行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
電車
その他:
往路:武蔵小山5:07→東急目黒線→目黒5:11~14→山手線→上野5:40~46→宇都宮線→宇都宮7:29~7:41→日光線→文挾(ふばさみ)8:07
復路:ろまんちっく村バス停14:30→関東バス→宇都宮駅西口14:12→オリオン餃子14:14~14:35→宇都宮駅15:38~53→湘南新宿ライン→恵比寿17:56~18:02→山手線→目黒18:04
この登山記録の行程
文挾駅8:12→籠岩・北ノ峰登山口206m8:43→林道終点8:53→籠岩9:07→北ノ峰432.6m9:11→猿岩9:30→赤岩山535m9:37~45→二尊岩9:52→中岩546m10:09→御嶽山546m10:24→古賀志山582.6m10:34~45→東稜見晴台10:48→富士見峠10:58→540mピーク11:38→道間違い1→540mピーク12:00→道間違い2→林道12:45→鞍掛山登山口方面標識13:01→国道13:26→湯処あぐり(道の駅ろまんちっく村)13:38
合計5時間26分
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
10月14日(土)は、宇都宮アルプス登ったら、当然隣の古賀志山も登っとかねばいかんだろうということで、あんまり天気良くなかったんだけど、行って来ました!
古賀志山は、両神山の八丁尾根のような鎖場が連続する岩山で、でも500m程度の低山なんで、岩場にたどり着くまでのキツい上りがなく、体力に余裕をもって岩場を楽しめるので、栃木県民に人気があるのはわかるな~という非常に良い山でした。
惜しむらくは、アプローチがあまり良くないこと!
でも、JR日光線の「文挾(ふばさみ)駅」から、登山口まで30~40分で行くことが出来ます。
朝、東京は雨が降っていた関係で、一番近い武蔵小山駅からスタートしたので、8時ちょっと過ぎに文挾に着いて、登山口には8時43分到着。林道の入口に標識も何も無いので注意が必要です。でも林道に入ってすぐの分岐から標識が出てきます。
分岐から少し上ると、すぐに林道の終点に着くので、終点の広場手前の赤いブリキのプレートのところから、植林の中の急な登山道に入ります。
でも低山なんでそれも長くは続かず、10分少々で稜線に出て、最初の籠岩をピストン往復します。籠岩から天気が良ければ日光の山々が見えるんだろうけど、ガスに煙った下界がうっすらと見えるだけ。
稜線の分岐に戻り、次は北ノ峰432.6mを目指します。ここも5~6分で着いて、なんだ古賀志山ってちょろいじゃん♪と思ったのもつかの間、ここから先いよいよデンジャラスな岩場と鎖場が始まります。
まず鎖場をよじ登って、降りて、また登ると猿岩に到着。
さらに岩稜を登ったり降りたりしながら進むと、赤岩山535mに到着。登山口からちょうど1時間ぐらいなので少し休憩して行きます。
赤岩山は標識がある場所からは北側の展望が良く、その少し先に南側の見晴らしの良い場所があります。
赤岩山を過ぎ、また長い鎖場を下り、岩稜を進むと、妙義山の丁子岩の小型みたいな「二尊岩」があります。
そして、見るからにヤバ~いって感じのチムニー状の鎖場をよじ登ると、中岩546mに到着。中岩は反対側の下りにもチムニー状の長い鎖場があります。
そして、今日は岩場の連続で全然前に進まないな~と思い出した頃、下から良い子のハイカー向けの登山道が合流し、道が俄然良くなったかと思ったら、山頂に石祠と展望板がある御嶽山546mに到着。天気が良ければこの向こうに日光の山々の大パノラマが~!
道が良くなったので、もう少し頑張り、本日の最大目標の古賀志山582.6mには10時34分到着。赤岩山から約1時間、登山口から約2時かかりました。
古賀志山山頂は、多数のベンチが並ぶ、今までの岩峰がウソのような穏やかな広場で、南側の鹿沼の市街地が良く見えます。当然2度目の休憩。やっとガスが晴れて来た-!
古賀志山山頂からは、森林公園に下山するのが一般的なんですが、森林公園から森林公園入口バス停までが長く、温泉も特に無いので、今日は裏の鞍掛山経由で、先週行ったけど温泉にはまだ入ってない、道の駅ろまんちっく村の「湯処あぐり」を目指して進むことにしました!
ところがこれが予想外に大変だった!
この辺の山は基本的に里山なんで、地形が複雑で枝道もやたら多い割りに、標識もテープもたまにしかなく、景色はガスで煙ってるし、そうじゃなくともまだ木の葉の繁った季節だから、見通しはきかないわで、2回道を間違えて、1回目は戻ったんだけど、2回目は道もいいし、戻るの面倒くさいしで、結局鞍掛山登らずにそのまま下山してしまいました。
ある意味、最初の岩峰群よりこちらの方が、遭難する可能性は高いかも知れません。土地勘の無い他県の人はあまり行かない方が良いと思います。
でもその時はそんな風には思わず、道も良くなったから一気に行けるぞ♪と意気込んで、まず宇都宮方面の眺めが良い東稜見晴台をピストン往復して北に向かう登山道に入ります。
でも道が良いのは、森林公園に降りる道が分岐している富士見峠までで、そこから再び道はバリエーションルートっぽい細い踏み跡へと変わります。
富士見峠からひと登りしたところに、今まで来た道が見渡せる伐採地のピークあり。
その後、559mピークは標識があったので無事通過し、問題の標識も何も無いの広場になっている540mピークに約1時間弱で着きます。
道はピークを過ぎて真っ直ぐに進んでいるので、その通りに行くと、もと来た方向へ、南に向かい始めたのでこりゃおかしいと540mピーク手前まで戻ると、北に向かう細い踏み跡が!
こんなのわかるかよ-!と思いながらそこを下ると、やがて道が立派になり、鞍掛山への道と確信。
その後、時間が遅れぎみなので、とにかく先を急いで進んで行くと、多分鞍掛山は直進として東を示していた標識が間違いだったんじゃないかと思うんだけど、鞍掛山へ直接向かう尾根じゃなくて、鞍掛山登山口手前に下山する尾根のいい道をはるか下まで下ってしまい、戻るのいくらなんでも面倒なので、そのまま下山。
鞍掛山も尾根づたいじゃなく、一番下から登るんなら行けなくはなかったんだけど、それはいくらなんでも大変なので脚下。
その後、林道から国道に出て、先週行ったんだけど温泉には入らなかった「道の駅ろまんちっく村」に行って、併設されている日帰り温泉の「湯処あぐり」で汗を流して、先週と同じバスで宇都宮駅に戻りました。
「湯処あぐり」は、先週行った隣の「ただおみ温泉」を一回り広くして、露天風呂に内湯を着けたような温泉で、料金510円もアルカリ性単純泉もほぼ一緒です。常連の地元のご老人たちも多分一緒。
で一緒ついでで、宇都宮でまたラーメンと餃子を食べました。
先週の花の季の道を隔てた向かい側にある「オリオン餃子」という店です。豚骨醤油ラーメン680円、オリオン餃子380円。
ラーメンはほうれん草と海苔で一目でわかる横浜家系のラーメンで、宇都宮市民はいいけれど、正直行って宇都宮来てまで食べたくないなというラーメンでした。
餃子もまた、野菜中心の宇都宮餃子ではなく、肉汁と油がジワっと滲み出す肉汁系の餃子で、これも野菜餃子に飽きた宇都宮市民ウケはしそうだけど、東京に結構多いんで、わざわざ宇都宮行って食うもんじゃないかなと。
両方とも不味くはなかったんだけど、せめて埼玉止まりにして欲しいです!
天然温泉 湯処あぐり - 道の駅うつのみや ろまんちっく村
http://www.romanticmura.com/yudokoro/
ろまんちっく村 - 宇都宮駅西口 発着停留所運賃
http://kantobus.info/fromto/result/?week=2&from_no=193&from_type=L&to_no=1&to_type=B&f_from_type=1&f_from=宇都宮&f_to_type=&f_to=&f_to_genre=
森林公園入口 - JR鹿沼駅 発着停留所運賃
http://kantobus.info/fromto/result/?week=3&from_no=294&from_type=B&to_no=241&to_type=L&f_from_type=1&f_from=鹿沼&f_to_type=&f_to=&f_to_genre=
森林公園入口 - 宇都宮駅西口 発着停留所運賃
http://kantobus.info/fromto/result/?week=2&from_no=114&from_type=L&to_no=1&to_type=B&f_from_type=&f_from=&f_to_type=&f_to=&f_to_genre=
フォトギャラリー:45枚
装備・携行品
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非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
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