行程・コース
天候
晴れ!
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
自宅(7:15) → 青梅インターから圏央道、中央道、東富士五湖道路を経て 山中湖交流プラザきらら駐車場(8:30)
この登山記録の行程
山中湖交流プラザきらら駐車場 → 平野 → 石割山ハイキングコース入口 → 赤い鳥居
→ 富士見平 → 石割神社 → 石割山山頂 → 平尾山山頂 → 大平山山頂 → 飯盛山山頂
→ 大出山入口バス停
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今シーズンはまだ冠雪した富士山を見ていなかったので、見に行ってきました。どうせ見るなら大きな富士山を!と思い、山中湖畔へ。去年「鉄砲木の頭」から見た美富士が忘れられず、
そのすぐ近くの石割山は前から登ってみたいと思っていました。なので、迷わず石割山へ!
今日は快晴に予報で、朝からワクワクしていました。高速道路で山中湖に向かって走る途中で
雲が全くかかっていない富士山がどーん!と現れ、気分は最高潮♪・・・ですがその後
だんだん雲が発生し、石割山では雲が多くなっていました・・・
「え~、なんで~。」と思いながらもまだまだこの先富士山の展望スポットはたくさんあるので気を取り直しどんどん進みます。平尾山、太平山に進むにつれ雲もだんだん取れて、最後
山中湖畔に着いたときはほとんど雲はない感じでした。
コースは昨日雪が降ったらしく、うっすらと積もっていました。軽アイゼンを忘れてきましたが、不要でした。日向はぬかるんでいるところもありました。このコース、全般的に階段が多かったです。
石割神社では大きな岩の隙間を時計回りに3度回ると幸運が開けるとのこと。早速やってみました。(笑)
このコースは石割山から山中湖に向かって歩くとだんだん富士山に近づいてきます。逆から歩くと富士山を背に歩かなければならないので、石割山からがおすすめです。驚いたのは石割山よりも平尾山、平尾山よりも大平山の眺望がすばらしかったこと!あまり有名ではないかもしれませんが、眺望はピカイチです。そして最後、大出山入口バス停でバスを待つ間、
山中湖畔に下りてみると、白鳥やカモがたくさんいました。面白いのでしばらく観察して
写真を撮りました。
今日の締めで石割の湯か紅富士の湯にドボンしようと思っていましたが、帰りの渋滞が
気になり、やめました。それがちょっと心残りだったかなあ・・・また行けるといいなと
思います。
フォトギャラリー:107枚
山中湖交流プラザきららの駐車場に着きました。1日
300円で停められます。昨日雪が降ったようで、地面に薄っすらと雪が積もっています。タイヤはスタットレスに変えましたが、軽アイゼンを忘れてしまいました。大丈夫かなあ。
始めは車道歩きです。セブンイレブンで今日のランチを調達します。
石割山ハイキングコース登山口は道志みちにあります。
不動明王社の赤い鳥居を左に行きます。
日影は雪があるので要注意です。
左側には石割神社の駐車場があり(トイレ完備、台数30台ほど)、右側には黄色い橋があります。これを渡ります。
渡ると赤い鳥居があります。ここからスタートです。
右の狛犬の下には「階段403段」と書いてあります。
403段っていっても実感がわかないなあ・・・
でも階段を見れば大変さが一目でわかります・・・
階段の終わりが見えません。
途中から手すりがついていて助かりました。階段には雪があって滑りそうだったので・・・
ようやく階段終わり~!と思いきや、カーブになっていてまだ先にも階段が続いていました。泣
階段を登りきると東屋があります。「避難小屋」と書かれていますが小屋ではなく東屋ですね。
雪をミシミシと踏みしめながら歩きます。なかなか良いものです。
なぜか岩にしめ縄がついていました。説明書きがないので謎です。
しばらく上ると、桂の木の御神木のいわれが書いてありました。
これがその御神木だそうです。
御神木のすぐ上には石割神社があります。大きな岩ですね~!
右の狛犬。赤い目がちょっと怖いですね。
左の狛犬。
なぜか両方とも口の中に玉が入っていました。さわってみると固定されておらずコロコロ動きます。
石割神社の割れた石にはとある言い伝えがあって・・・隙間を時計回りに3回廻ると幸運が開けるそうです。
これがその隙間です。
ザックを置いてぐるぐる回ってみました。
廻っているときに気が付きましたが、先ほどの狛犬の背中には赤ちゃんがいました。
神社を後にし、急な道をロープや木の根っこをつかみながら進むと石割山山頂に到着です。急に開けて富士山が目の前に現れます。
三等三角点らしいですがタッチしました。
ちょっと雲が多いですねぇ・・・
南アルプスもきれいに見えます。
裾野までよく見えて雄大な景色です。
山中湖の手前にはこれから登る平尾山、大平山が見えます。だんだん富士山に近づいていくのですね!
雲が多くてちょっとイマイチ?だったので長居はせず
先に進みます。平尾山ではもう少し雲がなくなっているといいですが・・・
富士山をバックに。
石割山直下は急坂でロープがついていたのでつかまりながら滑らないように注意して下りました。
その後はこのような歩きやすい道になりました。
木の間から富士山も見えて、最高ですね。
平尾山方面へ。
人だかりが見えます。あの辺りが平尾山山頂でしょうか。
山頂到着!先ほどの石割山よりも富士山が大きく迫っていて圧巻です!ベンチを確保できたのでここでランチにしようと思います。
日本人でよかった~!
手前にある黒っぽい山はこれから登る大平山です。
あそこならもっと大きな富士山が見えそうです。
平尾山からも南アルプスがバッチリ。
山中湖もよく見えます。
平尾山山頂の様子。皆さん景色に感動しておられます。
富士山をアップにしてみました。登山道もよく見えます。
去年登った三国山方面かな。
さて、十分楽しんだので次の大平山に向かいます。富士山手前の山です。
新しそうな道標になりました。
わ~、また階段です・・・今日は1000段以上は登ったのではないでしょうか。
途中のこんな景色に癒されます。
階段。
また階段・・・
そしてススキの広がる開けた場所に出ました。この辺りはハンググライダーの離陸地になっているそうです。眺めもいいです♪
これから登る大平山。
山中湖の眺望。
そして後ろには先ほど登った平尾山が。とても気持ちの良い場所です。
そして大平山山頂に到着!わあ・・・またすごい景色・・・
前方に遮る山はなく裾野までくっきり見えます。
もちろん南アルプスも。
今日登った中でやはり断トツの眺望かと思います。
三国山方面と山中湖。
先ほど登った平尾山。
大感動・・・
名残惜しいですが、バスの時間もあるのでそろそろ下山します。花の都公園のほうへ進みます。
日影はまだ雪が残っています。
いろんな場所から富士山が見えて楽しいです。
富士見スポット多し。
最後の飯盛山への階段。
飯盛山山頂に到着。あまり眺望はよくないです。狭くてベンチが1つありました。
でも富士山だけは見えますよ。
ベンチに座っていたら人が通ったのでハイカーかと思い、挨拶しましたが背中を見てビックリ!ザックではなく鉄砲を背負っておられました。
飯盛山からの下山道でも大きな富士山が。
この分岐は左に行きます。右は花の都公園です。
車道に出ました。
そして山中湖に到着!ここから歩いて駐車場に戻ろうか悩みましたが、距離もありそうなのでバスに乗ることにします。
大出山入口バス停です。ちょうど30分後くらいにバスが来るようです。
時間つぶしに湖畔に下りてみます。ここから見る富士も素晴らしいです。
この辺りは白鳥の給餌場となっており、野鳥の撮影スポットでダイヤモンド富士も見える、と書かれています。
いい感じのボートがあるな~、と思って写真を撮っているとあら?
本物のスワンがやってきました!スワンボートではないですよ。
ふと横を見ると、なんとカモたちもお休み中でした。
ここからしばらく野鳥観察記録となりますので、ご容赦ください・・・
先ほどの白鳥が上陸しました。カモたちのそばへ。
富士山を見てビックリしている・・・わけないですよね。(笑)
キラキラする水辺で羽を繕っています。
それにしても首が柔軟ですね。
カモたちものんびりと。
親子のように仲良しです。
富士山と野鳥。いい風景です。
あら?今度はグレーの白鳥?が上陸しました。
濡れた羽をバタバタ。
この色の違いはなんでしょうか?
かもの頭の色が美しいですね。
やはり給餌場です。鳥たちがどんどんこちらに向かっています。
無事上陸。
小さい黒いカモ?も上陸しました。
そろそろバスが来る頃かな。バス停に戻りましょう。
なんとも癒される一時でした~♪
ふじっ湖号が来ました。山中湖の周りを周回して富士山駅や忍野八海のほうに行くようです。
駐車場に着きました。雲もだいぶ取れて富士山がまだきれいです。温泉はまたの機会にして帰ることにします。お疲れ様でした~!
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 |
バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 | グローブ |
地図 | 腕時計 | カメラ | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー |
行動食 | トレッキングポール | GPS機器 |
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