行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
荒川登山口(06:29)・・・小杉谷橋(07:36)[休憩 10分]・・・楠川分れ・・・大株歩道入口(09:50)[休憩 14分]・・・ウィルソン株(10:25)[休憩 35分]・・・縄文杉(12:45)[休憩 28分]・・・高塚小屋(13:22)[休憩 5分]・・・新高塚小屋(14:54)
【2日目】
新高塚小屋(05:55)・・・第2展望台・・・平石展望台(07:36)[休憩 7分]・・・焼野三差路(08:32)[休憩 10分]・・・永田岳(09:35)[休憩 5分]・・・焼野三差路(10:50)[休憩 15分]・・・宮之浦岳(11:50)[休憩 15分]・・・投石平・・・黒味分れ(14:42)・・・花之江河(14:56)[休憩 10分]・・・淀川小屋(16:45)[休憩 15分]・・・淀川登山口(17:56)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
屋久島は是非行ってみたいと思っていたところ、ツアーで無人小屋に一泊し、宮之浦岳と永田岳両方に行けるツアーがあったので参加しました。一行は8名と添乗員、地元ガイドの方で計10名でした。
屋久島は花崗岩が盛り上がってできた島で、最高峰の宮之浦岳は1936mで九州一番、永田岳は1886mで九州で二番目の高峰です。平地から高山帯まで様々な植生が見られます。また雨量が極めて多いため山岳部では表土が流失してしまいあまり発達していない感じで、そのためスギなどの成長が非常にゆっくりですが、長命で大木が多いと感じました。普通の山であれば、その山の主とも言ってもよいような立派な木がゴロゴロしていると思いました。
第1日目は縄文杉を経由して新高塚小屋まで。縄文杉は訪れる人も多く人気の程が分かります。縄文杉の回りは見学用のデッキが整備されあまり近づけませんが、後側からも眺めることができるようになっています。
2日目はあいにくガスがかかっていましたが、永田岳を経て宮之浦岳に登りました。両方の山とも山麓の集落から岳参りが行われており、祠が祭られていて信仰の深さが感じられました。
今回の登山は2日目に若干雨が降りましたが、台風の合間をうまくついたという感じで、比較的天候には恵まれたものでした。屋久島は前述のとおり神秘的な森に包まれ、いつか再訪したいと思いました。
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