行程・コース
天候
晴れ午後から薄曇
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
柏崎(4:00)~R8~能生IC~魚津IC~R8~県道3号,145号,46号,333号~馬場島(7:10着)
※寝坊したので途中から高速道を使ったが,滑川ICで降りるつもりが一つ手前で降りてしまった。
この登山記録の行程
馬場島(07:25)・・・松尾平(08:03)・・・三角点(09:16)・・・早月小屋(10:00)[休憩 5分]・・・2600m標識(10:59)・・・剱岳(12:12)[休憩 25分]・・・2600m標識(13:30)・・・早月小屋(14:01)・・・三角点(14:31)・・・松尾平(15:27)・・・馬場島(15:50)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
雪が降る前に上っておこうと,昨日の上州武尊山に続いて二日連続登山。
噂通りの急登,時折平坦路や下りもあるがほぼ一本調子で杉の巨木脇やブナ林を上っていく。
早月小屋手前から霜柱が現れ,チリチリの草,葉が目立ってくる。
そんな中,小屋周りや岩稜帯に張り付く紅葉が綺麗だ。
2,600mポイントの手前でヘルメットを付け,細い尾根や鎖場,ガレ場を登っていくが,片側が切れ落ちた尾根を何度も渡り歩き,深い谷を隔てた立山・室堂や大日岳方面,剱岳直下の高度感ある景色がいい感じ。
お陰で,高度感への免疫が出来たせいなのか,カニのはさみなる岩場の横・縦移動は,怖さを感じずにスーッと行けた。
山頂には計7名,写真を撮っている間に皆下山して,なんと山頂独り占めとなった。
途中,すれ違った方が“この山は大体10時過ぎからガスがかかり出すんだが,今日は大丈夫だね”と仰っていた。昼を過ぎてもガスはかからず(結局夕方まで全くかからなかった)遠景,近景共に最高の眺めだった。
軽くエネルギーを補給した後に下山したが,標高2,700mぐらいの右横斜面でカラカラと小さな落石があったので,立ち止まって上に人か獣でも居るのかと見上げていたら,今度はガラガラとソフトボールくらいのこげ茶色の石が落ちてきて,進行方向10mぐらい先の登山道に転がった。自然に崩れるんだな,立ち止まらなかったら当たったなと思いながら,今のうちにと急ぎ通過した。
小屋を過ぎ,延々と樹林帯を下り,膝やももに疲労を感じてきたところで松尾平の平坦路歩き。もう一踏ん張りして無事に石碑のある広場に到着。
キャンプ場,馬場島荘前を横切り,駐車場までアスファルト車道を戻った。
なかなかの登り,下りともにタフなコースだった。
帰りに上市町内のアルプスの湯で汗を流して帰ってきた。