行程・コース
天候
1日目 曇り 2日目晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
芦安バス停までマイカー 広河原は往復乗合タクシー
この登山記録の行程
【1日目】
広河原(08:30)・・・大樺沢二俣(10:20)[休憩 12分]・・・八本歯のコル(12:06)[休憩 10分]・・・北岳(13:13)[休憩 15分]・・・北岳肩ノ小屋(13:59)
【2日目】
北岳肩ノ小屋(06:32)・・・小太郎尾根分岐(06:49)・・・小太郎山(07:59)[休憩 12分]・・・小太郎尾根分岐(9:30)・・・白根御池小屋(10:35)[休憩 19分]・・・広河原(12:30)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
山歩きを始めて2年、憧れの山である北岳へ行ってきました。何故憧れかと言うと、山に興味を持つ前から乗っているマイカーのナンバーが31-93と偶然にも北岳の標高と同じだったのです。これを知ってからは運命のようなものを感じて、いつかは登りたいと憧れを募らせていたのです。
明け方まで大雨でしたが、9時頃から天候が回復するという予報でしたので計画実行。芦安駐車場へ31-93のマイカーで到着するとすぐに乗合タクシーのお声がけがありました。バスの時間までは30分、荷物を抱えなくて良いこと、金額もほぼ変わらないことから乗合タクシーでの移動としました(約45分)。広河原インフォメーションセンターで登山届を提出し、身支度を整えてから山歩きスタート。
吊り橋を渡り、広河原山荘脇から登山道となります。緑豊かな樹林帯から大樺沢沿いのルートに出て、シーズンは過ぎましたがまだまだ何種もの花を見ることが出来ました。大樺沢二俣でおにぎり2個を食べながら小休憩しますが、ガスが立ち込めてきました。雪渓脇を登っていくのですが、バットレスや山頂方面は全く見ることが出来ません。八本歯のコルまでスタートから標高差約1400Mを登り10分程の休憩。
ここからははしご地獄をえっちらおっちら進みます。吊尾根分岐を越えもう一息で山頂という所でガスが晴れてきました。北岳山頂方面もそうですが、振り返れば北岳山荘・間ノ岳へと続く天空の稜線を望むことが出来、涙が出そうな感動を覚えました。ほどなく3193Mの山頂へ到着、普段は自分の写真を撮る(撮ってもらう)ことはあまりしないのですが、近くにいた方にシャッターをお願いし、記念写真を撮りました。空は晴れているとはいえ、まだまだガスが残っており、山景が楽しめる程ではありませんでしたが残りのおにぎり1個を食べながらのんびりしていると、「富士山だ!」の声が。。。遥か彼方の雲の上から富士の山頂を拝むことが出来ました。
満足感たっぷりに本日の宿、北岳肩の小屋へ歩みを進め14:00にチェックイン。生ビールをゴクり、持参したバーボン水割り2杯をチビり。その後は週末のため半畳スペースでゆっくりと過ごしました。
翌日、ガスが立ち込めご来光は望めませんでしたが、10度程の寒さも心地よい朝を迎えることが出来ました。少しゆっくり6時半に肩の小屋を出発、北岳に続き山梨100名山47座目となる小太郎山へ向かいます。途中まではガスっていましたが前小太郎山へ到着する頃には視界が開けてきました。前小太郎山は少々岩山っぽくなっていたため、手前でザックをデポして進みます。その先は背中も軽くなって軽快に歩き20分弱で小太郎山到着です。小太郎山山頂は360度の眺望で北岳、仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山という日本百名山の四峰を間近に見ることが出来ます。また、少し雲がかっていましたが、富士山も望めました。小太郎尾根分岐までの帰路の間、雲一つかかっていないパーフェクト甲斐駒、パーフェクト仙丈、そしてパーフェクト+ちょっと色づき北岳を見ることが出来て、昨日に続き感動の嵐です。小太郎尾根分岐からは黙々と標高を落とし、白根御池小屋で少し早い昼食休憩と北岳とのお別れを済ませて広河原まで下山しました。広河原へ到着すると乗合タクシーが手ぐすねひいて待っている感じで、帰りもお世話になりました。
大満足の山行でした。
フォトギャラリー:83枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 修理用具 |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
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