行程・コース
天候
晴れ時々曇り。無風。横瀬町駐車場7:30 0℃。
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
国道299号線を秩父方面へ向い、道の駅「芦ヶ久保あしがくぽ」の信号の手前、「県民の森」の標識を右折する。山道に入り、果樹公園村を通り、日向山の麓にある横瀬町駐車場に入れる。カーナビは目の前にある「きのこ茶屋℡0494-24-5099」と入力。水洗トイレ有。または、「県民の森」を目指しても良い。西側に駐車場があり、15分も歩くと展望台に着く。※西武秩父線「芦ヶ久保」駅より歩くと丸山展望台まで2時間30分~3時間。
この登山記録の行程
自宅6:11 ・・・7:30横瀬町駐車場7:56・・・8:00丸山登山口8:02・・・8:26分岐8:28・・・8:52林道横断(衣服調整)8:57・・・県民の森遊歩道・・・9:30丸山・展望台10:45・・・遊歩道・・・林道横断・・・11:43分岐11:45・・・12:00横瀬町駐車場12:15・・・12:22食事「フルーツガーデン」・・・15:00自宅
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
備え付けのNikon製の双眼鏡(無料)を覗いてびっくり。甲武信ヶ岳・三宝山・八ヶ岳赤岳・両神山・浅間山・草津白根山・谷川連峰(仙ノ倉山・万太郎山・谷川岳・朝日岳等)・男体山が鮮明に見えて感動しました。登山者が増えて8名になりました。4台の双眼鏡をそれぞれの山に向けて固定し、交替で覗いてみんなで歓声をあげました。
奥武蔵の中で展望の良い丸山・展望台へ出かけました。9時30分を過ぎると、山々には雲がわき上がり、鮮明に見えなくなります。前日雨が降ったために水蒸気が上がっていたようです。写真撮影は、ぼけてしまいました。
〇往路 横瀬町駐車場~丸山登山口~防火帯~林道横断~県民の森~丸山・展望台
登山道も標識も整備されています。林道を横断するまでは、檜林が多いです。
県民の森に入り、遊歩道(水平な道・バリアフリー)を反時計回りに進み、登山口へ向かいます。登山口は、以前トンネルになっていたのですが、今は切通しになっています。広葉樹が多くなり、落葉していて、眺望が良くなってきます。足元は、ぬかるみが多くなります。落ち葉の下は、凍結している箇所もあります。
〇目的地 丸山・展望台
展望台の改修工事が終わっていました。真っ白い西洋の城のようです。
近景は、肉眼でよく見えました。南面には秩父のシンボルである武甲山。その左には、小持山・大持山・武川岳・双子山・伊豆ヶ岳等々。
遠景は、肉眼でかろうじて見えるのですが、雲が湧き上がっていて、うすぼんやりしています。真っ白になった草津白根山や谷川連峰にカメラを向けますが、うまく撮影できません。ズームするとピントが合わず、ぼけてしまいます。
大きな双眼鏡が4台据え付けられています。覗いていた妻が、「草津白根山が見えるよ。」と声をあげました。覗いてみると、間近に大きな山体の草津白根山が迫っています。2台目の双眼鏡に移って、谷川連峰を確認しました。小野子山の後ろには仙ノ倉山・万太郎山。子持山の奥には谷川岳。右には朝日岳です。
八ヶ岳も見えるはずだと思い、3台目で探してみました。雲と雲の間の切れ目から見えました。槍のような山頂は赤岳です。浅間山が見えると教えてくれる人がいました。特徴ある大きな山体です。周りには、8名も登山者がいて、山座同定をしながら眺望を楽しんでいます。あっと言う間に1時間15分も過ぎてしまいました。名残りを惜しんで山頂を後にしました。
〇復路 丸山・展望台~県民の森~林道横断~防火帯~丸山登山口~横瀬町駐車場
登山道には、霜柱が立っていたり、ぬかるんでいたりするので、慎重に下りました。遊歩道を回って県民の森の学習館の方へ進みます。近くには、「オオマシコ」と言う冬鳥が渡って来るそうです。赤紅色をしていて、とってもきれいなんだそうです。東屋の中には、望遠カメラを構えた方が20名位いました。私達は探すことができなかったので、そばの登山道を静かに歩きました。
たくさんの登山者が出会いました。こんなに多いことは初めてです。そういえば、展望台にいた人は、これから秩父へ行き、温泉「祭の湯」に入浴した後、秩父夜祭を楽しむんだと言っていました。
帰路は車で果樹公園村内の食事処「フルーツ・ガーデン」に寄り、蕎麦(680円)を食べました。温かい汁にしてもらいました。饅頭がサービスで付いています。両方ともおいしかったです。饅頭をお土産にして帰宅しました(1個120円)。
(参考にしていただきたいこと)
①トイレ ○途中の西武秩父線の駅(改札の外) ○道の駅「あしがくぼ」 ○横瀬町駐車場内 ○県民の森学習館前の仮設トイレ(水洗トイレは全て冬季閉鎖12~2月末) ○
②展望台への他のコース ○芦ヶ久保駅から2時間30分~3時間 ○県民の森駐車場(西側)から約15分。
○その他 赤いきれいな冬鳥「オオマシコ」を撮影しようとするカメラマンが多い。場所は学習館前の東屋。遊歩道を静かに歩かないとトラブルになる。マナー違反が気になる(誘き寄せるために野鳥に餌やり・県民の森の中で喫煙。山火事が心配だ)。
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