行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
国際興業バス:飯能駅(8:00) → 小殿(8:44)
この登山記録の行程
小殿バス停 → 鐘撞堂 → 竹寺 → 豆口峠 → 子の権現 → スルギ → 板屋の頭 →
前坂 → 吾野駅
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
2018年の登りはじめは出遅れてしまいましたが、前からやってみたかった名栗から西武線までの縦走をしてきました。スタートは小殿バス停からで、気になっていた竹寺を経由し、
子の権現へ、そして当初は浅見茶屋経由で吾野駅を考えていましたが、それではつまらないので、以前中途半端になっていた守屋さんの地図に載っている奥武蔵全山縦走コースの続きにつなげてみました。
まずは飯能駅から国際興業バスに乗ります。このバス、飯能市民なのにまだ乗ったことがなかったので乗りたかったのです。バス待ちの後ろの方の話では先週(年末)は並んでいる列がすごかったそうですが、今日はガラガラ、5人くらい?だったでしょうか。
というわけで、もちろん小殿で降りたのは私のみ。熊鈴をつけてのスタートです。
まずは気になっていた竹寺へ。竹寺は天台宗の寺院でご本尊は牛頭天王。神仏習合のお寺さんです。特に何があるわけではありませんが、木彫りのトーテムポールなどを見て、子の権現へ向かいます。竹寺も人がそこそこいましたが、子の権現もお参りしている人がいました。
ちょうどランチタイムだったのでベンチで休憩。そしてスルギ尾根に向かいます。
スルギ尾根は「山と高原地図」では破線になっており、取りつきもなかなか見つからず、うろうろしてしまいました。そしてこのルート、道標は少なめでしたが迷うところはありませんでした。ですが、飯能アルプスと同様、アップダウンがありました。
途中、六ツ石ノ頭付近で休んでいる方が、「この先に岩場と崖のすごいところがあって、
ロープをつかもうとすると崖下に落ちるかもしれないから気を付けて。」とのアドバイス
をいただきましたが、それを聞いて怖くなり、浅見茶屋コースにすればよかった~と後悔しましたが戻る元気もないので行ってみることにしました。ですが行ってみたら確かに急坂で左側が崖で切れ落ちていましたがゆっくり下りれば大丈夫でした。
そしてその後は暗めのスギ林を黙々と下り、無事吾野駅に到着しました。
久しぶりの奥武蔵、なかなかハードでしたがいいトレーニングになりました。これで奥武蔵全山縦走コースは残すところ伊豆ケ岳から武川岳、武甲山、浦山口となりました。こちらもハードそうなのでいつになるかわかりませんがいつかつなげてみたいと思います。
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飯能駅北口から国際興業バス、さわらびの湯経由名郷行きに乗ります。名栗は棲家から車で行ったほうが早いですが今日は縦走なのでバスにしました。
左前席をゲットできました!幸先の良い2018年のスタートを切ることができました。(笑)
小殿でバスを下りました。バス停にはトイレもあってありがたいですね。
そのトイレにはこのポスターが。埼玉県もヘリが有料になりましたね。
今日はまず竹寺を目指した後、子の権現に行きます。
登山口に向かって車道を行きます。
ここが登山口です。
なんだか奥が暗そう・・・
登山口には「なぐりづえ」も置いてあります。私はポールを持参しているのでいりませんが、持っていない人には良いですね。
奥武蔵特有の暗い杉林を登っていきます。
歩きやすい道でした。
鐘撞堂を経由して竹寺へ。
結構な急登です。
鐘撞堂に到着。大きくて立派な鐘がありました。
眺望もあります。
鳥居観音が見えますね。もうとっくに終わりましたが、紅葉がきれいなところです。
スカイツリーもみえます!
鐘をついてみました。ボーンといい音が辺りに響きます。
鐘撞堂の様子。ベンチもあってのんびり休憩もできますよ。
そしてすこし下りていくと竹寺の案内が。神仏習合のお寺のようです。
茅葺屋根が良い感じです。
トイレもあります。
竹寺なので竹も植えられていますね。
山頂みたいですね。(笑)
本堂のそばにあったトーテムポール。水牛やイノシシやサルが彫られています。
胡麻添え木、金紙札、300円です。
狛犬もいました。
小さな水仙も咲き始めていました。
あまり知られていないかと思っていましたが、わりと人もいました。
階段の下に茅の輪があります。行ってみましょう。
茅の輪が額縁のようですね。
反対側から見た茅の輪。
では子の権現に向かいます。
豆口峠です。
「神送り場」ですって。初めて知りました。
子の権現が近づくとだんだん明るくなります。
少し眺望も。
見慣れた場所に到着。
いつもの白い手もみえますね。
ほどなく子の権現に到着しました。
かわいい草鞋。
金の草鞋と夫婦下駄。
蠟梅が1本だけありました。もうすぐ咲きそうです。
蕾がまん丸でかわいいです!
お腹も減ったことですのでランチにします。
あれ?こんな色でしたっけ??
おばちゃんたちも「前はもっと赤い色だったよ~」と言いながら去っていきました。塗り替えたのですね、きっと。
あれ?スルギ尾根のとりつきはどこかな?
駐車場の向こうの車道の脇にありました。道標はありませんでした。ここを右に下りていきます。
「山と高原地図」では破線ですが迷うところはありません。
でも細めの道が多かったかな。
スルギで倒れていた道標。
左に行くと浅見茶屋方面。今日は頑張って右のスルギ尾根に行きます。
板屋の頭に到着。
三角点があったのでタッチしました。
大きな採石場が見えました。
たぶんここが要注意箇所です。でもゆっくり右側を下りれば大丈夫です。
一旦車道に出ます。
「車道を歩く」と書かれています。親切ですね。
あと少しするとこれの季節ですね・・・
見落としそうなほど小さな道標です。車道から左に入ります。
前坂に到着。これで飯能から伊豆が岳までの赤線が繋がれました~!(^^)/
吾野駅に向かいます。
お墓が見えるとあと少し。
天上の低いトンネルをくぐると、
吾野駅に到着です。お疲れ様でした~♪
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 |
バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 | グローブ |
地図 | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | ホイッスル | 医療品 |
熊鈴・ベアスプレー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 |
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