瀬戸大橋を四国側に渡りきった先にある坂出JCTの目の前にそびえる山。富士山そっくりの形をしていて前々から気になっていたので、年末に四国に帰省した際に登ってみました。山の名前は飯野山、通称は讃岐富士。見たまんまです。
登山口は３つありますが、今回は飯野町登山口を利用。駐車場に着くと年末なのに既に20台ほどが止まってまして、思いのほか、人気のある山のようです。
駐車場を出発した直後は昔の寺院跡の石段登り。そのすぐ先の休憩所とトイレを過ぎると時計回りの登山道に入ります。幅も広く、よく整備されていて、普通のランニングシューズでも全然問題なし。
二合目の看板を過ぎ、三合目に着くと坂出登山口と合流。ここから登山道は反時計回りになります。途中には讃岐平野、瀬戸大橋、金比羅神社のある象頭山の眺望ポイントも何ヵ所かあり、なかなか気分良いですねー。
八合目で飯山町登山口と合流した後は反時計回りのトレイルを離れて直登トレイルに入りました。するとこちらは普通の登山道。樹林の中を5分ほど登っていき、注連縄のかかった磐座を過ぎるとあっけなく頂上。頂上は割と開けていて、役行者さんの祠と薬師堂がありました。まあ、いかにもパワースポットっぽいですからね。
普通に歩けば往復一時間半ほどです。ちょうどよいハイキングコースですね。下山後は近隣に山ほどあるセルフ式のさぬきうどん屋で昼を食べてから実家に帰りました。