行程・コース
天候
13日晴のち曇りのち雨 14日雨強風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
馬返し駐車場利用
自分が見た範囲では20台置ける駐車場にMAXで6台しかいませんでした。
この登山記録の行程
8月12日
現地入り 北口本宮冨士浅間神社見学の後、車で馬返し駐車場に移動 車内泊
8月13日
馬返し発5;00
5合目10:00(写真撮影や休憩でロスタイム1:30ほど要していますので歩行時間としては3:30程度)六角堂で食事休憩の後12:30発
6合目13:00登山指導センター立ち寄り登山届提出(ルート上登山届受付はここのみ)
7合目15:00(これより先20組ほどの団体に阻まれ進まず)
8合目18:45元祖室泊
8月14日
8合目元祖室前01:30天候確認を行い山頂ご来光は断念
8合目元祖室前05:00悪天候ながらご来光確認 朝食 出発準備
8合目06:00発
吉田口山頂09:00着 滞在1時間
吉田口山頂10:00発
剣ヶ峰11:00着 滞在30分
富士宮口山頂12:00 昼食等滞在1時間
富士宮口山頂13:00発
須走口下山道13:30
吉田口5合目16:00
馬返し1合目18:30
※小生は年齢50歳、体力レベルは低い方です。CTは時間の使い方で大きく変わりますので参考程度にしてください。
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
吉田口ルートは富士山レースのコースとして知られていますが一般の登山者は駐車場に置かれている車の数から見ても極めて少ないですね。その分ゆったりとした山歩きが楽しめます。又、下から順々に登って行くため高度順応はさほど気にすることなく自然にできてしまいます。ルート上登山届を出せるのは6合目の登山指導センターのみです。書式の用意はありませんので登山者本人が持参してください。環境保全金の受付は5合目佐藤小屋傍のスバルラインとの分岐点にありました。
何より楽しいのは富士登山の歴史を垣間見る山歩きです。富士山信仰の歴史は古く僕が知りえた範囲でも日本書紀の時代から始まっているようです。
一合目馬返しはその名の通り険しい山道でこれ以上馬を引いて行けないためここで引き返したポイントです。その奥に禊所があり身を清めてから礼拝登山が始まる。これを見ただけで富士山は霊山であると理解できます。登山道も各時代時代で人々が守り整えてきたことも路面から伝わってきます。
各合目には礼拝施設や茶屋、山小屋の跡地や廃屋、石碑など多数残っていて歴史的ロマンを感じます。興味深いのは5合目にあたるエリアです。かつての5合目は樹林帯から岩山への境界で視界も開けご来光も拝めたそうです。現在はすっかり森の中ですので時と共に自然の変化も読み取ることができます。
こうして下から上がってくると富士山自体が巨大な曼陀羅ではなかろうかとも感じました。
浅はかな知識ではありますが率直な印象を述べさせていただきました。詳しい内容は各ポイントに説明看板が設置されておりますので登られる方はそちらをご覧いただきたく存じます。
参考資料として下記のリンクをご覧ください。
冨士さんぽ吉田口案内
http://www.fujisanpo.com/route/yoshida-umagaeshi.html
こうして6合目まで登ったあとは言わずと知れた山ですので割愛いたします。
フォトギャラリー:55枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | カメラ | 登山計画書(控え) | ツエルト | 健康保険証 |
医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | トレッキングポール | ライター | カップ | クッカー | カトラリー |
【その他】 帽子はニット帽子も追加 |
みんなのコメント