までは岩場の急登。
今日はハイキングと思っていたが汗を掻き掻き登っていく。
たまに踏み後を見失うが斜面左側を歩いていく。
11:20鈴が岳頂上に。
が!登った瞬間多数のハエとか小さい虫の襲撃に遇う。
雨上がりの高温のせいかヤバイぐらい纏わりつくので端っこに避難し暫し休憩。
木々の間からは北側の上州の山々が見えたが低木が邪魔して眺望なし。
登山道で出会ったご夫婦の方の話では360度の展望だよと言っていただがまだ初秋だし葉が落ちる晩秋になれば眺めも頗る良いんだろうな。
さて長居は無用と元来た道を帰り大ダオから関東ふれあいの道方面に降りていく。
鈴が岳までの尾根歩きと違い薄暗い。
降ってすぐに大きなシダ植物の群生あり。
先日の風雨のせいか登山道も小枝や落ち葉が散乱していて踏み跡が分かりずらかった。
川の音が聞こえだすと関東ふれあいの道の出合に12:20到着。
10分ほど行った橋の下で小滝を見ながら昼食。
水しぶきをあげる小滝の苔岩に目をやると木漏れ日が水面に反射し苔岩に水の波紋が映し出されている。
ゆらゆら揺れる不規則な波紋同士が何とも綺麗。
何だか癒されるな。
30分ほど休憩し出張峠までの唐松の林を緩やかに登っていく。
この間に足の長い宇宙人のような蜘蛛が多数生息。
ユウレイクモの仲間か?
写真を撮ろうと近ずくと素早く逃げる。
画像に収めても薄暗いので映りが悪い。
まあいいや。先を急ごう。
木道を登り終え出張峠へ。
ここからまた明るい尾根歩き。
10分もしないうちに出張山に到着。
出張山までの登りは今日歩いた鈴が岳の稜線も確認できる。
右手に大沼、地蔵岳などを望みながら薬師岳、陣笠山とクマザサ尾根をちょこっと縦走。
陣笠山からはでーんと黒檜山が迫ってくる。
ここから五輪峠に行かず赤城キャンプ場の大沼方面に巻き道を降りる。
14:50大沼到着。
平日だったせいもあり途中は3人しかすれ違わない静かな山行だった。
大沼から黒檜山を見上げた。
そう言えば終始登山道から見る黒檜山は大きな雲が背後から湧き上っていた。
最後は車道を登り新坂平へ。
白樺牧場ではたくさんの赤蜻蛉が午後の柔らかい日差しの中を飛んでいた。
久しぶりにゆっくり歩いたなあ。




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装備・携行品

登った山

鈴ヶ岳

鈴ヶ岳

1,564m

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最適日数
日帰り
コースタイプ
往復
歩行時間
3時間10分
難易度
コース定数
11
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