行程・コース
天候
初日…曇り時々晴れ・翌日…晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
中国自動車道~米子自動車道の溝口ICから下山駐車場へ直行。この駐車場が大山夏山登山道に最も近く利便性がよい(ただし、他の駐車場に比べキャパシティが小さいのと、人気が高くすぐ満車になってしまうので要注意)。
道路は比較的整っているので、アクセスに際しては、悪路や狭い道などの心配は必要なし。
この登山記録の行程
【1日目】
夏山登山道入口(11:30)・・・行者谷分れ(13:00)[休憩 10分]・・・六合目(13:25)[休憩 30分]・・・頂上避難小屋(15:25)
【2日目】
頂上避難小屋(08:30)・・・六合目(09:45)[休憩 30分]・・・行者谷分れ(10:24)[休憩 10分]・・・夏山登山道入口(11:49)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
前回は初夏に登山したので、人も多かったが、今回、シーズンオフ直前はどうかなと思っていたら、前回と遜色なく、にぎわっていた。
数か月ぶりの大山登山であったが、前回、ひざに負荷をかけすぎて大変だったことを教訓に、歩幅を縮めてみるなどいろいろ工夫をして挑んだのがよかった模様。
前回より若干時間がかかってしまったかもしれないが、足に負担がかかりすぎるということもなかったので、自分としては無理なく全行程を達成できたと思う。
季節的に秋になりつつあるので、太陽が照り付けるようなこともなく割と行動しやすい天候であった。実は前日まで結構雨が降っていたみたいなので、ぬかるみの状態などが気になっていたが、その点については全く気にすることはなく、登山道は比較的いい条件だった。
大山の夏山登山道は、登りはひたすら登りのみ(登り降りの変化がない)なので、感覚的には「上に登っているな」と分かりやすいのだが、ペース配分を工夫しないと疲れやすいかもしれない。
六合目避難小屋までは、割と淡々としたコースが続く。この六合目避難小屋では、いつも休憩する登山客で人だかりがすごい。実際に小屋を利用している人はおらず、外のベンチなどでみんな休憩していた。
実際に六合目避難小屋に入ってみたが、一人か二人くらいの収容人数程度の広さで、ちょっと多くの人が休憩するには実用的ではないなと感じた。
ここで30分くらい休憩をとり、また進み始めた。七合目付近の登山道は落石しやすいので、注意が必要。七合目から八合目あたりが結構きつく感じた。
九合目付近に差し掛かると、木道が整備されており、頂上の山小屋まであと一息といった感じであるが、今までの登りの疲れが蓄積していたものが、一気に出てしまい、なぜか整備されているはずの木道がとても歩きにくく感じてしまった。でも傾斜は比較的緩やかになり、気が付くと山小屋まで到着しているという感じであった。
今回も山小屋に到着したときは、まだそんなに人はいなかったが、気が付くと、前回の登山のときよりはるかに多くの登山客が宿泊していた。今回は天候も「翌日はいい」ということで、ご来光登山客(もちろん泊まりの客だけではなく、早朝登山客の方も大勢いて、非常に早朝からもにぎわっていた)が結構多かったと思われる。
翌日、あらかじめ日の出の時刻を調べておき、朝日が出る時間に合わせて頂上(現在の事実上の)である弥山に行った。多くの人たちは早くから場所取りをしていて(宿泊客も、早朝登山客も)、ちょっと出遅れてしまったが、それでも非常にきれいな朝日を見ることができ、大満足であった。
ちなみに山小屋の売店は不定期営業(ただしシーズン中は基本的に土日は営業していると聞いている)とのことである。今回はもちろん営業していたので、下山前にスポーツドリンクを調達した。
売店の営業については、管理者である、チロル&白樺(電話 0859-52-2818)に、直接問い合わせてみるとよいだろう。
今回は下山時も、前回、無理してひざを痛めてしまったので、慎重に、ひざに負担をかけないように慎重に歩みを進めていった(その結果、筋肉痛が一週間弱続いただけで済んだ)。ただ、そうはいっても、どうしても負荷がかかってしまうため、一か所、ちょっと高い段差を飛び下りたら着地に失敗し、前にのめりこんでしまった。ここは「飛び降りる」のではなく「おしりをついて足をゆっくり延ばして降りる」のが正解だったようである…。
ただ、時間的には登りより早かったのではないかと思われる。
下山のときも六合目避難小屋の外のベンチで約30分の休憩をとった。午前中だったので、登りのお客さんが大勢いた。
ここからの下りの行程は、なぜか非常にきつく感じた。傾斜の問題だろうか。しかしながら、当初予定していた下山時刻よりは早めに下山できたため、無事に下山届も提出し、けがなどもなく大山登山を終えることができた。
シーズン的に、紅葉なども期待していたのだが、残念ながら、お目にかかることはなかった。
フォトギャラリー:37枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | 非常食 |
行動食 | トレッキングポール | GPS機器 | ストーブ | カップ | クッカー |
【その他】 携帯電話・携帯電話用充電器(バッテリータイプ)・ノートPC・常備薬その他 |
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