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太平山、晃石山、馬不入山、大明神山、岩船山2018

太平山、晃石山、馬不入山、大明神山、岩船山( 関東)

パーティ: 2人 (はにわ さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

電車

この登山記録の行程

JR両毛線岩船駅8:44===JR大平下駅8:50・・・客人神社登山口9:05・・・あじさい坂9:45・・・大平神社10:00(休憩10分)・・・太平山10:20(休憩10分)・・・晃石山11:15・・・桜峠11:45(休憩40分)・・・馬不入山12:40・・・大明神山13:20(休憩10分)・・・岩船山15:15(休憩10分)・・・駐車場15:40

コース

総距離
約15.6km
累積標高差
上り約1,089m
下り約1,082m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

晩秋、親父を連れて紅葉真盛りのモミジを見に太平山の謙信平に向かった。
土産物屋が続く見晴台からは燃えるようなモミジが広がり秋空を覆い尽くしていた。
帰り道、国道50号線から見える太平山から岩船山までの稜線は低山ながら登りごたえありそうだ。

話は変わるが年末、友人Y君は単独で鹿児島の開聞岳を登っていた。
彼はたまに無茶ぶりを発揮する。
今回も車で2日掛け山頂を踏破するや否やどこにも泊まらずまた元来た道を帰って行く。
こんなことを昔からやっている。
彼曰く運転している自分が好きだそうで。。。自分に陶酔www

そんな彼を誘って2018年最初の山登りを太平山に決定。
久しぶりの風の無い穏やかな朝だが放射冷却の為、本日の朝の気温は-4度。
でも天気予報では10度位の暖かい日になるとのこと。
岩船山の駐車場に向かって出発。
今回は周回ではなく縦走にしようという事でJR両毛線の岩船駅から大平下駅まで電車を利用。
岩船山駐車場には岩船石の資料館脇の道を上がって行く。
そこから徒歩で5分ほどで岩船駅に。
年始に新海監督の<君の名は>をTV放映していただが、元旦と2日の深夜も新海監督特集で昔の作品を放映していた。
その中の作品で秒速5センチメートルに出てくるのがこの駅。
新海監督の作品は作画が綺麗で音楽も心に沁みるので好き。

おっとまた登山とは関係ない話で脱線。
線路だけに。。。。。

8:44分発の列車に乗りこむ。
この時間、両毛線は1時間に1,2本しかないから乗り遅れたら大変だ。
大平下駅で降車し客人神社登山口へ。
そうそう客人って<まろうど>って読むんだって。
神社の裏道を上がって行くとすぐに今日縦走する稜線が見えてくる。
途中大勢の親子連れと擦れ違う。
指導員らしき人に声をかけてみると今日は太平山少年自然の家で焚火を体験するので皆で薪を拾いに行くとの事。
そう言えば初めて太平山に来たのって小学校の遠足だったなあ。
車道に出たら謙信平には上らず、あじさい坂まで降る。
長い石段の参道だがいつも車で頂上だったのでここから登ってみたかったんだ。
とY君を無理やり説得。
太平山神社までの石段はなぜか少年野球の子供達が大勢。
新年の恒例行事か。
こんにちはーと皆から挨拶され、挨拶を返すがおじさんたちの心の中は<ぜいぜいしているのに喋るのキツイ!>
10時に大平神社到着。
初詣は他で済ませたし今日はいいやという事で神社脇の登山道から太平山へ。
すぐに社殿裏の頂上に到着。
ここからが尾根道の縦走が始まる。
大きなアンテナを見上げ、ぐみの木峠を越え、パラグライダーの滑空場所に。
滑空場所からの見晴は関東平野が一望できる。
小休止を終え晃石山へ。
本日最高峰の頂上からの眺めは北に雪を被った白根山や男体山などの日光連山が望める。
眺望を楽しんだら少し下って桜峠へ。
桜峠は東屋やベンチがあるので昼食タイム。
北に開けた場所には桜の木が何本も植えられていた。
花の時期は綺麗なんだろうね。
昼食後最後のピーク、馬不入山へ。
ここまでの尾根道は土曜日とあって沢山のハイカーやトレランの方と擦れ違った。
西に開けた場所からは秩父の山々だけでなく大明神山も見えている。
山頂の端には大明神山への看板が。
このまま降れば岩船山へはもうすぐだが進路を長坂峠へ。
大明神山までの登山道は今まで縦走してきた整備された道と違って踏み跡が余り無い。
さらに人が歩かないせいか落葉が堆積し、まるで雪の上を歩いているよう。
初めて人影のない山頂に到着。
降る途中民家の近くに大きな鉄格子の罠が。
こんな里山でも鹿や猪の被害が深刻みたいだ。
総合公園を巻き広域農道に出た。
このまま車道を東に行くのだが頻繁に車の通りがあり安全の為車道脇から登り返す。
が!これが失敗。
友人Y君の足が止まり、先に様子を見に行く事に。
だいぶ登ったが降る気配がないため来た道を引き返す。
広域農道を歩き途中から岩船方面へ。
雑木林の池の水面は日差しが届かないらしくこの時間でも氷が張っていた。
だいぶ歩いたせいか最後はヒイヒイ言いながら岩船山の高勝寺に到着。
裏山からは秩父の山々が眺望。
そして足元は断崖絶壁。
岩船の名の由来通り四方を断崖に囲まれて遠くから見ると大きな船のよう。
最後に三重塔を見上げ、長い参道の石段を降って駐車場に到着。

帰りは栃木市の玉川の湯にて汗を流す。
この銭湯は別名金魚の湯と言われ明治22年創業で古い建物は昭和の香りがプンプンする。
御代は大人300円。
浴槽の壁の水槽には金魚が泳いでいた。
昔の銭湯らしく湯温は熱い。
すぐに少しぬるい薬湯に逃げる。
風呂から出ると定番のコーヒー牛乳に手を伸ばす。
そして20円払ってドライヤーで頭を乾かす。

いつまでも残っていて欲しい景観だ。










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装備・携行品

登った山

太平山

太平山

419m

よく似たコース

太平山 栃木県

晃石山から太平山へ 四季折々の花と「陸の松島」を展望する縦走コース 日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
5時間15分
難易度
★★
コース定数
21
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