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高座岩 紅葉の真っ盛り・悠久の古道「法華道」をたどる その3(入笠山) ---

高座岩 1786m ・(入笠山 1955m)( 南アルプス)

パーティ: 1人 (トマトとケチャップ さん )

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行程・コース

天候

晴れ 2℃~

登山口へのアクセス

マイカー

この登山記録の行程

 6:20荊口(ばらくち)・赤坂コースPーーー7:15分岐から尾根コースへーーー
8:30造林小屋ーーー8:40ひつじ岩ーーー8:55さいころ岩ーーー
9:10栗立川の源流ーーー9:15稜線分岐ーーー9:30高座岩ーーー
高見岩ーーー9:53御所平峠ーーー10:00御所平ーーー
10:22下降点ーーー10:28サンショウゴヤーーー
10:35ハバキアテーーー10:45厩の平ーーー10:50爺婆の石ーーー
11:00門跡屋敷ーーー11:07龍立場ーーー11:25林道ーーー芝平・諏訪神社ーーー
11:35一般道ーーー12:20赤坂コース登山口P

 計 6-00   (休憩を含む)

コース

総距離
約12.7km
累積標高差
上り約897m
下り約902m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 前回の芝平(しびら)の道に続き、今回は、荊口(ばらくち)・赤坂コースをたどって芝平へ周回してみる。 
 秋色が深まる山里で、近づく冬を感じつつ、または、カラマツ(落葉松)の黄葉が、はらはらと降り注ぐ山道を歩いてみる。
 山歩きの人には一人として出会わず、二ホンジカが甲高い声で鳴き、我が物顔で走り回っていた。
 台風の雨が降ったことで、あちこちで地図には無い、小さな沢の流れがが出来ていた。
 カラマツの林は、油分を含んだ葉が落ちるので、林床に植物が育たない。ササや苔が見られるのみ。
 広い尾根で踏み跡が薄い場所があるので、赤いテープなどを探しながら登っていく。
 はっきりした、けもの道も多い。
 広葉樹林の紅葉が見られるのは、御所平を過ぎて下降点から下ったあたりが最高だった。
 まだ、紅葉が始まったばかりの感じで、これからが本番といったところでしょう。
 
 アクセスについて:
 前回の登山口までのアクセスは、林道を走った。
 茅野から、R152、守屋山の登山口、杖突峠から千代田湖、芝平峠(オオダオ)を経てダートな道を芝平に至る。
 一部分、工事中の場所があるので、う回路を通る。
 床の低い車は、注意して走行しないと、凸凹道にてこずる。

 今回は、R152を、杖突峠から、少し回り道だが、さらに先に進んで左折し、トンネルを利用して、荊口方面へ至る道を選択した。


 種平(たねへい)小屋に立ち寄り、挨拶をしていこうと思ったが、時間が少し早すぎるので素通りした。
 山室川の支流、栗立川方面へ入り、沢の分岐あたりから、尾根のコースを登り、高座岩まで登る。
 下山は、御所平峠から法華道の近道分岐を経て、芝平へ下山し、一般道を歩いて赤坂口、(荊口方面)へ周回して戻る。

 台風21号の後、寒気が入ったが、紅葉はいかがか?
 心配には及ばず素晴らしい紅葉、黄葉が見られた。

 伊那の奥、芝平は、災害などのために集団移住せざるを得なくなった地域なのだが、今でも里と自然を守っている方々が暮らす、素晴らしい場所だ。
 赤坂口から、落葉松の中のワチバ沢を40分さかのぼれば、「五色滝」(ごしきのたき)にも出会うことができる。

 北原様や種平小屋のご主人に感謝しつつ、「法華道」を歩かせていただきました。

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