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予報を信じて雪山にGO 《湯の丸山~角間山周回コース》

湯の丸山&角間山( 上信越)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 国道17号より「子持道の駅」先の信号を左に入る、国道353号
道なりに草津方面に進み、「大津」の信号を左に入り草津方面と別れる
国道144号で「鳥居峠」方面に進み
ツツジの湯あたりより降雪による積雪(予報通り)
「田代」の信号を左折
積雪路を旧鹿沢温泉駐車場へ
トイレは冬季封鎖中
帰りには積雪路は溶けてました。

この登山記録の行程

【車移動】
            自宅         5:05
  7:09  旧鹿沢 紅葉館 駐車場
【山歩き】
           紅葉館 駐車場      7:30
  7:50 旧鹿沢スキー場ロッジ前広場分岐 7:54
  8:37      鐘分岐        8:38
  9:20    湯の丸山山頂       9:23
  9:35     北峰山頂        9:38
 10:10      角間峠       10:11
 10:47     角間山山頂      10:58
 11:19      角間峠       11:29
 11:55    紅葉館 駐車場
【車移動】
          紅葉館 駐車場     12:10
 12:15    新鹿沢温泉       13:30
          つちやホテル
  今回も利用した温泉
      新鹿沢温泉(つちやホテル)
         入浴料金        500円
     登山口からの距離       4.2km
       〃   時間       5分

  16:15  自宅   


 

コース

総距離
約8.2km
累積標高差
上り約776m
下り約772m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

鹿沢温泉駐車場より一つ目の角間方面登山口を通りすぎ、昔の民宿「こじか」の跡地を通りすぎ、旧鹿沢スキー場入り口にある二つ目の「湯ノ丸、角間山登山口」より登り出します、スキー場跡の斜面をジグザグに登りつめ、東屋のあるロッジ跡地広場へ出ます、以前はスキー客で賑わっていた所なんですが(家族でよくスキーに来ていました)分岐があったので確認してみると「コンコン平」と表示があり雪斜面に登山路が確認できます、

これを登って(これもゲレンデ跡)行きます、アニマルトレースを追いながら結構長く感じた登山路ですが間違うことは無いしっかりとした、立派な登山路です、展望の開けた広場では、ちょっとまごつきましたが、レンゲツツジの原っぱにしっかりとこちらも登山路が確認でき「鐘分岐」に着きます。

ここからは数日前のトレースがあり、湯の丸山まで利用させてもらいます、山頂近くになると積雪も増え、膝ぐらいまで埋まりながら進んで行きます(ツボ足です)山頂直下で、妻が防寒対策中に山頂へ行ってまた戻って妻と登頂・・・展望は雲に隠され、風が強くただの通過点でした、ここららの稜線も膝位のラッセルで北峰に登頂、展望は麓と上州方面のみ、三角点も埋まり寒くて掘り起こすのもやめて「角間峠」へ下山します

角間峠までの下りはラッセルと、樹氷のトンネルくぐり(雪の重みで垂れ下がった枝、これからもっと雪が降れば登山路をふさぐ障害となるでしょうネ)、そして驚いたのは熊の足跡、でっかい足跡の先には爪痕もしっかりと残っていました、結構長くラッセル下山をした感覚でしたので角間峠に着いた時には安堵感(熊の足跡はなくなり、ウサギと小動物の足跡に変わりました)も出ました、

これより、本日のメーンの山へ登り返しです、峠から登山路がはっきりしませんが雪で倒れた笹を踏みながら登って行くと登山路がはっきりしてきます、登りでは風もなく、時より日差しが出て霧氷がきれいに輝くこともありましたが、山頂下の樹林帯より風が強くなり展望の良い山頂での食事タイムは取れませんでした、しかし、本日のメーンにしていた山頂からの眺めは良く湯ノ丸で見られなかった烏帽子岳もしっかりと見られ、しかも富士山がここでも見られてよかった、ここでの昼食は諦めて峠へ下山します、登り途中で風が吹いていなく快適と思っていた処も、風ピューで峠まで降って、軽く胃袋を満たしてから下山に入る、途中伐採現場の道と合わさり昔の登山路の面影はなく道を間違えたのかと思いましたが伐採工事用の赤いリボンのほかに登山者用の違った目印を見つけ鹿沢温泉まで無事下山、本日貸し切りの雪山ハイクは終了です道案内してくれたアニマルさんに感謝、一部除外アニマルもありましたが(これは遭遇しなくてよかった)。

帰りには冷えた体を新鹿沢温泉「つちやホテル」の温泉に浸かりゆったりと貸し切り湯みたいな温泉を堪能できます・・・しかも料金を表示しているので安心して(鹿沢方面に来た時はいつも利用しています)新鹿沢温泉では一番安いかな(日帰り温泉施設よりも)、鹿鳴館や真田屋など利用しましたが、安心できるかけ流し温泉(飲泉も可)

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フォトギャラリー:45枚

旧鹿沢スキー場ゲレンデ脇を登っていきます
ここの道案内は先住民におまかせ
アニマルトレース

旧ゲレンデ中間部広場・・・ロッジ前広場に
分岐があります
「コンコン平」方面に向かいます・・これも昔のゲレンデを登る

昔のリフト終点の先(たぶん)
広場(1855M付近)に出ました
湯の丸山と霧氷が美しく見えるところでした

妻も登ってきました

日に輝く「湯の丸山」
このまま予報通り晴れるかと思い
わくわく感一杯

最初の記念写真
登りは暑くて脱皮しています

レンゲツツジ園より
我が前橋の山、「赤城山」のアップ

そうこうしているうちに
鐘分岐に着き
恒例の鐘撞に出向く

今回も鐘を鳴らします

湯ノ丸登山路より
期待していなかった
日本一の山「富士山」・・・見えた

上空は重い雲が占領しています
しかし、下界は青空
霧氷と青い一筋の線

山頂直下で
妻は防寒対策をして
その間山頂シンボルの木の陰でしばし休息

山頂よりいったん妻の元に戻り
山頂を眺める

相変わらず風ピューピューで寒い
湯ノ丸山頂より北峰が見えてきました
雲よ早くこの風に乗って飛んでいけ~

願いもかなわず、
何も見えない山頂・・・ただの通過点と化す

北峰までの稜線は
ツボ足膝位のラッセルが続きます

振り返ると薄日が期待感を持てせますが・・・
裏切られる今日の湯の丸山
まだ時間が早い

北峰山頂に到着
ここも風ピュー
休息がとれる状態ではない

元気な妻・・・「記念写真撮れ」っと騒いでました
風が冷たく早く下へ行きたいのだ!俺は!

北峰よりの雪景色
空は若干青みを増すも・・・?
烏帽子岳は姿を現さなかった

山頂の雪景色と
奥には桟敷山が・・・天気よさそう

稜線は雪景色
下界は紅葉景色
何かアンバランスなこの時期

結構深いラッセルで降りてます
これより怖い足跡と追いかぶさった雪が積もった枝のトンネルくぐりで写真なし

本命の角間山が近づいてきます
雪の上には不気味な「熊」のトレースが・・ちょっと怖い
「クマさん」出てこないでと叫びながら、妻は熊鈴を準備して下ります

角間峠に降りて来ました、
結構長く感じた変化のある尾根下り
ラッセルと雪のトンネルくぐり

足元の写真
あまり埋まらないところです
峠は10センチ位かな

角間山の登りで
本日初めて姿が見えた烏帽子岳がチョコンと頭を出しています

上を見上げれば
青空と霧氷
期待が持てます
そろそろいい時間になるので(予報を信じていました)

しかし、
山頂を目の前にして
冷たい風が吹きだしてきました

上空は暗い重い雲
山稜線はきれいな霧氷の尾根
冬山だ!

本命ピーク
角間山山頂に到着・・ピークを踏んでるので登山とします

烏帽子岳のアップと後ろに
美ヶ原の白い峰が見えます

日が差すと、このように
雪山は輝きます・・・雪山はきれいだ

山頂の木も輝きます

上州側の山は
太陽の日を燦燦と浴びています
こちらにも分けてください、おてんとうさま

風がおしとやかなので、
いっぱい記念写真撮影タイムです

三角点にエルボタッチ

雲隠れしている四阿山をバックに・・ウエーブをしそうな感じ・・・しませんでした

こちらもまだ雲隠れの
浅間山をバックに

肉眼では、はっきりととらえていた富士山・・・も
霞んでいます

浅間、籠の塔、湯の丸スキー場です
・・・スキー場では滑っているスキーヤーが見えてました(リフト稼働一機かな?)

太陽に輝く白い「湯の丸山」

下山中の霧氷
日を浴びるととんでもない美しを出しますが
シャッターが切るのが遅れ残念

角間峠に降ってきて
ここで、補給タイムを取る
俺は、クリームパン、妻はコンビ二おにぎり
で元気百倍

峠よりの下山路は
アニマルトレースもない無垢の白い絨毯でした
このまま登山口まで一気に下山終了

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 登山靴
バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ サングラス 着替え 地図 コンパス
腕時計 カメラ ナイフ ホイッスル 医療品 熊鈴・ベアスプレー
非常食 行動食 軽アイゼン トレッキングポール ライター アウターウェア
バラクラバ オーバーグローブ 雪山用登山靴

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登った山

湯ノ丸山

湯ノ丸山

2,101m

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