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カラマツ黄葉の姫次〜蛭ヶ岳

蛭ケ岳( 関東)

パーティ: 2人 (やぎやぎ さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れ…正午、山頂付近のみ雲の中、遠くで空鳴りも聞こえた

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 圏央道・相模原IC〜

この登山記録の行程

ゲート・駐車スペース(06:25)・・[迷走]・・登山道復帰(7:25)・・・森林整備モノレール(8:45)・・・八丁坂ノ頭分岐(09:35)・・・東海自然歩道最高地点(9:55)・・・姫次(10:00)[休憩 15分]・・・原小屋平(10:30)・・・地蔵平(10:40)・・・蛭ヶ岳(12:10)[休憩 30分]・・・地蔵平(13:40)・・・姫次(14:15)[休憩 15分]・・・最高地点(14:35)・・・八丁坂ノ頭分岐(14:50)・・・森林整備モノレール(15:15)・・・林道分岐点(16:05)・・・ゲート(16:25)

コース

総距離
約15.9km
累積標高差
上り約1,694m
下り約1,694m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

連休最終日、青根・釜立沢口から丹沢山塊最高峰・蛭ヶ岳へ・・挑戦してきました。
予てから…行ってみたいと思っていたのですが、表尾根と違って駐車や登山口が不確かなこと、何より急登で距離があるので…のびのびに・・(去年はクマ騒ぎもあったし…)
夜明け前、青根の中学校あたりから奥へと入っていきます。初めは民家もあり道幅もある。やがて…林道になり車が一台がやっと通れるほどの道、沢水が流れる道を渡り(増水したら車は無理そうですが、歩行者用迂回路あり)、青根・釜立沢口のゲート付近の駐車スペースに到着、ゲート手前の駐車スペースに4台(既に満車)、さらに(60m)手前に4台程度…このスペースへ駐車(この時点では1台目)。登山者がいたことに安心して…準備をしているとあたりも明るくなり始めました。
スタート直後…旦那さんが「頭が痛くなる…匂いだな」と顔をしかめます。…n・・花は見当たら無いし…木の香?ジャスミン系の強い芳香が漂います。私は嫌いじゃないけど・・何の香りなのかは不明のまま・・・気になる〜。
ゲートから舗装された林道を登っていきます。整備された杉の植樹林を見上げながら進み、(八丁坂ノ頭コース・分岐)GPSの示す分岐点あたりに標識が見つけられず道を外れてしまいました。植樹林の道へ進んでいくと小屋戸沢沿いに出ました。おかしいな〜とは思ったのですが、進んだあと…コース逸脱に気がついた時には、もう後戻りできない=急斜面。幸いGPSの軌道と登山道が近いことから…尾根へ上がり、登山道に復帰できた時には、1時間以上かかっていました。(原因はGPS地図が古かった…新しいの買ってね)
気を取り直し、先へ進みますが、蛭ヶ岳へたどりつけないかも…とも思えてきました。まあ、姫次まで行ってから考えることにして歩き出します。針葉樹が多いと思っていましたが、落葉広葉樹も多く想像以上に明るい印象を受けました。足元には…まだ綺麗な落ち葉の絨毯や黄葉のカエデ類(イタヤ楓、エンコウ楓、ウリ楓、ウリハダ楓、ハウチワ楓、オオモミジ、チドリノキ)のオレンジ色や真っ黄色な森。イロハモミジは、まだ緑葉が目立ちます。これほど…多種類の楓が見られるとは、思っておらず・・大感動!!・・・やっぱり…丹沢って…素晴らしい〜
ブナの黄葉は、ほとんど終わっている様子。八丁坂ノ頭付近からは…オオモミジやコミネカエデ、ハウチワカエデなどが見頃で美しい光景を見せてくれました。特に姫次付近に近づくほどにカラマツが多くなり黄金色の美しい森を歩くことができました。
カケスが頭上で威嚇するように…しわがれた声でジェージェー鳴き…コガラやヒガラ、ヤマガラなどが群れになって移動していきます。カラ類は、カラマツやアカマツ…類の実がお好みのようで、頭上は、始終賑やかでした。谷間からは…鹿の鳴き声も響きました。

全体的に、標識もあり、登山道も広め、中には尾根の幅員の狭い場所もありますが、ハシゴや鎖場がないので歩き易いかも…と思いました。・・が、距離とアップダウンがあり…時間もかかる。日が短い時期は、無理はしないのが一番です。
トイレは、登山口にはなく、避難小屋や蛭ヶ岳山荘まで無いので注意が必要です。
青根側からの入山者は少ないですが、八丁坂ノ頭分岐(焼山との合流地点)をすぎると人が増えていきます。姫次、蛭ヶ岳では10名前後。団体2組とも行き合いました…丹沢山より人は少ないけど、意外と賑やか・・ファミリー層は見かけませんでした。
・・・久々の…がっつり登山。翌日、じんわりと遅れてやってきた…筋肉痛でした。

**往路・頭(小屋戸沢・沿い)の迷走ルートは、同じ間違えのないよう…敢えて載せてあります
<<素直に舗装林道を進めば、八丁坂ノ頭への標識もあり、間違えることは無いでしょう!>>

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 地図 コンパス
腕時計 カメラ 登山計画書(控え) 健康保険証 医療品 虫除け
熊鈴・ベアスプレー 行動食 テーピングテープ カップ

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登った山

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