行程・コース
天候
快晴!
登山口へのアクセス
バス
その他:
自宅(7:00) → マイカーで道の駅こすげ着(8:10)
小菅の湯(9:50) → バスで松姫峠(10:15)
この登山記録の行程
松姫峠 → 鶴寝山 → 巨樹のみち → 山沢入りのヌタ → 大マテイ山 → 棚倉小屋跡
→ モロクボ平 → 小菅の湯
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
3連休の最終日、高速道路の渋滞は勘弁だったので、近場をチョイスして牛ノ寝通りの一部の松姫峠~鶴寝山~大マテイ山を歩きました。皆さんのレコを見て、標高1000m~1500mは
紅葉も進んで場所によっては終わりかけと知り、慌てて計画しました。
家にある登山本に鶴寝山の紅葉の写真が載っており、よし!ここだぁと決めてルートを考えました。先日の山行の筋肉痛がまだ残っていたの軽めの山行にしようと思い、マイカーで小菅の湯に停め、バスで松姫峠まで行き小菅の湯まで歩くルートにしましたが、小菅の湯から松姫峠に行バスは1日1本、しかも9:50発と遅いスタートとなってしまいます。ですが3時間半ほどの
山行なので問題はありません。
自宅から小菅の湯までは1時間半かからないくらいなので8時過ぎに出てもバスの時間には
間に合いそうですが、連休中なので奥多摩周辺の道路や道の駅こすげの駐車場の混雑状況がわからず、7時に家を出発。でも思いのほかスイスイ行けて8:10ごろには道の駅に着いてしまいました。仕方がないのでカメラ片手にその辺をぶらぶらしてバスの時間まで時間をつぶしました。
バスは上野原から2時間弱かけて小菅の湯まで来るので5分ほど遅れて到着。バスは満席だったので仕方なく立っていきました。終点の松姫峠で全員降り、大菩薩登山口からスタートします。一部の方々は奈良倉山のほうに行かれたようでした。
登山口はとてもいい雰囲気で黄色く秋色に染まっており、期待が持てました。
コースはミズナラ、クリ、ホウ、ブナなどの落葉樹が多く、紅葉は終わりかけでしたがまだまだ楽しめました。急登や危険個所は全くなく、気持ちがよく歩けるルートでこのまま大菩薩峠まで行ってしまいたいぐらいでした。(笑)
鶴寝山山頂では開けた場所から雁ヶ腹摺山の稜線越しにきれいな富士山も望めました。
紅葉の様子は写真をご覧ください。紅葉は終わりに近いですが、冬枯れの時期に歩いても
気持ちが良いかもしれません。(松姫峠行バスは12月15日まで)
道の駅こすげに駐車させてもらったので最後は小菅の湯に入ってきました。天気も良かったので人出も多く、わりと混んでいましたがいいお湯でした。
さて、紅葉もかなり下まで降りてきているようなので、見逃さないよう次の計画を立てなければなりませんね。どこにしようかな~。
フォトギャラリー:97枚
道の駅こすげに到着しました。駐車場は小菅の湯と一緒なので結構広いです。混雑を心配していましたが、そんな心配は無用でした。
バスの時間まで1時間半以上あるので周辺を散策してみることにしました。
バス停の場所はまず初めに確認。小菅の湯の前でした。
時間も確認。松姫峠行は1日1本です。
イチョウの黄色が目を引きます。
畑もあっていい雰囲気。建物は物産館。
旬の味覚も・・・
おいしそう♪
お食事中のヤギがいました。
奇跡的にこちらを向いてくれました。(笑)
バスは松姫峠に到着です。いっぱいで座れなかったです。
松姫峠にはトイレがあります。
トイレのすぐわきに登山口があります。紅葉がいい雰囲気です!
登りはじめの様子。
色とりどりの木々にテンションがアップします!
松姫峠に数台駐車スペースがありましたが、そこに停めてピストンされる方もいました。
2人のおばあちゃんハイカーとほぼ同時に出発。ゆっくりおしゃべりしながら楽しそうに歩かれていました。私もおばあちゃんになってもこんなふうに歩きたいな~と思いました。追い越しても写真を撮っているうちにまた抜かれます。(笑)
緩やかな登りが続きます。
ここから先すべての紅葉にコメントはつけませんが、
良かったらご覧ください。
道標もきれいでした。
歩き始めて30分ほどで鶴寝山山頂に到着です。
南側が開けており、木々の切れ間から雁ヶ腹摺山の稜線越しに見事な富士山が見えます。写真ではわかりづらいかな?
「関東の富士見百景」の札がありました。
山頂の様子。
皆さん、富士山を見ながら休憩されています。私も休憩しましたが、大マテイ山の登りもあるので小休憩にしました。
紅葉は終わりかけていますが、まだ十分きれいでした。
真っ赤なモミジもところどころありました。
山頂をあとに尾根越しを進みます。落ち葉のふかふか感が最高です!
さらに進むと巨樹のみちと日向みちの分岐に着きます。どちらを進んでも大マテイ山に向かいますが、巨樹のみちを選びました。
巨樹のみちという名前の通り、ブナやミズナラの巨木が多いです。
中には樹齢数百年になる木もあるらしいです。
トチの巨木コースの分岐。まっすぐ大菩薩峠方面へ進みます。
巣箱もあちこちにありました。ここから巣立ったヒナはいるのかな。
落ち葉で踏み跡が不明瞭のところもあります。
牛ノ寝通り、いいコースだなぁ。
大マテイ山方面へ。ちなみに「オオマテイ」とは大迷いとの説があるそうです。なるほど、ちょっと迷ってしまいそうなところもありました。
この道標の先が大マテイ山山頂です。
到着です。やはり先ほどの鶴寝山より少し標高が高いので、紅葉はさらに終わっていました。
お腹もすいたので倒木に座ってランチにします。
展望はありませんがいい雰囲気の山頂です。皆さん休憩中です。
棚倉小屋跡(大ダワ)への道標が出てきました。
この付近は赤いのが多く、とてもきれいでした。
棚倉小屋跡(大ダワ)に到着です。ここから小菅の湯方面に下山します。とても気持ちが良いコースだったので下山しないでこのまままっすぐ大菩薩峠に行ってしまいたいという気持ちに駆られました(笑)
棚倉小屋跡の紅葉。
小菅の湯方面へ。
先行する登山者。
カラマツの黄色が鮮やかでした。
この辺りの木には札がついていました。
里まで下りました。小菅の湯ももうすぐです。
橋を渡って、
さらに進みます。
何でもない場所にフォトジェニックな光景があったりします。
位置的にこの山は鹿倉山かな?今度行ってみたいです。
そして小菅の湯に到着です。駐車場にお風呂セットを取りに行き、これからドボンします。
混んでいましたが、五右衛門風呂もあり、リラックスできました!道の駅もまだ賑わっています。では帰ります。お疲れ様でした~!
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 |
バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 | グローブ |
地図 | 腕時計 | カメラ | ホイッスル | 医療品 | 虫除け |
熊鈴・ベアスプレー | 行動食 | トレッキングポール | GPS機器 |
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