行程・コース
この登山記録の行程
下蒜山登山口(06:20)・・・雲居平(07:15)[休憩 5分]・・・下蒜山(08:00)[休憩 5分]・・・フングリ乢(08:58)[休憩 5分]・・・中蒜山(09:43)[休憩 5分]・・・上蒜山(10:43)[休憩 30分(三角点往復)]・・・中蒜山(12:10)[休憩 30分]・・・フングリ乢(13:12)[休憩 5分]・・・下蒜山(14:18)[休憩 5分]・・・雲居平(15:05)[休憩 5分]・・・下蒜山登山口(15:40)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
15.5㎞ 23,456歩 9:23分
気温が下がって長丁場が歩きやすくなった。夜明けとともに出発し日没までに下山できれば良い。健脚の方なら7時間ほどの行程だが、管理人は10時間を想定しての山行です。
少し明るくなりかけて出発だ。湿地を抜け、6:33分尾根に上がった500mの指導票で夜明けだ。日の出は6時32分だが雲に覆われてまだ薄暗い。昨夜の雨で路面が滑りやすく、注意してロープ場を超える。
6:56分5合目到着ここから視界が開け、笹原の雲居平を登る。咲き残りのマツムシソウ、ツリガネニンジン、遅くまで咲くリンドウ・アキノキリンソウがあった。黄色くなった笹原を7合目へ到着。
ここから道は急登へと入って行く。振り返ると、雲間から1等三角点峰の仏ヶ仙に朝日が降り注いでいる。9合目を過ぎると山頂が見えてくる。あと一息だ。
8時下蒜山頂へ着いた。前方に中蒜と上蒜が見える。大山は黒い雲に覆われている。稜線を境に、山陰・山陽の天気の違いが顕著にみえる。一休みしたら中蒜に向け下って行こう。
雨後の蒜山、クロボクの道は覚悟して、スパッツを着けて来たがもうドロドロ。フングリ乢迄下ると標高800m、下蒜から高度差300mを下ってきた。中蒜への登りは320m、この登りもクロボク道。整備されてはいるが、さらに裾はドロドロに(◞‸◟)…。
中蒜登山道分岐までくると、中蒜の避難小屋と山頂が見えた。山頂は9時43分着。歩き始めて3時間20分経過した。ここまでくると登山者の方にも出会う様になった。
一服したら上蒜を目指そう。今度は標高985mまで130mを下って、210m登り返す。上蒜の登りは岩場が多い。立木があるので摑まって登るが、鎖場も3回出てくる。下りには鎖に御厄介にならないと足元がおぼつか無い岩場が続く。
1時間で着くかと思っていたが、到着は10:48分、65分掛かっていた。さらに10分上蒜山三角点へ足を延ばしてみた。ここは未整備コース。熊笹に着いた滴でビショビショになりながら進んでいくと、刈り払われたピークに2等三角点上蒜山が埋標されていた。
ここで折り返し、来た道を帰る。歩き始めて4時間35分で折り返しだ。標準C,T,の1.2倍かっ掛かっている。
さて、折り返して上蒜で11:10、お昼にはちょっと早いし、ガスに覆われて寒い。中蒜避難小屋へ帰ってお昼にしましょうと、岩場を下って中蒜へ急いで登り返す。12:10分、避難小屋を借りてお昼にした。
中蒜から上蒜往復は何組かお会いしたが、下・中蒜山の縦走は誰とも会わない。唯一帰りのロッジさん一人にお会いしただけだ。一人旅の帰り道。フングリ乢の手前で、日に照らされる紅葉が見られた。
800mのフングリ乢付近より下が紅葉の盛りで、山肌を装っている。今年の紅葉も見納めかと思ってみる。下蒜へ300m登り返して14:20分、後は下るだけ。先の目途が付いた。
最後の岩場を注意深く下り雲居平へ、そして灌木林の階段を下れば登山口へ500mの指導票だ。そして、駐車地へ無事下山。9時間半の山行でした。往復16㎞、10時間と思っていたが、実際は15㎞で、予想程歩けてなかった。
詳細山行レポはブログでどうぞ
https://izumiyama-ogawa.blogspot.jp/2017/11/20171191202.html
フォトギャラリー:30枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
帽子 | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 登山計画書(控え) | ナイフ |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 携帯トイレ |
非常食 | 行動食 | GPS機器 |
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