行程・コース
天候
曇り、時々晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
関越道・水上ICから(20分)天神平スキー場Pへ
駐車場500円/日:ロープウェイ大人往復2060円(小人往復1030円)
コンビニは、IC付近に2軒ありました。
この登山記録の行程
天神平(08:45)・・・天狗の留まり場(10:05)・・・熊穴沢避難小屋(9:35)・・・谷川岳肩ノ小屋(10:50)・・・トマの耳(11:10)・・・オキの耳・・・富士浅間神社奥社(11:40~12:40)・・・オキの耳(12:50)・・・トマの耳・・・肩の小屋(13:20)・・・天狗の留まり場(13:50)・・・熊穴沢避難小屋(14:15)・・・天神平(15:00)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今年の紅葉はどうなんだろう?・・・
少しづつ、紅葉記録が増えてきたので、三年ぶりに谷川岳を訪ねました。
水上の天気予報は、午前中・晴れ・午後から下り坂。谷川岳ロープウェイに乗り込み、山肌を見下ろすと…紅葉にはまだ早い葉先を少し色付けた程度…あと2〜3週はかかりそう・・。遠くの山々はガスの中。一抹の不安をかかえつつ山頂駅へ・・。
天神平では、秋の花、ゴマナ、ヨツバヒヨドリ、ヤマトリカブト、ノアザミ、リンドウが、咲き残っていました。スタート時…ハイカーは、5〜6組。
黄色に染まるブナやナラの広葉樹林を登っていきます。辺りはガスで眺望が叶いませんが、少しづつ秋が深まっていく様子が感じられます。熊穴沢避難小屋から先は、本格的な急登が待っています。蛇紋岩はピッカピカに磨かれ…滑りやすいので注意が必要。鎖やロープがありますが、頼らずとも登れますが、下りでは利用しました。
ナナカマドやムシカリ、ツツジ類が多くなり、黄葉する樹々から紅葉へ変わっていきます。ガスが晴れて山肌が覗けたら…きっと素晴らしいだろうな・・期待感が増しますが、なかなかガスが、はけていきません。
天狗の留まり場を過ぎると長い階段が続きます。急に辺りが明るくなって、青い空が覗けると…「わあ〜」っと歓声が広がります。頂上へ向けて広がる緑の笹原と青空が、目の前に現れました。皆んな一斉にシャッターを切ります。ほんの束の間でしたが・・上りのキツサで下を向く気持ちが、ふっと軽くなりました。
谷川岳肩ノ小屋では、たくさんのハイカーが休憩をとっていました。眺望が、素晴らしいところなので、晴れていれば撮影会のはずですが、かないませんでした。風があっても気温は低くないのですが、ブレーカーを着こみます。小休憩して山頂へ・・・
トマの耳、オキの耳の稜線上、ここまでくると、20m先位までは、紅葉する山肌が望め、ミネカエデのオレンジ色とドウダンツツジの朱色が、目に入ります。
強い風が、ガスを吹き飛ばすように吹くと・・辺り一面を覆う紅葉と緑の笹原が現れました。言葉に尽くせない素晴らしい光景に脱帽・・ただただ…シャッターを切りますが、あっという間にガスが隠してしまいます。この一瞬を待って白い景色を見つめていました。
ガスが覆う時は歩みを進め、富士浅間神社奥社のある鳥居まで行き、(紅葉の)出待ちがてら…昼休憩にしました。茂倉岳や一ノ倉が薄い輪郭を浮かび上がらせる光景や錦繍に染まる山肌と緑の笹原のコントラストに魅了されて・・1時間近く山頂で、ねばってしまいました。何度か、待ち焦がれた光景を拝ませていただき、ここに来られたことを感謝しました。
周囲からは「素晴らしい・・」「来られてよかった・・」という歓声が、たくさん聞こえ…共感できたことを有り難く思いました。
天神平付近の本格的な紅葉は、まだですが、稜線上では、色づきよく真っ赤な錦繍が広がっていました。今週末は、さらに…賑わうことでしょう。
シーズン最初の素晴らしい紅葉に出会え・・大満足です。
・・ですが、ほぼひと月ぶりの山…筋肉痛のおまけ付きです。
フォトギャラリー:60枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 地図 | コンパス |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー |
行動食 | テーピングテープ | カップ |
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