行程・コース
天候
初日:強風で晴れのちガス、山荘到着後に晴れ。2日目:やや強風でガス小雨。
利用した登山口
登山口へのアクセス
バス
その他:
長野側よりアルペンルートに乗車。黒部ダム観光をしつつ登山口へ行った。
マイカーで扇沢駅の無料駐車場に6時45分頃到着。平日だからか黒部ダム紅葉シーズンにも関わらず無料駐車場の方は駐車率6割ほど。有料のほうはガラガラ。
扇沢よりこの時期始発バスの7時30分扇沢初の関電トンネルトロリーバスに乗車。
のんびり黒部ダム見学をしつつ9時30分頃、室堂ターミナルに到着。
この登山記録の行程
【1日目】
室堂ターミナル(09:39)・・・ミクリガ池(09:47)・・・エンマ台(09:53)・・・雷鳥平(10:20)[休憩 30分]・・・大走り分岐(12:31)・・・真砂岳(12:40)・・・大走り分岐・・・富士ノ折立(13:34)[休憩 10分]・・・大汝山(14:05)[休憩 10分]・・・雄山神社(14:37)[休憩 10分]・・・一ノ越(15:21)
【2日目】
一ノ越(08:30)・・・室堂ターミナル(09:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
1ヶ月前にソロで登った立山に、色々な成り行きで普段勉強部屋でお世話になっているメンバー4人と共に再び登る事に。
メンバーで自分以外は日本アルプス経験は無いor中高時代に学校行事で登った以来無し(私立名門校すごい・・・。)なものの皆、大山・石槌山・剣山など中四国の2000m級の登山経験は豊富で、しかも皆運動部出身だったりマラソンランナーだったりと体力も十分なので雨・防寒対策さえなんとかしていれば多少の無理は聞くだろうと判断。
1ヶ月前のように、室堂→浄土山→一ノ越(泊)→立山→別山→剣御前小屋→室堂
にしようかと思ったが、2日目が雨との予報で、初日に立山を登ってしまおうという話になり、
前回とは逆回転、かつ初日の別山登頂を諦めて大走りから登る事でややコース短縮。
そして2日目が雨orメンバーがお疲れなら浄土山を経由せず室堂に直行することに。
黒部ダムの紅葉と晴天に本日の好天候を予感。もしかしたら明日も雨予報だけど晴れるんじゃあ・・・とか甘い考えを持ちながら立山を眺める。しかし雲の動きが妙に速い。稜線は風強そう。とか考えながら室堂に。
室堂は風も無く平和で、立山も雲1つかからずきれいに見える。
大走りの斜面も(中四国の一般登山道と比べたら)急で岩が多いものの、北アルプスでは楽な方だなと思い何一つ問題無く進んでいたが、大走りを2/3ほど登ったあたりから妙に風が強く。雲も接近中。とりあえずストーブの火が付くうちにと稜線に出る前に昼食にした。
稜線に出るとやっぱし風強い!そして視界が悪く・・・なってきた。
時折突風が吹いてバランスを崩しそうになるので注意して歩く、、、視界が悪い。
なんとか全員、立山3峰を登り、ガスの中、一ノ越山荘へ到着。
ガスの中から一ノ越山荘が大きく浮かび上がってきた時の安堵感は何ともいえなかった!
よく見ると雨が降っていなかったから油断していたが、強風吹き付けられたガスでカメラの風上側はびっしょり。
そんなこんなで山荘にチェックイン。
本日は自分たちのグループだけだったので貸し切り。夕食は17時、朝食は7時。
食堂にストーブを付けてくれているのを発見し、松本で買った地ビールを飲みながらストーブの前でぬくぬく。
夕食直前に外を見てみると、さっきまでのガスが嘘のように晴れてきれいな空に(悔しい)
(むちゃくちゃ寒かったけれど)星もきれいに見られた(けど風も強くむちゃくちゃ寒い。雨か曇りだろうと思って三脚を車に置いてきたのが勿体無い。)
3部屋貸してくてたが、結局寂しいので1部屋に集まって寝ることに。
9時の消灯から翌朝7時前まで10時間たっぷり睡眠。
北アルプスの岩だらけの登山道に慣れていないメンバーは思いの外疲れた様子でたっぷり寝ていた。
2日目は、せっかくの悪天候だから浄土山にライチョウを見に行くのも考えたが、防水カメラを持っていないし、皆も疲れているのでそのまま室堂に直帰。一ノ越山荘から室堂ターミナルまでまでの道は全部、コンクリートで固めてあったのでびっくりした。
今思えば有志で山荘からライチョウのいる所までピストンするのも有りだったかな。。と。防水カメラも買って。
乗り物を乗り継いで下山後は、車で10分ほどの『湯けむり屋敷 薬師の湯』へ。
アルペンルートの切符を見せたら料金を100円安くなった。
入浴後、車で数分の『カイザー』という喫茶店でボリュームたっぷりの黒部ダムカレーをいただき、岡山へ向けて帰路に。23時頃岡山に無事到着。
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